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レッドブルがVRエクスペリエンスで鳥人間たちに翼を授ける

レッドブルは毎年RedBull Flugtagという「鳥人間コンテスト」イベントを開催しています。

手作り飛行機でアホウドリのように水面を優雅に舞おう!

という表向きのコンセプトのもと、飛行機が豪快にクラッシュするのを楽しんだり、お互いのクリエイティビティを称え合うイベントです。

レッドブルはそんな楽しいイベントにより多くの観客を呼び込むために、VR/ARのテクノロジーを採用しました。


レッドブルとVR / ARソリューション会社がGiant Lazerが提携

レッドブルはRedBull Flugtagにより多くの関心を引き込むために、VR / ARソリューション会社のGiant Lazerと提携してFlugtag VRエクスペリエンスを開発しました。

Flugtag VRエクスペリエンスでは、レッドブルの缶、ビーチサンダル、ケーブル、ボックス、救命具を使用して独自の飛行機を作り上げるFlugtagワークショップにバーチャルで参加する可能です。

レッドブルはエクストリームスポーツからeスポーツまであらゆるスポーツをスポンサーすることによって知名度を上げていく独自のマーケティング手法で知られています。

そうしたマーケティング施策の一環としての側面を持つRedBull Flugtagは、幅広い層が楽しめる陽気なイベントとして成長してきました。

Giant LazerのCEOであるJakub Korczynskiは

私たちのラボでは、Flugtagと同様のVRエクスペリエンスをテストしており、チームメンバーの1人が、このアイデアがRed Bull Flugtagにうまく機能することを提案しました。

としています。

さらに、Red Bull FlugtagとVRエクスペリエンスのコラボレーションという提案を受けたレッドブルは「すぐに夢中になり」、提携することが決まったとのことです。

レッドブルFlutagのPV



コロナ禍で大きな期待がかかるFlugtagVR

 

このようにして開発されたFlugtagのVRエクスペリエンスは、Red Bull Flugtag VRとして2019年のイベントでデビューしました。

本当のイベントと同様にフィールド内の傘、バンド、壁のスクリーン、ブイなどの細かい部分までレッドブルのロゴがきっちり入っているのが特徴です。

何千人もの人々がHTC Viveに飛び乗って独自の飛行機械を作成し、実際に自分で作ったクラフトを使って飛行を競いあい楽しみました。

HTC Viveコントローラーを使用して、翼をできるだけ強くフラップすることで滑空をします。

腕をすばやく羽ばたくほど、ドックから綺麗なフォームで飛行することが可能です。

体験をよりリアルなものにするために、前年度のRed Bull Flugtagイベントの徹底的な解析が行われ、開催地(グディニア、モスクワ、ベオグラード、イスタンブール)の詳細な3Dモデルも作成されています。

そんな中、世界中に広がるコロナ禍により2020年のRed Bull Flugtagは全てキャンセルされてしまいました。

そのため、レッドブル内部ではFlugtag VRエクスペリエンスを一般に公開するチャンスになるのではないかと期待する声が大きいようです。

まとめ

スカイダイビングや空中アクロバットなど様々なエクストリームイベントのスポンサーであるレッドブルがVRにも本格的に進出し始めました。

レッドブルの「鳥人間コンテスト」、Red Bull FlugtagがVRエクスペリエンスとして、飛行機づくりと作った飛行機での飛行(滑空)を体験できるものです。

元々はRed Bull Flugtagのプロモーションイベントとして位置付けられてきたものですが、パンデミックの影響で本イベントへ昇格することも検討されているようです。

これを機にレッドブルによる様々なエクストリームイベントがVRイベントとして体験できるようになるかもしれませんね。

参考:Red Bull Flugtag VR Game[GIANT LAZER]

Red Bull Flugtag VR Experience Gives You Wings[VR Scout]








XRマッチョ


筋トレとVRを愛するライター。VRでマッスルを実現できないか現在思案中。

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