「バーチャルハマスタ」第2弾を9/29に実施!新たに自由視点映像や有料コンテンツを追加!

株式会社横浜DeNAベイスターズとKDDI株式会社は、9月29日に行われるプロ野球公式戦「横浜DeNAベイスターズ 対 東京ヤクルトスワローズ」において、VR空間上にリアルに再現された「横浜スタジアム」で野球ファン一体となり試合観戦・応援を楽しめる「バーチャルハマスタ」第2弾を実施することを発表しました。
バーチャルハマスタとは?
「バーチャルハマスタ」は、新型コロナウイルス感染症の影響によりスタジアム現地での野球観戦が制限されるなか、先端テクノロジーを活用し、自宅にいながらスタジアムの雰囲気を味わい試合観戦を楽しみ、選手を応援することができる取り組みとして、8月11日に第1弾が実施されました。
今回の第2弾は新たに、実際の横浜スタジアムで撮影される自由視点映像(バックネット裏に設置したカメラでホームベースを撮影した、決定的瞬間の自由視点リプレイ映像)を「バーチャルハマスタ」内に配信するほか、有料コンテンツとして物販機能や観戦可能エリアの拡大を実現されます。

▲バーチャルハマスタ外周 イメージ

▲バーチャルハマスタ演出 イメージ
第2弾「バーチャルハマスタ」内容
概要
バーチャル空間上にもうひとつの「横浜スタジアム」を構築し、観戦者は自宅からスマートフォンやパソコン、VRデバイスを使って「バーチャルハマスタ」に来場できます。
また、オリジナルのアバターを使って「バーチャルハマスタ」内を自由に動き回りながら、来場したいる多くのファンと一緒に応援することやコミュニケーションとることができ球場ならではの雰囲気を楽しめる次世代型のスポーツ観戦です。
前回よりアップデートされたコンテンツ
【無料コンテンツ】
自由視点(4D REPLAY):バックネット裏に設置されたカメラでホームベースを撮影し決定的瞬間が自由視点のリプレイ映像としてバーチャルハマスタに配信されます。
演出の追加:〈無料〉出塁したランナーの可視化や、横浜DeNAベイスターズのチャンスや得点した時の演出が追加され、バーチャルハマスタでの観戦がより盛り上がります。
【有料コンテンツ】
物販連動:バーチャルハマスタ内でオリジナルTシャツを購入することが可能です。商品は後日配送されます。
アバターカスタマイズ:オリジナルTシャツを購入すると同じデザインアバターに着替えることができます。
バーチャルNISSAN STAR SUITES:横浜スタジアムの特別な空間であるNISSAN STAR SUITESがバーチャル空間内に再現されます。有料コンテンツとしてバーチャルハマスタとは異なる特別な映像やゲスト解説が楽しめるプレミアムな観戦エリアとなっています。
利用料金について
無料
※一部有料コンテンツがあります。
開催日
2020年9月29日(火) 17時開場~試合終了まで(18時試合開始予定)
来場・参加方法について
VRデバイス、スマートフォン、パソコンから来場することができます。
「cluster」の無料アカウント作成と、利用するデバイス用の「cluster」アプリのインストールが必要となります。
https://store.steampowered.com/steamvr?l=japanese SteamVR
「cluster」アカウント作成
「cluster」ウェブサイトにアクセスし、画面右上の「ログイン/新規登録」からアカウントを作成します。
アプリのダウンロード
「cluster」ウェブサイトより、利用するデバイス用の「cluster」アプリをインストールします。
VRデバイスを利用する場合は、「cluster」アプリに加えて「SteamVR」のインストールも必要となります。
イベントへの参加
「【バーチャルハマスタ】横浜DeNAベイスターズvs東京ヤクルトスワローズ」イベントページにアクセス後、イベントページ下部の「会場に入る」というボタンをクリックするとイベントに参加できます。
無料イベント:【バーチャルハマスタ】横浜DeNAベイスターズvs東京ヤクルトスワローズ
有料イベント参加方法
clusterイベントページ上から有料コンテンツを購入できます。
「チケット購入」というボタンを押すとチケット選択ページに移動します。
表示価格はクラスターコインとなっています。
コインはcluster内で購入できます。
チケット購入後、会場日時になるとイベントページ下部に「会場に入る」というボタンが表示され有料コンテンツに参加できます。
au 5Gがスポーツを盛り上げる!auスペシャルマッチ!
開催当日は、横浜スタジアムでも「au 5Gスペシャルナイター」として、「auスマートパスプレミアム」会員がスタジアムに招待され、試合前の練習の様子を楽しめるツアーが提供されるなど、会場を盛り上げる取り組みが実施されます。
今後の展開について
今後について、横浜DeNAベイスターズとKDDIは、au 5GやIoTを活用した「スマートスタジアム」の構築に加え、昨今の新型コロナウイルス感染症の影響による観客入場制限の実施など、プロ野球を取り巻くさまざまな環境下においても、持続可能なファンコミュニケーションの在り方を合わせて検討していくとしています。
さらに、「バーチャルハマスタ」の機能拡充を進め、先端テクノロジーを活用したプロ野球における次世代型スポーツ・エンターテインメント体験の創出を通じて、国内スポーツの発展に貢献することを目指しています。
まとめ
8月に開催された第1弾「バーチャルハマスタ」では約3万人がVR空間での野球観戦に熱狂しました。
リアルなスタジアムでの入場制限も緩和されましたが、遠方のファンや感染症に不安を感じる人はまだ多く、現地観戦ではなく、オンラインでもスタジアムと同じようにファン同士で盛り上がって観戦できる「バーチャルハマスタ」の取り組みはファンにとってはうれしいですね。
第2弾では、演出の追加や自由視点による映像配信など、新たな試みも追加され、さらに盛り上がりそうですね。
ソース:「バーチャルハマスタ」に関するプレスリリース[PR TIMES]

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