学生向け空間デザインコンテスト!グランプリ作品を紀里谷監督監修のもとVR化!
2020/10/07 18:00

株式会社エイブルは、学生を対象とした24平米の新しい賃貸住宅空間のアイデアを求める学生向け空間デザインコンペティション『エイブル空間デザインコンペティション2020』の概要・作品募集について発表しました。
10/31まで作品募集中!
今回で12回目の開催となる「エイブル空間デザインコンペティション」は、デザインプランからアイデア、プレゼンテーション、展示に至るまでの総合力が試される学生を対象とした空間デザインコンテストです。
『エイブル空間デザインコンペティション2020』では、“MY STAY HOME”をテーマに、2020年10月31日まで作品を募集しています。
一次審査の通過作品を事務局がVR化、二次審査はオンラインで実施
今回は、初の試みとして、一次・書類審査の通過者の作品を事務局がVR制作会社へ依頼してVR化し、二次審査では、オンラインプレゼンテーション審査が実施されます。
さらに、グランプリ作品は映画監督・紀里谷和明氏監修におけるVR完全版として、特設サイトで公開されます。
二次審査用のVR作品は応募者と協議の上、事務局にてVRデータを制作、『MY STAY HOME』をテーマに作品をVR化されます。
『エイブル空間デザインコンペティション2020』概要
参加対象
大学生・専門学校生・高専生
テーマ
『MY ATAY HOME』
部屋で暮らすことの意味と価値が変化した2020年、
「自分らしい部屋とは? 快適な空間とは?」
を問う、部屋に対する新たな価値を見出すアイデアを募集しています。
設定空間 諸条件
ワンルーム24㎡ の賃貸住空間(幅4m×奥行き6m×高さ2.4m)の空間で表現.バス・トイレ・キッチン(ユニットバス可)を設置する内容であること
審査基準
・賃貸住宅の新たな提案かつ、実現性の高い提案であること
・独自にテーマを解釈し、その根拠を示すこと
・審査員に対し、インパクトと説得力のあるプレゼンテーションを行うこと。
応募方法
テーマに添った空間デザインを
コンセプトシート または
VRソフトを使用した空間デザインデータ を
公式Webサイト上のエントリーフォームより応募します。
応募・詳細:エイブル空間デザインコンペティション公式WEBサイト
応募締切:2020年10月31日(土)午後23時59分
賞金・特典
賞金:グランプリ20万円、準グランプリ10万円
特典:
グランプリ作品
映画監督紀里谷和明氏監修におけるVR完全版として特設サイトに公開
入賞者(2次・プレゼン審査参加者)
株式会社エイブルが行うキャリア支援プログラム「エイブルデザインチーム」の活動に参加する権利の付与。
エイブルデザインチームとは
株式会社エイブルが学生キャリア支援プログラムとして、 2016年から賃貸物件のリノベーションをデザインする「エイブルデザインチーム」を発足。
エイブル空間デザインコンペティションの入賞者で構成されるエイブルデザインチームは、賃貸物件オーナーに向けてリノベーションデザインを提案したり、企業と商品化に向けたデザイン提案を行うなど、学生生活では経験できない様々なプロジェクトに参加することができます。
引用元:プレスリリース
最終審査通過作品展示について
VR技術でワンルームを再現した、グランプリを含む最終審査通過者6作品は、特設サイト内及びエイブルホームページ上で発表されます。
審査員紹介
審査員長
谷尻 誠(建築家)
審査員
長谷川 喜美(空間デザイナー)
今村 有策(東京藝術大学大学院 教授)
平田 竜史(株式会社エイブルホールディングス 代表取締役社長)
飯田 都之麿(建築家)
特別審査員・VRディレクション
紀里谷 和明(映画監督)
参考:前年映像
まとめ
昨年は模型展示だった「空間デザインコンペティション」ですが、今年はオンライン審査の実現もかねて、1次の書類審査を通過した作品を事務局側でVR化し、2次はVR作品によるオンラインプレゼンテーション審査が実施されます。
さらにグランプリ作品は映画監督・紀里谷和明氏監修によるVR完全版として、特設サイトで公開されるなんてすごいですね。
今後、空間デザインにおいても、VRは重要な役割を果たすことになり、学生さんがこのような形でVR技術を体験できるのは、今後の財産になるでしょう。
ソース:『エイブル空間デザインコンペティション2020』に関するプレスリリース[PR TIMES]

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