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3Dアバターを使って健康状態を見える化!次世代の健康管理アプリが登場

株式会社ジィ・シィ企画は、企業向けに健康経営サポートサービス「NUCADOCO」を提供開始することを発表しました。

「NUCADOCO」はヘルスケアアプリでは初となる『3Dアバター』を採用し、アバターのカラダや表情によって従業員の健康状態を管理することができます。



ゲーム感覚で健康管理が可能に

ゲーム感覚で健康管理が可能に

昨今デジタルヘルスケアとして注目されるヘルスケアアプリには、各企業で導入が進んでいるものの利用率・継続率が伸びないという問題があります。

今回提供開始されたヘルスケアサービスはその問題を解決するために開発されたものです。

サービスは

・従業員向けヘルスケアアプリ「NUCADOCO(R)」

・同アプリ上で利用出来るリアルアバター生成機

という2つのプロダクトを利用して提供されます。

アプリ契約企業にこのアバター生成器を年1回貸出して、ボディサイズを三次元計測する3D身体測定を提供し同時に従業員をアバター化します。

そして、従業員の運動・食事・睡眠といったライフログをアバターを取り込んだアプリによって可視化すことが可能です。

バランスのとれたライフスタイルであればアバターは健康的な姿で明るい表情となり、バランスが崩れていると外見も表情も不健康なものとなってしまいます。

このようにアバターの体型や表情、アクションを変化させる事で毎日のヘルスケアをゲーム感覚で楽しめるためヘルスケアアプリの利用率・継続率を向上させることが可能です。

アバターの各種メタバースでの利用を目指す

アバターの各種メタバースでの利用を目指す

ジィ・シィ企画はこのサービスで作成したアバターの利用を目的に、メタバース提供各社と共創を進めているとしています。

デフォルメしたアバターなど、好きなアバターで働くことでプロテウス効果(*)による従業員の能力拡張が期待されます。

*「プロテウス効果」:オンラインのコミュニケーションにおける自分を表すキャラクターの見た目などが、そのユーザーの行動特性や外向性に影響を与えること

さらに、メタバース内決済については今後の研究課題として、アバターで本人確認ができて決済行為をしなくても購買体験が出来る世界を目指すとのことです。

リアルアバター生成機の開発にはVRC社が協力

リアルアバター生成機の開発にはVRC社が協力

リアルアバター生成機については、株式会社VRCが保有する高速3Dスキャン技術及びクラウド型3Dアバタープラットフォームサービスが採用されました。

ジィ・シィ企画とVRC社はNUCADOCO仕様のスキャナを共同開発し、アプリ連携も実装済みです。

今後ボディサイズ表示やライフログによる未来の体型予測、理想体型表示などを共同開発しサービスを拡張していくとしてます。

 >>株式会社VRC



「NUCADOCO」開発の背景

ジィ・シィ企画は、キャッシュレス決済プラットフォームの決済を本業とする企業ですが、様々な社会課題を解決するための新規事業としてアバターを利用した研究開発に2年前より着手しました。

「すべての人にアバターを」をスローガンに、

・アバターを利用したヘルスケアサービス

・メタバースと連携した新しいワークスタイルの提供

・本業のキャッシュレス決済プラットフォームと連携させたメタバース内決済サービス

などの社会実装を目指しています。

現在、「働き方改革」が推進され、各企業では従業員の長時間労働の改善や、多様な生活スタイルに合わせた勤務形態、雇用形態など、様々な改革に取り組むようになっています。

特に「健康経営」として従業員一人ひとりの心身への健康管理が求められるようになり、健康への行動変容を促すサービスの需要も高まってきました。

そのような社会背景の中、ジィ・シィ企画はアバターサービスの第一弾として2022年1月より健康経営を実践する企業向けに、アバターを利用したヘルスケアサービスをリリースすることになりました。

「NUCADOCO」を提供し、企業で働く従業員一人ひとりの健康意識を高め、従業員のライフスタイル向上と労働人口問題の解決に貢献していきたいとのことです。

まとめ

自分の現実の体型を反映したアバターを使って、健康状態をチェックできるヘルスケアサービスが登場しました。

運動量や睡眠時間、食事の内容などのバランスを維持するのは生活の様々な事情に妨げられ、続けるのが面倒になってしまいがちです。

その点、今回のアプリを利用すれば、健康的な生活を続けることでアバターも元気に育ってくれるので、育成ゲームをする感覚でモチベーションを維持することができます。

楽しみながら健康になれるのでまさに一石二鳥ですね。

また、ヘルスケアアプリを利用する際に作成した自分そっくりなアバターは、今後各種メタバースで利用できるようになることを目指すとしています。

メタバースにおけるアバターは基本的に現実とは異なる理想の自分を具現化したものです。

自分そっくりなアバターを利用することは、現実とは離れて活動できるメタバースに現実を持ち込むことにつながります。

そのため、メタバースでの活動の仕方に何らかの影響が生じるのか非常に興味深いです。

今後のサービスの展開が気になるところですね。

ソース:株式会社ジィ・シィ企画プレスリリース[PR Times]









筋トレとVRを愛するライター。VRでマッスルを実現できないか現在思案中。

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