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医療用遠隔カンファレンスサービスにモノビットエンジンが採用!情報をリアルタイム共有

monoAI technology株式会社の100%子会社であるモノビットエンジン株式会社は、Holoeyes株式会社が提供する管理医療機器汎用画像診断装置ワークステーション用プログラム「Holoeyes MD」の同時多人数参加カンファレンスサービス「Holoeyes VS」に、同社のリアルタイム通信ミドルウェア「モノビットエンジン」が採用されたことを発表しました。



「モノビットエンジン」がHoloeyes VSに

Holoeyes社が開発・提供をしている「Holoeyes VS」において、モノビットエンジン社の「モノビットエンジン」が採用されました。

xR技術で「遠隔医療」と「医療技術の伝達/訓練」の実現へ

高度化する医療技術の中では今や、リアルタイム通信技術を活用した「遠隔医療」は最も重要視されているテーマとなっており、ベテランの医療従事者の熟練された技術の継承や、先端医療技術を現場の医師に習得してもらう「医療技術の伝達/訓練」の必要性も重要なテーマになっています。

Holoeyes社では、この

「遠隔医療」

「医療技術の伝達/訓練」

を実現するために、xR技術とリアルタイム通信技術を組み合わせた製品開発を行っています。

モノビットエンジン社の主力製品であり広範囲な採用実績を誇るリアルタイム通信ミドルウェア「モノビットエンジン」は、Holoeyes社が取り組んでいる技術テーマと高い親和性があると考えられており、そういった背景から今回の「Holoeyes VS」への採用に至っています。

Holoeyes VSの利用イメージ

Holoeyesシリーズについて

「Holoeyes」シリーズは、Holoeyes社の開発した医療業界向けのコンピュータソフトウェア製品群で、その中でも管理医療機器認証されている「Holoeyes MD」は、医療現場におけるCTやMRIなどで取得された人体部位の3Dモデルを、xR環境下にて観察や診療が行えるシステムです。

「Holoeyes VS」は、同時に複数の遠隔地にいる医師や医療従事者達が、この「Holoeyes MD」が提供するxR環境下において、オンラインベースのミーティングやカンファレンスを行えるようにするための「Holoeyes MD」の拡張システムとなっています。

モノビットエンジンはこのHoloeyes VSにおいて、xR環境下の全ユーザーの行動情報の同期やリアルタイム音声チャット処理の実現を担っています。

モノビットエンジンが活用される製品

Holoeyesシリーズには、xR環境下での医療向けの教育カンファレンスを行うための「Holoeyes Edu」や、研究開発中の新機能を試験的に搭載した(実質的な次世代Holoeyes MDの先行開発版に相当する)「Holoeyes XR」があります。

Holoeyes社は、2021年7月12日に株式会社Dental Predictionとソフトバンク株式会社の協力の下、「5Gネットワークを活用したxR環境における遠隔歯科手術に関する実証実験」を行っており、この時に用いられた「Holoeyes XR」のxR関連情報同期や音声チャットの処理に、モノビットエンジンが活用されています。

Holoeyes XRが提供するxR環境を用いた遠隔歯科手術に関する実証実験の様子




株式会社Holoeyes 谷口直嗣氏のコメント

Holoeyes VSの開発初期段階では別の外資系の通信ミドルウェアを活用していましたが、同業者の友人から「日本国内企業で技術サポートが迅速なところがある」として紹介頂きました。

また、モノビットエンジン株式会社のCTOに就任されておられる中嶋謙互氏は、同氏がモノビットエンジン社に合流する前に手掛けておられたVirtual Community Engineでの実績をよく存じ上げていたので、そのあたりも採用の決め手になりました。

実際、Holoeyes VSの開発に際しては、いくつかの機能仕様に関して対応をお願いしたのですが、実際レスポンスは早かったです。

もともと、モノビットエンジンは、オンラインゲームで培ったリアルタイム性に優れた性能を有していることは知っていましたが、実際、その低遅延ぶりには満足しています。

我々のHoloeyes MDでは、xR環境下で表示している人体部位の3Dモデルに対して、ユーザーが手に持ったxRコントローラを動かして文字やマーカー、線分を描いたりできるのですが、そのストレスフリーな追従性は、モノビットエンジンの低遅延性能があってこそのものだと考えています。

音声チャットのリアルタイム性も申し分なしですし、Oculus Questなどの内蔵マイクでも音質が良好なのも高く評価しています。

「リアルタイムを共有すること」…これをストレスなく行えるのがモノビットエンジンの醍醐味だと思っています。

株式会社Holoeyes 谷口直嗣氏

引用元:プレスリリース

まとめ

マルチプレイゲームなどで採用され、目にすることが多い『モノビットエンジン』が、Holoeyes遠隔医療画像処理ソフトウェア「Holoeyes MD」用の遠隔カンファレンスサービス「Holoeyes VS」に採用されました。

「Holoeyes MD」は、医療現場におけるCTやMRIなどで取得された人体部位の3Dモデルを、xR環境下で観察や診療が行えるシステムです。

『モノビットエンジン』が採用された「Holoeyes VS」は、同時複数人の遠隔地にいる医師や医療従事者達が、この「Holoeyes MD」が提供するxR環境下において、オンラインベースのミーティングやカンファレンスを行えるようにするための「Holoeyes MD」の拡張システムです。

『モノビットエンジン』は、リアルタイムでの情報共有を可能にしています。

ソース:プレスリリース[PR TIMES]









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