PSVRでレトロゲームが楽しめる!「Pixel Ripped 1995」が日本でも発売スタート!
2020/07/22 22:00

ブラジルを拠点にゲーム開発・パブリッシングを手掛けるARVOREは日本時間2020年7月21日(火)、VR空間の世界でレトロゲームが楽しめる「Pixel Ripped 1995」を、同日より日本向けにPSVRで発売したことを発表しました。
「Pixel Ripped 1995」は、「Steam」「Oculus Rift」「Oculus Quest」向けにも販売されています。
「Pixel Ripped 1995」とは
今回日本での発売された「Pixel Ripped 1995」は、ブラジルのゲーム開発会社・ARVORE Immersive Experiencesが販売しているVRアドベンチャーゲームで、3DのVR空間世界で1990年代に流行ったような2Dのレトロゲームを楽しむことができます。
このゲームは2018年7月に登場した「Pixel Ripped 1989」に次ぐ作品で、
・PlayStation VR Metacritic スコア82
・VRgamecritic スコア84、高評価95%
・Steam reviews高評価98%
・Oculus Store平均評価4.8/5
というように世界中のプレイヤーやプレス関係者から高く評価されています。
また今回PSVR向けに発売されたのは日本だけでなく、香港・インドネシア・韓国・マレーシア・フィリピン・シンガポール・台湾・タイ・ベトナムの、東アジア各国でもリリースされています。
なお、このゲームはダウンロード専用タイトルで、価格は税込2,420円となっています。
ARVOREによると、現在はより楽しい機能や無料追加コンテンツの開発が行われており、今後数か月間で実装される予定ということです。
レトロゲームで遊んだ時代へタイムスリップ
このゲームでは、HMDを付けるとタイムスリップ。
16ビットや32ビットのアーケードゲームで友達と競い合ったあの時代を体験することができます。
今の30代~40代の世代からするとVRで懐かしい体験を繰り返すことができ、ゲームが大好きになった頃の気持ちを思い出すことができるかもしれません。
より若い世代なら、現代とは少し違う、けれども根本は変わらない90年代のゲーマーライフを体験することができます。
プレイヤーは90年代のアメリカに住む9歳の少年"デイビッド"となり、最高のゲーマーを探し求めるビデオゲームの主人公"Dot"に協力を要請される形で、2Dや初期の3Dゲームを舞台とした試練を乗り超えていきます。
VR空間の世界では90年代の名作や、
・アクションRPG
・ベルトスクロールアクション
・プラットフォーマー
・スペースシューター
・レーシングゲーム
など、当時の人気ジャンルをオマージュした数々のゲームがプレイできます。
ただVR世界では常に大人たちが目を光らせており、彼らを怒らせないように注意しながらプレイを進めていく必要があります。
開発コメント
今回のリリースにあたり、開発元のARVORE CEO兼共同設立者のRicardo Justusさんからのコメントが発表されています。
一作目が成功を収めたことで、更なるリソースを投じ、前回の経験を活かして、よりクレイジーでノスタルジックな作品を制作することができました。1995年の世界は、我々に偉大な名作の数々に触れる機会を与えてくれると同時に、まったく新しい世界を探検させてくれました。
まとめ
PSVR向けに「Pixel Ripped 1995」が、日本でも販売が開始されました。
このゲームはVRで90年代の少年となり、大人の監視下で当時流行った2Dのレトロゲームをプレイするという内容です。
まるで90年代にタイムスリップしたかのような体験ができるこのゲームは、当時レトロゲームで遊んだ世代なら懐かしい気分に、それより若い世代は当時のゲーマーがどのようにしてプレイしていたかの体験ができます。
それぞれまるで別作品のような6つの完全オリジナルステージが用意されたこのゲーム。
VRゲーマーも、レトロゲーマーも双方が楽しめる冒険の旅に出かけてみませんか。
ソース:「Pixel Ripped 1995」プレスリリース[PR TIMES]

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