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「トラフィックコンダクター」今秋提供開始へ!交通誘導警備員の研修をVR化

株式会社なのはな警備は、技術研究専門部員監修のもと、事故の起きやすい15のシチュエーションをVRで再現した交通誘導警備員向けのVR研修ソリューション「トラフィックコンダクター」を、2022年秋から提供開始することを発表しました。



VR研修システム「トラフィックコンダクター」とは

警備員仮想空間教育システム「トラフィックコンダクター」

今回発表された「トラフィックコンダクター」とは、VRを活用した交通誘導警備員向けのVR研修システムで、交通誘導警備業務における研修のあり方を変革する”新時代の研修ソリューション”を目指し開発されています。

技術研究専門部員に監修を依頼し、実際に事故の起きやすい15のシチュエーション(信号機のある交差点、緊急車両、カーブ[無線機使用]、枝道、夜間、バック誘導等)が臨場感溢れる映像でVR空間に再現されています。

トラフィックコンダクター利用イメージ

『何度失敗しても事故が起きることがない』というVRならではの強みを活かし、VR研修でしっかりと実技を身に着けてもらうことで、自信を持って現場に送り出せるシステムに仕上がっています。

開発の背景

警備業界では『現場で役立つ警備員人材の不足』という問題を抱えており、その原因の一端として考えられているのが「不十分な研修体制」です。

今現在、新たに警備員となる人を対象とする新任研修では、「座学」で学んだあとに「実技研修」を実施することが主流となっています。

しかし、「実技研修」を実際に車が走行している道路で実施することは不可能であるため、施設内や公民館、体育館、公園などで動作を確認する程度にとどまることが多いというのが現状です。

新人警備員が不十分な教育のままOJT(現場研修)に送りだされ、難易度の高い交通誘導現場にいきなり配属された結果、

・新人警備員が恐怖を感じる

・工事の業者から嫌がられる

・お客様からのクレームにつながる

といった問題を生じさせ、『質の高い警備員を育成する環境が構築できていない』という状況を生み出しています。

なのはな警備社ではこの問題を解決すべく、座学とOJTのギャップを埋め着実にステップアップしながら学べるシステムとして、VR研修システム「トラフィックコンダクター」を開発しています。



「トラフィックコンダクター」の概要

トラフィックコンダクターで使用するPICO NEO3 Pro

VRゴーグルを使用した交通誘導警備業務の実技研修システムである「トラフィックコンダクター(英語表記:TRAFFIC CONDUCTOR)」は、”PICO NEO3 Pro”を機材として使用し、2022年秋からの提供開始が予定されています。

機能のアップデートも順次予定されており、利用料詳細と公式サイトは2022年秋公開予定となっています。

1週間フリートライアル実施中!

VR研修機能(画像はイメージです)

なのはな警備社では、「トラフィックコンダクター」を1週間無料で試すことができるフリートライアルを期間限定で実施しています。

フリートライアルの申し込み期間は2022年11月30日までとなっており、『トライアル専用ページ』から、1社につき1回申し込み可能となっています。

1社(1営業所)に貸し出されるトライアル機器はPICO NEO3 Pro1台(複数営業所がある警備会社は2台)で、VRゴーグルを使用した交通誘導警備業務の実技研修を1週間無料体験することができます。

今後の展開

なのはな警備社では、警備業界全体の価値向上に向けその先導役となり、業界の変革を目指したいとしており、その第一歩として現場で役に立つ警備員を育成すべくVR研修システム「トラフィックコンダクター」の普及に努めたいとしています。

<代表取締役の田中 一善さんコメント>

長年警備業界に携わる中で、人材の質低下や旧態依然の教育体制に問題意識を感じていました。

私たちは、IT技術を活用してそれらの問題を解決し、人材育成と教育の効率化、均一化を実現していきたいと考えております。

トラフィックコンダクター導入会社の自責事故0、クレーム0達成を目指すとともに、日本の安心・安全を守るエッセンシャルワーカーでありたいと願っております。

株式会社なのはな警備の田中社長

まとめ

警備会社自体の成長、ひいては警備業界全体の価値向上を目指し、なのはな警備社が開発した交通誘導警備員向けのVR研修ソリューション「トラフィックコンダクター」が、今秋提供開始されます。

多くは円滑な交通のためにありがたい存在の交通誘導警備員さんですが、時に『そこに立たれるとまがりにくいんだけどなぁ』など危険予測が不十分な方に出会うことがあるのも実情で、VR研修が広まることで、より安全な交通が確保されるといいなと思えるニュースですね。

ソース:プレスリリース[@Press]









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