「危ない!」を体験できる就学前児童・小学生向け『交通安全AR』始動!

最先端デジタルコンテンツを手がけるビービーメディア株式会社のプロジェクトチーム『テクプラパーク powered by BBmeida』は、教育機関・企業・施設等に導入可能な小学生向け交通安全ARコンテンツ『交通安全AR』の開発を2020年9月より始動することを発表しました。
『交通安全AR』とは?
『交通安全AR』とは、毎日登下校をしている小学生や小学校に入る前の子供にAR技術を活用し、交通安全を学んでもらう新しい教材です。スマートフォンやタブレットを使用し、横断歩道や道路で起こりやすい交通事故の危険性を体験することができます。
AR技術を利用することで、実際の空間に3Dの道路や走行する車などを出現させることができるため、座学やビデオだけではわかりづらかった交通事故の危険性を実際に体験いただけます。子供に体験させたくない「危ない!」をARで体験してもらうことによって、わかりやすく学んでもらうことが可能です。
『交通安全AR』デモ動画
車が近づいてくる速さを体験
横断歩道が無い場所で道路を渡ろうとする時に、遠くに見える車が近づいてくる速さを体験できます。
遠くに見えても車は速いのですぐ目の前に来てしまうことを体験でき、横断歩道を渡らなければいけないことを学ぶことができます。
曲がり角の危険を体験
曲がり角での飛び出しがとても危ないことを体験できます。
またミラーなどが設置されている場所では有効に活用することを学べます。
影からの飛び出しの危険を体験
横断歩道を渡る時に手前に止まっているバスやトラックなど大型車の影からバイクや自転車が飛び出してくる体験が可能です。
横断歩道で先頭の車が止まっていても危険があることに気が付くことができます。
導入方法・今後の展開について
『交通安全AR』は、教育機関・企業・施設に導入できるコンテンツとしてパッケージ化が予定されています。
また、教育機関・企業・施設等に合わせたカスタマイズも可能です。
ARで街にある標識をさがそう
『テクプラパーク powered by BBmedia』では、街にある様々な道路の標識を探すARゲーム『SEEKAR in the World』も展開しています。
『SEEKAR in the World』いろんな標識ステージ
アプリをダウンロードして、ARでいろいろなものを探すゲームが楽しめます。
「いろんな標識」ステージでは、スマホ画面上にARで街が出現します。
スマホを持って、横断歩道のそば、曲がり角などに設置された道路標識を見つけていくゲームです。
道路標識の種類とその意味を学ぶことができます。
「テクプラパーク powered by BBmedia」とは?
「テクプラパーク powered by BBmedia」は、日々進化するさまざまな「テクノロジー」と、映像やインタラクティブコンテンツの企画制作で培ってきた人の心を動かす「プランニング」をかけあわせて、体験型デジタルコンテンツを生み出しているプロジェクトチームです。
楽しく遊びながら子どもの好奇心や探究心を刺激し、学びや成長につながる場を提供することをめざしています。
「テクプラパーク powered by BBmedia」では、様々な企業に賛同してもらえるようなコンテンツ制作・イベント展開を企画しています。
『交通安全AR』やデジタルコンテンツの導入については、以下の公式サイトよりお問い合わせください。
まとめ
子どもの飛び出しはとても危険ですよね。
注意されて、わかっているつもりでも、なかなか身につかないのが、交通安全です。
『交通安全AR』の素晴らしい点は、車の距離感やスピードなど、座学では学ぶことがむずかしい危険を、痛い思いをせずに体験できる点です。
子どもの安全のために、XRを技術利用したデジタルコンテンツが活用されるといいですね。
ソース:『交通安全AR』に関するプレスリリース[PR TIMES]

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