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VR安全体感教育に新コンテンツ追加!「ロール機への巻き込まれ」5/25リリース

株式会社明電舎は2022年5月17日(火)、同社が展開している「VR安全体感教育」に、明電システムソリューション株式会社と中央労働災害防止協会の3社で新コンテンツを共同開発し、その第一弾として「ロール機への巻き込まれ」に関するコンテンツを今月25日(水)にリリースすることを発表しました。



新コンテンツ「ロール機への巻き込まれ」について

www.meidensha.co.jpより [“ロール巻き込まれ”の1シーン]

今回リリースされるコンテンツで言う”ロール機”とは、ローラーを用いてゴムや樹脂、金属材料などを加工する機械のことを指しており、幅広い業種で使用されている機械であることから、製造業において重篤な労働災害となる割合が最も高い事故として

”ロール機へのはさまれ・巻き込まれ”

が挙げられています。

そこで、明電舎と明電システムソリューション社、中央労働災害防止協会が共同開発する新コンテンツの第1弾として、ロール機での事故をVRで体感する「ロール機への巻き込まれ」に関するコンテンツが開発されることとなりました。

本コンテンツでは、”誤った作業方法で発生する危険な状況”をVRを用いて疑似体験することで、”安全衛生への意識の向上”を目指しており、今月25日よりリリースされます。

開発における各社の役割

新コンテンツの開発にあたっては、中央労働災害防止協会が”様々な業種における労働災害発生のシナリオ”の製作を、また明電舎と明電システムソリューション社が、シナリオをもとにした”VRコンテンツの制作”を担当しています。

今後は「クレーンによる挟まれ」や「フォークリフトによる激突」といったコンテンツを共同開発し、年間4本程度リリースする予定としています。



「VR安全体感教育」について

「VR安全体感教育」とは、VRを活用し労働災害を安全に疑似体験することで、危険の臨場感を体に記憶させ、危険に対する感受性を高めることを目的に開発された安全教育システムです。

コンテンツ動画や各種サービスのレンタル、サブスク、販売等の問い合わせは、明電舎 VR安全体感教育 WEBサイトにて受け付けられています。

「VR安全体感教育」開発の背景

明電舎では、2008年からグループ従業員を対象に、”危険感受性を高めるための教育”として「安全体感教育」を展開してきました。

2016年からは社内のみならず、主に製造現場や建設現場といった社外に向けた「安全体感教育」も展開しており、これまで延べ27,000名以上が受講した実績を有しています。

その一環として、VRで労働災害を疑似体験できる「VR安全体感教育」が開発されています。

中央労働災害防止協会は、「全ての働く人々に安全・健康を~Safe Work,Safe Life~」を理念に掲げ、幅広い業種において“ゼロ災”を実現するための教育や研修などを開発および提供してきた団体です。

それらの教育・研修の1つとして提供されている「危険体感教育実践セミナー」では、2021年から明電舎の安全体感教育のコンテンツが活用されています。

おもに製造業・建設業向けの安全体感教育を展開してきた明電舎と、製造業を中心に多業種における労働災害防止に努めてきた中央労働災害防止協会が共同することで、”幅広い分野で働く人の労働安全衛生意識の向上に寄与できる”という考えから、今回の新コンテンツが開発されています。

まとめ

幅広い業種において”ゼロ災”を実現するための教育や研修を実施してきた中央労働災害防止協会と、「VR安全体感教育」を展開してきた明電舎、および明電システムソリューション社が共同で、新コンテンツ「ロール機への巻き込まれ」を開発し、5月25日にリリースします。

明電舎では、共同開発を進め、年間4本ほどの新コンテンツを追加し、ラインナップの強化を図るとしています。

大型の機械が目まぐるしく稼働しているような製造業の現場において、社員の安全教育が重要であることは間違いないのですが、実際のラインで教育することが難しいのも現状です。

VRを活用することで、臨場感ある研修が実施できれば、不慮の事故を未然に防ぐことができるという、会社にとっても現場で働く社員にとってもメリットが感じられるニュースですね。

参考:明電舎公式サイト









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