AR演出を実現!リアルタイム映像合成システム「KeyMaker Lite RS」提供開始
2020/09/01 20:00

株式会社エム・ソフトは2020年8月31日(月)、どこでも手軽に人物の切り抜きが可能なリアルタイム映像合成システム「KeyMaker Lite RS」の提供を開始したことを発表しました。
「KeyMaker Lite RS」とは?

KeyMaker Lite RS
「KeyMaker Lite RS」は、特別な設備を使用せずに、映像の中から対象人物を切り抜き、リアルタイムで本格的に映像合成できるシステムです。
距離センサーと映像処理技術により、クロマキーセットを使わずに前景・背景の分離と映像合成をリアルタイムに行うシステム「「KeyMaker」にセンサー付きのカメラを利用することで「KeyMaker」よりも軽量・コンパクト化が実現されています。
「KeyMaker Lite RS」を使用することで、別の場所で撮影された映像から人物だけを抽出し、別の映像に違和感なく合成することができ、VR/MRデバイスやデジタルサイネージと組み合わせることで、遠くにいる人物がまるで目の前にいるかのような映像表現も可能です。
・エンターテインメントのライブ配信
・イベントや各種施設のデジタルサイネージ
・オンラインでの遠隔授業
など幅広いコンテンツに対応しています。
■ 製品情報:KeyMaker Lite RS
特長
AR演出を実現
撮影中の映像を前景と背景に分離し、間にCGや動画を挿入することで、現実の空間や背景を活かしたAR演出ができます。

AR演出のイメージ
持ち運び自由
・ノート型ワークステーション
・センサー付きカメラ
・入出力インターフェース
だけのシンプルなシステム構成のため、どこにでも持ち運ぶことが可能です。

最小限のシステム構成
すぐに撮影開始
グリーンバックなど専用スタジオやセットが不要なため、自宅や会議室でも撮影することができます。
またキャリブレーションも不要なため、専門スタッフでなくても、ひとりでセットアップが可能です。
まとめ
シンプルなシステム構成なうえ、専用のスタジオやセットがなくとも、どこでも手軽に本格的な合成映像を作成することができます。
新型コロナウィルスの影響により“密を避けた演出”が求められ、リモート出演やバーチャルライブ、Webセミナー、オンライン授業などが急速に拡大する中で、「KeyMaker Lite RS」はまさに新時代の映像演出を実現しています。
ソース:「KeyMaker Lite RS」に関するプレスリリース[@Press]

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