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VR Japanが「VR遠隔同時講義システム」を一般向けにリリース!

株式会社クリーク・アンド・リバー社のVR分野に関する子会社である株式会社VR Japanは2022年1月5日(水)、既に医療業界で導入しているVR体験型遠隔集合教育システム「VR遠隔同時講義システム」の一般販売を、同日より開始した事を発表しました。



「VR遠隔同時講義システム」とは?

今回一般販売が開始された「VR遠隔同時講義システム」は、医療業界の”手術の手技や医療行為などを体系的に学習する”というニーズにこたえるべく開発されたシステムです。

その製品化は、

”医学系学会”

”医療機器メーカー”

”医療機関”

といった関係機関からの要望を取りこみながら進められ、大手医療機器メーカーに採用されています。

一般販売に至る経緯

2020年から続く新型コロナウイルス感染症の影響は全世界に広がり、大学の講義や企業の研修という分野においても、オンライン化が一気に進んできました。

その一方で、”実技研修や見学といった現場体験学習の機会は減少している”という側面もあり、これを補足するための『代替手段』が求められているという背景から、既に医療分野で評価を得ている「VR遠隔同時講義システム」の一般に向けた販売が実施されています。

システムの概要

「VR遠隔同時講義システム」は、没入感のある360度動画を含めた4つの動画から、メイン画面/サブ画面を選択し、同期コントロールを行いながら講義できるシステムで、一度に最大50人が受講できる仕組みとなっています。

「VR遠隔同時講義システム」には、

・音声説明

・画面にマーカーを書き込むことができるアノテーション機能

・受講者の質問・発言を受け付ける挙手・承認アイコン機能

といった双方向のコミュニケーション機能が実装されており、講師は受講者に360度映像の好きなアングルで視聴してもらい、あたかもそこにいるような学習を行うことが可能となっています。

受講者はストリーミング配信映像をPCまたはタブレットで視聴しながら、事前にコンテンツをダウンロードした専用VRゴーグルを装着して講義を受けます。

詳細は株式会社VR JapanHPにて確認できます。



運用詳細

「VR遠隔同時講義システム」の運用は、専用のプラットフォームを通じて行われ、講師側は”教材動画コンテンツのアップロード”、”講義の登録”、”スケジュール管理”などを、受講者側は”受講の予約申し込み”、”スケジュール管理”、”VR用コンテンツのダウンロード”などを、サポート専用プラットフォームで実施します。

受講者用の専用4KHMDには「SKYWORTH S1(スカイワース エスワン)」が採用されており、8Kの高画質で作成された映像をそのまま4K映像で再生することができます。

専用4KHMD「 SKYWORTH S1 」10台、遠隔同時講義システム利用料(1年間)、運営管理システム利用料(1年間)がシステム導入の基本構成で、月次の保守・運用費は別途となっています。

その他の詳細については株式会社VR Japan サポートデスクで確認できます。

まとめ

VR Japan社は、既に医療分野において導入実績のあるVR体験型遠隔集合教育システム「VR遠隔同時講義システム」を一般向けに販売開始した事を発表しました。

これにより、コロナ禍により減少している実技研修や現場体験学習の機会を補い、学習効果の向上が期待されています。

実技研修は、その機会が十分に与えられることが望ましいとわかっていても、実施回数に限りがありましたが、VRという新しい技術を組み合わせることで反復練習が簡単に可能になれば、より質の高い研修につながりそうですね。

ソース:プレスリリース[PR TIMES]









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