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HTCがFocus3専用の「Wrist Tracker」を発表!エンタメ施設での活用を視野

2022年1月5日(米国時間)、HTCはCES2022に合わせてスタンドアロンVRヘッドセットFocus3の専用アクセサリー「VIVE Wrist Tracker」を発表しました。

発売は今年の初め頃を予定しており、価格は129ドル(約1万5,000円)からとなっています。



正確に腕の動きをトラッキング可能!

新しいVIVE Wrist Trackerはリストバンドのように手首に装着するデバイスで、VIVE Focus 3のインサイドアウトトラッキングシステムで動きを正確に捉えることが可能です。

ヘッドセットのコントローラがルームスケール空間で追跡されるのと基本的に同じ方法、つまり、ヘッドセットに搭載されたカメラセンサーを通して赤外線LEDを光学的に追跡することで行われます。

HTCによると、高周波IMUデータと高度な運動モデルを使用して、手がトラッキングカメラの視界から外れても、その手の動きの軌跡や位置を予測することができるとのことです。

トラッキング方法は共通していますが、VIVE Wrist TrackerはFocus 3のコントローラーより85%小さく、重量も63gと50%も軽量です。

そのため、手首にWrist Trackerを装着してコントローラーを持ったとしても、腕が重くてVRの没入感が削がれるという心配はありません。

ワンボタンで簡単にワイヤレス接続できるペアリング機能を搭載するほか、取り外し可能なストラップを採用し、簡単にクリーニングできます。

HTCはまずVIVE Wrist Trackerを2022年初頭から米国で発売し、その後英国やEUで展開していく予定であるとしており、日本での発売は未定です。



エンタテインメント施設での活躍に期待大

2021年に発売されたVIVE Focus 3は、

・VRで研修やミーティングを行いたい企業

・ケーブルフリー技術を求めるロケーションベースエンターテイメント

などでの活用が期待されている、HTCの企業向けオールインワンソリューションです。

VIVE Wrist Trackerは手首にのほかにも

・剣

・ガンコントローラー

・卓球ラケット

・工具

などのオブジェクトにも装着でき、現実世界の物体や日常品をVR空間に持ち込めるようになります。

そのため、VIVE Wrist Trackerの恩恵を最も受けるとされているのがロケーションベースエンタテインメント施設です。

この点について、HTCは以下のようにコメントしています。

ロケーションベースドエンターテインメント(LBE)の会場では、テニスラケットや野球のバットのようなスポーツ用品から、FPSゲームの武器まで、あらゆるアクセサリーを簡単に追加することができます。

引用:HTC公式ブログ

また、HTCによると施設内でガンコントローラーなどのアイテムに使うためのCADファイルもリリースされる予定です。

まとめ

HTCがVIVE Focus3専用の「VIVE Wrist Tracker」を発表しました。

手首に装着することで、腕の動きをより正確にトラッキングしVR世界に反映することができるようになるデバイスです。

VIVE Wrist Trackerのほかにも、HTCは新しい充電用トラベルケースやマルチバッテリー充電ドックなど、Vive Focus 3のアクセサリーをいくつか発表しています。

そのため、HTCがVIVEシリーズの中で特にFocus3に力を入れていることが考えられます。

Meta(Facebook)がOculusQuestシリーズに集中していったのと同様に、HTCもスタンドアロン型VRヘッドセットのみに注力していくのかもしれません。

今後のHTC VIVEのラインナップに注目です。

参考:HTC Announces Wrist Tracker for Vive Focus 3, Releasing in Early 2022 for $129[Road to VR]









筋トレとVRを愛するライター。VRでマッスルを実現できないか現在思案中。

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