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TSP太陽がVRベンチャーの「ABAL」へ出資!デモブースで新しい体験が可能に

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TSP太陽株式会社は、"ヴァーチャル×リアル"空間での自由移動・体験共有が可能な「ABALシステム」を有する株式会社ABALへの出資を、2021年1月15日(金)に行ったことを発表しました。

それに伴う事業連携の第一弾として、同社取引先へ向けた「ABALシステム」のデモアトラクションブースが開設されています。


「ABAL」への出資でVRビジネスの加速へ

2021年1月15日にTSP太陽株式会社が、“ABALシステム“を有する株式会社ABALに出資を行い、TSP太陽社の代表取締役社長である能村祐己さんがABAL社の取締役共同代表に就任しています。

同社は今後、場所や時間に縛られずにユーザーが同じ体験を共有し、また感動を分かち合えるサービスを提供していくといった、VRビジネスを加速的に成長させていく計画をしています。

その事業連携の第一弾として、既存取引先へ向けた「ABALシステム」のデモアトラクションブースを開設しています。

このブースでは、他者を認識しながら自らの意志でフィジカルに移動することが可能という、従来のVRでは実現できなかった"現実感のある仮想空間"が体験できます。

能村祐己さんのコメント

また今回の出資にあたって、TSP太陽社代表 能村祐己さんからのコメントが公開されています。

昨年来の新型コロナウィルスの影響により、私たちの事業環境は一変しました。

「コロナさえなければ」「コロナさえ収束すれば」と現実から目を背けることも可能な中で、我々はこの非常事態と真正面から向き合う道を選びました。

長く厳しい日々を過ごす中で、気付いたことがありました。

それは、こうした環境下においてこそ、当社が掲げるビジョン【感動のその先へ 世界にもっと前きな一歩を】の実現を、社会から求められているということです。

どんな時代においても、ひとが集まり、体験を共有し、感動を共に育む機会を失ってはならないのだと、改めて強く感じるにいたりました。

この度TSPが出資する運びとなった株式会社ABALのABAL®システムは、コロナ禍におけるソーシャルディスタンスを前提としながら、様々な体験を共有する事を可能にします。

大切なことは、これは決してコロナ禍においてのみ力を発揮するものではないということです。

今後訪れるであろう「アフターコロナ」と呼ばれる時代においても、人々の心を動かす、リアル以上の体験を作り出すことができると確信しています。

当社は、株式会社ABALと共に体験の価値を革新し、まだ誰も体験したことのない感動を提供し続けます。そしてこれからも社会に、みなさまに求められる企業でありたいと考えています。

ABALシステムとは

「ABALシステム」とは、株式会社ABALが提供するソリューションで、システムとハードを組み合わせることにより、VR空間内での

・自由移動

・体験共有

を可能にしています。

このソリューションは、空間内プロジェクショ​ンマッピングや360°シアター・3DCGデータ展​示などを基本機能としているため、様々なコンテン​ツを効率的に制作することができます。

5G対応を前提に設計されているため、大幅なシステムの入れ替えを必要としない、5Gを活用した新しい体験価値を提供する事が可能になります。

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取引先へ向けたデモアトラクションブースを開設

今回の事業連携の第一弾として、既存取引先へ向けた「ABALシステム」デモアトラクションブースの開設がされています。

ブースでは、VRによって拡張された世界をエレベーターで移動させ、

・無数の観客が集まる音楽ライブ空間

・現実ではあり得ない空間でのショッピング

など複数のシチュエーションを詰め込んだ「プレゼンテーションタワー」をはじめとした、様々なコンテンツを体験することができます。

なお、体験には事前にメールか電話で予約する必要があります。

<ブース概要>

体験ブース所在地:東京都目黒区東山1-4-4 目黒区東山ビル6F TSP太陽株式会社内

体験受付時間:2021年1月18日以降 10:00~17:00 ※土日祝を除く



ABAL社事業概要

株式会社ABALでは、エンタメ・ライブ空間事業と商空間事業の2つの事業を提供しています。

どちらもリアル会場を基本として展開されており、ユーザーはVRゴーグルを装着して自らの意志で動き回る事で、リアル空間ではあり得ない距離感やアングルでコンテンツを楽しむことができます。

また最大50名の同時接続が可能な為、VR空間で互いを認識し合い感動を共有することも可能で、空間製作に要していた莫大なコストと資材を抑えながら、出演アーティストや商空間ブランドの世界観を最大限に表現することができます。

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同社の持つ特許技術は、以下のようになります。

エレベーターなどを用いて現実空間とVR空間にズレを生じさせ現実よりも拡張された仮想空間を作る技術

【発明の名称】 仮想空間体感システム

【 特許番号 】 特許第653 8 012号

【 特許番号 】 特許第653 8 013号

空間を多層階層構造化した際に生じる人物の衝突を「ゴースト表現」によって防ぐ技術

【発明の名称】 仮想空間体感システム

【国際出願番号】 PCT/JP2019/0 4 4593

まとめ

TSP太陽社が今回、株式会社ABALに出資を行ったことを発表しました。

ABAL社は、リアルとVR空間での自由移動や体験共有が可能な“ABALシステム“を有しており、事業連携の第一弾として同システムのデモアトラクションブースを取引先向けに開設しています。

このシステムは、他者を認識しながら自らの意志で動き回るという、従来のVRでは実現できなかった現実感のあるVR体験ができるものですが、これが一般に広まれば今までにない斬新な体験が気軽にできそうですね。

今後VRビジネスを加速的に成長させていくという、同社の動きに注目が寄せられそうです。

ソース:プレスリリース[PR TIMES]








VRInside編集部


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