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Facebookが「ポピュレーション:ワン」開発スタジオを買収!VRゲームスタジオ買収は5例目

Facebookが「ポピュレーション:ワン」の開発スタジオを買収!VRゲームスタジオ買収は5例目!

2021年6月11日(米国時間)、Facebookは人気バトルロイヤルゲーム「ポピュレーション:ワン」の開発元であるBigBox VRの買収を発表しました。

FacebookによるVRゲームスタジオの買収例としては5例目となり、開発力のあるスタジオとそのスタッフを同社の影響下に加えることとなります。



FacebookがBigBox VRの買収を発表

Facebookが「ポピュレーション:ワン」のBigBox VR買収を発表

「ポピュレーション:ワン」は2020年にPC VRとQuestで発売されたFPSバトルロイヤルゲームです。

伝統的なFPSバトルロイヤルゲームに垂直移動を加えた同作は、VRならではのリアルな銃の操作性もあって『Oculusプラットフォームで常にトップパフォーマンスのタイトルの1つとしてランク付けされて』います。

BigBox VRは現在Population:Oneで最もよく知られていますが、スタジオはVRの初期の動き であり、2016年にマルチプレイヤーVRシューティングゲームSmashboxArenaを立ち上げました 。

BigBox VRは現在「ポピュレーション:ワン」で最もよく知られていますが、スタジオはVR初期の2016年にマルチプレイヤーVRシューティングゲーム「SmashboxArena」を開発したスタジオとしても有名です 。

今回の買収についてFacebookは、

BigBoxVRが成長し、「ポピュレーション:ワン」のビジョンが進化していくのを支援できることを嬉しく思います。

FacebookとOculusのリソースとサポートにアクセスして、最先端のVRソーシャルゲーム体験を、そしてスタジオの将来のプロジェクトを追求します。

という声明を発表しました。

買収の影響は?

買収の影響は?

また、Facebookは今回の買収を、以前のスタジオ買収と同様に、スタジオの文化を損なわないようにしつつ、スタジオの作業を加速するための取り組みとして位置付けています。

「ポピュレーション:ワン」はQuestで利用できるだけでなくPC VRプラットフォームでも利用でき、それらとの間のクロスプレイを楽しむことが可能です。

そのため、ゲームのプレイヤーとしてはゲームがOculus以外のプラットフォームで引き続きサポートされるかどうかについて懸念を抱いています。

この点について、Facebookは「ポピュレーション:ワン」をどのプラットフォームを使用していても、引き続き同等のサポートが得られることを保証しました。



人気VRアプリの開発スタジオを次々に傘下に加えるFacebook

BigBox VRの買収はFacebookによるVRスタジオ買収の5例目となります。

これまでに

Beat Games(Beat Saber)

Sanzaru Games(Asgard's Wrath など)

Ready at Dawn(Lone Echo など)

Downpour Interactive(Onward)

といった人気VRゲームを開発したスタジオを1年半の間に買収してきました。

関連記事:Facebookが「Onward」の開発スタジオを買収!VRゲームスタジオ買収は4件目!

これらのVRスタジオの買収はキラーコンテンツとなるVRアプリの運命とその背後にある才能をより細かく制御するための努力といえます。

また、これまで買収してきたスタジオの代表作を見るに、買収の主要なテーマはマルチプレイであることはあきらかです。

ソーシャルメディアの最大手であるFacebookはソーシャルVRをVRの取り組みの重要な柱と見なしていると考えられます。

実際、Facebook側は

私たちは社会的つながりを促進するコンテンツへの投資を続けており、「ポピュレーション:ワン」はこの体験を非常に楽しいゲーム体験の中でスペードでVRコミュニティに提供すると信じています

としています。

まとめ

FacebookがOculusQuestプラットフォームで屈指の人気を誇る「ポピュレーション:ワン」の開発スタジオBigBox VRを買収しました。

一時期は買収の話題がパタリとなかったものの、ここにきてFacebookの買収関連の話題がまた増えてきています。

特にVRゲームに関しては定番作品や人気作を開発した開発力のあるスタジオを傘下に加えているのが注目です。

現行の作品に関しては従来通り他のプラットフォームでのサポートを保証しているものの、新作に関してはOculusプラットフォームがますます充実していくことが予想されます。

プラットフォームに魅力的な独占コンテンツが増えれば、その分VR業界においてFacebook、Oculusの存在感が増していくはずです。

Facebook、OculusがこれからどのようなVRコンテンツを見せてくれるか楽しみですが、ここに対抗しうる第2、第3のプラットフォームの奮起にも期待したいですね。

参考:Facebook Just Bought Its Fifth VR Studio, ‘POPULATION: ONE’ Developer BigBox VR[Road to VR]

Oculus公式ブログ









筋トレとVRを愛するライター。VRでマッスルを実現できないか現在思案中。

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