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障がい者週間に合わせた「視覚障がい者体験VR」イベントが12/4に開催!

エヌ・ティ・ティラーニングシステムズ株式会社と株式会社ミライロは、VRを活用した様々な視覚障がいの体験ができるイベントを、「ミライロハウスTOKYO」丸井錦糸町店で2020年12月4日(金)に実施することを発表しました。


「視覚障がい者体験VR」のイベントを東京で開催

「視覚障がい者体験VR」は、同障がいへの理解を深めることを目的に開発されたシステムで、体験者はVRゴーグルを着けることにより、視覚障がい者本人の見え方や課題を体験することができます。

今年12月3日(木)からは"障がい者週間"が始まり、それに合わせて12月4日(金)に東京・墨田区にある「ミライロハウスTOKYO」丸井錦糸町店で、「視覚障がい者体験VR」を利用して様々な視覚障がいを体験ができるイベントが開催されます。

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www.mirairo.co.jpより

法定雇用率引き上げに先立って理解を深める

企業における"障害者雇用促進法"の定める法定雇用率は、平成30年に2.2%へ引き上げられており、令和3年4月までには2.3%に引き上げることが計画されています。

今回開催される体験イベントでは、障がい者の雇用の向上に必要な相互理解を深めるために、障がい者と就業するメンバーが事前に仮想現実空間上で視覚障がい者の視点で体感し、当事者の立場で考え、具体的にどのようなことに配慮をすべきかを考えるワークショップなどが行われます。

イベントは2回に分けて実施される予定で、

第1回が13:00~14:00

第2回が16:00~17:00

に実施されます。

参加には申し込みが必要で、専用フォームから申込むことができます。

申し込みフォーム

当事者が講師として登壇!VRで体験も

当日は視覚障がいのある当事者が講師として登壇し、視覚障がいの種類をはじめ職場で工夫しているコミュニケーション方法や課題点などを紹介。

VRを利用した視覚障がい当事者の感覚の体験が実施されます。

そして最後に、健常者ができる配慮とは何かを考えるグループディスカッションが実施されます。

本イベントの詳細な内容は以下のようになっています。

<全体説明>

実施内容や講師の紹介が行われます。

<視覚障がいについての紹介>

視覚障がいと言っても

・視野障がい(視野狭窄・中心暗転)

・色覚障がい

・光覚障がい

・全盲(白杖、盲導犬)

といった様々な種類があり、具体的にどのような視覚障がいがあるのかが紹介されます。

<VRで体験>

HMDを使って実際に当事者の感覚を体験します。

何気ない職場の風景(社内会議の模様)が、各障がいの当事者からどのように見えるかを体験します。

<グループディスカッション>

参加者は5名2グループに分かれ、職場ではどのような配慮ができるのかを考え、また実践していることを紹介しあうディスカッションが行われます。

その後、時間に応じ複数グループのディスカッションで出た意見の発表が行われます。

最後には講師から、当事者としてはどのようなことに配慮してほしいか、また助かったエピソードや困ったエピソードの紹介が行われます。



各種視覚障がいを体験

体験VRでは、以下の視覚障がい当事者の見え方を体験することができます。

・視力障がい:全体がぼやける

・視野障がい:視野狭窄、中心暗転

・色覚障がい:特定の色が見えないなど

・光覚障がい:明るすぎる、暗すぎる

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まとめ

「視覚障がい者体験VR」を使ったイベントが、12月4日に東京で開かれます。

このイベントは12月3日から始まる"障がい者週間"に合わせて開催されるもので、職場における視覚障がい者への配慮には何が必要かなどを学ぶグループディスカッションが行われます。

イベントでは実際に当事者の見え方をVRで体験した後に議論がされていくのですが、外からはなかなか分かりにくい当事者の感覚が理解できるのは、VRがあってこそのものですね。

"体験する"ことで理解が深まっていくのも、VRシステムのメリットと言えそうです。

ソース:「視覚障がい者体験VR」プレスリリース[PR TIMES]








VRInside編集部


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