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VR空間上に国際通りが出現!「バーチャルOKINAWA β版」オープン

株式会社あしびかんぱにーが2021年4月30日(金)に、『バーチャルOKINAWA β版』をVRChat内にオープンしたことを発表しました。



『バーチャルOKINAWA β版』とは?

『バーチャルOKINAWA β版』は、2021年4月30日にVRChat内にオープンした、デスクトップPCやVRデバイスを使っていつでも『バーチャル国際通り』を楽しむことができるサービスです。

沖縄の魅力をYouTubeで全世界に発信する「VTuber根間うい」の運営・プロデュースを行ってきたあしびかんぱにー社が、

コロナ禍で訪れることが難しくなっている沖縄を離れていても体感してほしい

という想いから企画したプロジェクトとなっています。

『バーチャルOKINAWA』は、ここでしか体験することができない国際通りの空間を目指し、さらに沖縄らしい魅力をアップする

・沖縄の伝統的なエンターテインメトやライブ

・観光体験

・バーチャル空間を利用したギミック

などが追加される予定です。

現在、スマートフォンは未対応となっています。

バーチャルOKINAWA

VRChat(バーチャルOKINAWA ワールド)

『バーチャルOKINAWA』開発の経緯

国際通りについて

国際通りとは、沖縄観光の代表的な観光地の一つ、沖縄県那覇市にある約600店からなる商店街です。

沖縄に訪れる観光客の約88%が那覇市(国際通り)を訪れるとされています。

通りの長さは約1.6キロメートル(1マイル)で、道の両側にお土産品店、飲食店、雑貨屋、ホテルなどが所狭しと軒を連ねており、年間を通じて「一万人のエイサー踊り隊」、「沖縄国際映画祭」といった約50のイベントが開催されています。

国際通りの歴史

国際通りのある場所を含め、沖縄全土はかつての沖縄戦によって焼け野原と化していました。

そんな何もない場所に「アーニーパイル国際劇場」という映画館が作られ、娯楽が人々の心を勇気づけるとともに劇場を起点に様々なお店が集まり、「奇跡の1マイル」と呼ばれる現在の国際通りにまで成長したというような、「エンターテインメントの力」でいくつもの困難を乗り越えてきた歴史があります。

国際通りの現在

新型コロナウィルスによる感染症の拡大は、観光地である沖縄に甚大な被害をもたらしており、海外はもちろん、国内からの旅行者も激減し、国際通り商店街を歩いている人はまばらになり、シャッターを下ろしたままの店も少なくない状況です。

あしびかんぱにー社は、IT×エンターテインメントの力でこの困難を乗り越えるべく、

離れていても沖縄を感じることができ、沖縄観光やエンターテインメントに触れられる仮想空間

として『バーチャルOKINAWA』を立ち上げ、その中に『バーチャル国際通り』を制作する運びとなりました。

クラウドファンディングで『バーチャルOKINAWA』と国際通り商店街を応援!

あしびかんぱにー社を中心に、国際通り商店街をはじめ、様々な沖縄内企業や団体の協力のもと、クラウドファンディング「バーチャル国際通り奇跡の1マイル再現プロジェクト」が実施されました。

このプロジェクトでは、

・商店街厳選の沖縄物産品

・バーチャル国際通りの応援大使として選ばれた嫁ニーさんのお店で利用できるチケット

・バーチャルタレント・根間ういと巡る『バーチャル国際通り』

といった、コロナ禍の影響に苦しむ国際通り商店街事業者への支援となるリターン品や、バーチャル国際通りを更に盛り上げるリターン品を設定し、2021年3月に実施され、目標金額5,000,000円を上回る6,112,887円を集め終了しています。

バーチャル国際通り奇跡の1マイル再現プロジェクト クラウドファンディング



『バーチャル国際通り』について

『バーチャル国際通り』には、バーチャル空間内で楽しめる機能が実装されています。

アーニー・パイル国際劇場の再現

国際通りの始まりとされる、1948年に映画館として建設されたアーニパイル国際劇場。

このアーニパイル国際劇場が『バーチャル国際通り』内に再現され、劇場内への出入りやライブ開催が可能となっています。

沖縄伝統芸能・三線ライブ体験

沖縄伝統工芸品の三線、その奏者530さんによるライブで沖縄の音楽を楽しむことができます。

魚の群れへのエサやり体験

『バーチャル国際通り』には魚の群れが泳いでいます。

ブース内で入手可能な『ちんすこう』をエサとして投げることで魚の群れにエサをあげることができる機能が実装されています。

今後の展開

『バーチャル国際通り』では、今後、

・実際に国際通りで行われていたイベントのVR空間での提供

・VR空間独自のイベントによる国際通りのプロモーション

・VR沖縄観光

といった“沖縄との新しい繋がり”の提供を展開する予定になっています。

バーチャルOKINAWA オフィシャルHP

バーチャルOKINAWA オフィシャルVRChat

バーチャルOKINAWA オフィシャルTwitter

バーチャルOKINAWA オフィシャルYouTube

まとめ

新型コロナウィルス感染症の猛威により、壊滅的な被害を受けている沖縄国際通り商店街を支援するべく、株式会社あしびかんぱにーが、VRChat内に『バーチャルOKINAWA β版』をオープンしました。

『バーチャルOKINAWA』には『バーチャル国際通り』が設置され、離れていても沖縄を感じることができ、沖縄観光やエンターテインメントに触れられるVR空間となっています。

また、リアルな沖縄国際通り商店街への支援の一環として、クラウドファンディングも実施され、大きな反響を呼びました。

まだまだ現実の旅行は難しい状況ですが、沖縄の青い空や、海や、人が恋しくなっている人たちへ、『バーチャルOKINAWA β版』のオープンは明るい話題を提供しそうですね。

ソース:プレスリリース[PR TIMES]









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