5.7K 360度で撮影できるVRカメラ「Insta360 ONE X2」誕生!
2020/10/30 22:00

Insta360Japan株式会社は、2020年10月28日(水)に、5.7K 360度で撮影可能であらゆる方向のアクションを捉えることができる「Insta360 ONE X2」をリリースしたことを発表しました。
全方位を思いのままに「Insta360 ONE X2」とは
「Insta360 ONE X2」は、ポケットサイズながら、
・強力な手ブレ補正
・5.7K 360度動画
・IPX8防水
・360度タッチディスプレイ
・AIによる様々な編集機能
を備えた全天球VRカメラです。
まるで専属カメラマン!
「Insta360 ONE X2」は、専属カメラマンのような役割を果たすことができます。
このカメラ一つで、あらゆるアングルを撮影可能なため、これまでであればドローンやプロのカメラマンを必要としていたクリエイティビティの高い、まるで映画のような作品でも制作することができます。
編集する準備が整ったら、たった数回のタップで、Insta360アプリやPC向け編集ソフトのAI機能が最高のシーンを見つけて編集する手助けをしてくれます。
購入情報
Insta360 ONE X2(通常版):55,000円(税込)
購入:公式サイト
Insta360 ONE X2詳細:製品販売ページ
Insta360.com公式ストアや全国の家電量販店(一部店舗を除く)と各社オンラインショップ、楽天、Amazonなどの各取扱店舗で予約の受け付けを開始しています。
レンズ保護フィルターや最高のスローモーションアングルで撮影するためのバレットタイムコードなど、新しいアクセサリーも販売されています。
「Insta360 ONE X2」の魅力&特長
ポケットサイズの多機能カメラ
「Insta360 ONE X2」は、
・360度
・ステディカム
・InstaPano
・マルチビュー
の4つの撮影方法が一つになり、クリエイティビティを最大限に発揮することができます。
このため、ポケットサイズの多機能カメラとしてプロのカメラマンのように活躍してくれます。
5.7K 360度撮影
5.7K 360度で撮影するこのカメラはあらゆる方向のアクションを捉えることができるので、撮影中にカメラを被写体に向ける必要がありません。
編集時に好みのアングルを選択、あるいはAI編集機能に任せるだけで創造性豊かな作品に仕上げることが可能です。
ステディカムモード
「Insta360 ONE X2」では、360度撮影だけではなく、ステディカムモードを使用することで通常のアクションカメラのように撮影することもできます。
このモードでは、「Insta360 ONE X2」の片方のレンズのみ使用し超広角の映像を撮影することができ、すぐに共有できる形式で記録します。
InstaPano
『InstaPano』は、美しいパノラマ写真を撮影するための新しいモードです。
風景に沿ってカメラやスマートフォンを動かして繋ぎ目の目立つぼやけたパノラマ写真を作成するのではなく、たった一回タップするだけでパノラマ撮影が完了します。
そしてVideo Bloggerやクリエーターにとって、マルチビューは革新的な機能であり、2つのアングルを異なる視野で同時に表示し、アプリの顔追跡機能では被写体を常にフレームに収めることも可能です。
どんな状況でも手ブレなし
360度で撮影しても、ステディカムモードで撮影しても、FlowState手ブレ補正により常に滑らかな映像が撮影できます。
ONE X2の手ブレ補正と水平補正アルゴリズムはさらに強化され、ジンバル無しで非常に安定した映像を撮影することが可能です。
魔法のように消える自撮り棒
360度カメラの本当の面白さは見えない自撮り棒にあり、「Insta360 ONE X2」でも、カメラマンやドローンを使用しなくても空中から最高のアングルで撮影が可能です。
編集中に自撮り棒が魔法のように消えて、撮影者自身がストーリーの中心に居続ける様子を楽しめます。
簡単で優秀な編集ラボ
撮影映像をInsta360アプリの編集ラボで作成するのはとても簡単です。
編集ラボでは、撮影後即座に使用できるテンプレートが数多く用意されていて、最新の360度編集技術が駆使されています。
また、テンプレートは随時更新されます。
素材となる映像を用意するだけで、好みのテンプレートがクリエイティブな作品に仕上げてくれます。
例えば、ドリーズームやストップモーションのようなテンプレートは、画面をタップするだけで映画風エフェクトを簡単に作ることができます。
ゴーストタウンは、360度タイムラプス映像からまるでそこに誰もいないかのような写真を作成することができます。
どんな被写体も追跡可能
撮影中にタップまたは音声コマンドでターゲットを選択します。
その後でアプリやStudioで編集すると、進化したディープトラックアルゴリズムが人や動物など動きのある被写体を追跡し、障害物があっても追跡対象を画角の中心に保ち続けます。
AIが最高のアングルを選択
360度で撮影する利点は、撮影時に被写体にカメラを向ける必要がないことです。
しかし、指先一つでどのようなアングルにも変更できるため、すぐに映像を共有する場合は、少し面倒なことがあるかもしれません。
オートフレームは360度映像をくまなく調べ、リフレームしてハイライトシーンを見つけ出すことが可能です。
進化した動画おすすめ機能や新型写真アルゴリズムが、完璧な場面を数秒で見つける手助けをしてくれます。
時空をあやつる
「Insta360 ONE X2」にはタイムシフトハイパーラプス機能が搭載され、360度撮影とステディカム撮影のどちらでも利用が可能です。
あらゆる方向にリフレームしながら再生速度を調節するか、またはAIにすべてを任せることができます。
低照度でも、水中でも『適正露光』
一回タップするだけで自然な高ダイナミックレンジの写真に補正してくれます。
PureShotモードでは、低照度下で撮影した写真のノイズを低減し、細部を残しながらダイナミックレンジを拡張します。
水中撮影時の画質も進化し、AquaVisionでは、色彩バランスを自動的に調節し、水中で撮影したコンテンツを晴れた日の地上で撮影したかのような澄み切った色にすることができます。
操作は簡単で、アプリでAquaVision を有効にするだけで外部フィルターや余計な編集作業は不要です。
最高のハードウェアで最高の体験を
Insta360 ONE X2はONE Xのポケットサイズのフォームファクターを継承しつつ、ハードウェアや性能面において様々なアップデートを施し、これまでの強みをさらに強化しています。
高性能なバッテリーは容量1630mAhで、最長80分の連続撮影を可能にし、新しい高輝度HDタッチスクリーンは撮影したコンテンツを360度でプレビューが可能です。
「Insta360 ONE X2」は、IPX8基準の防水性能を兼ね備えているため水中撮影も可能です。
潜水ケースなしで水深10mまで撮影でき、潜水ケースを使えば水深45mまでシームレスな水中スティッチングでの撮影ができます。
マイクは4箇所に搭載されており、カメラをどのように持っていても被写体の声をはっきりと捉えることができます。
新しい風切り音低減アルゴリズムを備えたステレオ録音や、完全没入型体験のためのアンビソニック録音も可能です。
さらに音声制御機能では「Insta360 ONE X2」が手の届かないところにあっても撮影をコントロールできます。
AirPodsを接続してカメラを制御したり撮影中に録音することが可能です。
Withコロナに『360度ウェブカメラとライブ配信』
遠く離れた友達や家族、同僚とのコミュニケーションをより円滑にする『リモート』でも活用できます。
「Insta360 ONE X2」をウェブカメラとして使うと、Zoomなどの一般的なウェブ会議プラットフォームで広角分割画面ビューを利用可能です。
また、FacebookやYouTube、カスタマイズしたRTMP機能対応の360度動画チャンネルで360度のライブ配信も可能となります。
製品スペック
まとめ
「Insta360」はどこまで進化するんだろうと思うほど、今回発表された「ONE X2」も多機能でクリエイティビティに富んだ製品です。
こんなに多機能・高性能なのに、価格は55,000円(通常版)と手を出しやすい価格。
コロナ禍で増えたリモート対応にも活躍しますし、コロナ禍だからこそ屋外での撮影に活用したくなる「ポケットサイズの専属カメラマン」のようなVRカメラです。
ソース:「Insta360 ONE X2」に関するプレスリリース[PR TIMES]

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