VR Inside

VR/AR/MRの未来を創るビジネスニュースメディア

レトロな未来感が特徴のVRパズルアドベンチャー「Red Matter」がOculus Connectにて発表

10月11日〜12日にかけて開催されたOculus Connect 4カンファレンスにて、スペインのゲーム開発企業Vertical Robotが開発するVRパズルアドベンチャー「Red Matter」が発表された。

「Red Matter」について

ゲームについて

「Red Matter」はストーリー重視のVRパズルアドベンチャーだ。現在開発が進められており、トレイラー動画が公開されている。

舞台となる世界は精緻なグラフィックで描かれており、作り込まれた建物やオブジェクト、世界観を確認できる。ハイクオリティなゲームを期待できそうだ。

ストーリー

「Red Matter」の舞台となるのはSF的でレトロフューチャーな世界で、冷戦期の旧ソビエトを想起させる世界観が特徴だ。プレイヤーはAtlantic UnionのエージェントであるEpsilonとして、Volgravianという謎の月面基地に潜入する。

この施設では正体不明の研究が行われており、プレイヤーは施設内に潜入して調査するという任務を遂行する。しかしゲームが進行するにつれて、主人公の精神は混乱し、やがて自分が誰なのか、誰を探しているのかも分からなくなる。

プレイヤーはツールを活用して隠されたメッセージを解読し、施設の深部に隠されている秘密を探り出す。

特徴的な移動方法

「Red Matter」の舞台は月面であり、したがって重力がほとんど存在しない。そのため移動の際は歩くよりも、ブースターを用いてジャンプしたほうが手早い。

そのため、本作ではテレポート移動を採用しており、移動したい場所を選べばそこに移動する。テレポートのスピードはプレイヤーが変更することができる。

Oculus Riftに対応予定

Vertical RobotのデザインディレクターのTatiana Delgado氏によると、現在はまだ開発段階であるとのことだ。

ゲームプレイはおよそ2,5〜3時間程度で、Oculus Riftに対応する。リリース時期については現在のところ未定であり、続報に注目したい。

その他、様々なVRパズルアドベンチャーがプレイ可能

「GNOG(ノッグ)」

「GNOG(ノッグ)」はPlayStation VRに対応したタイトルで、カラフルな彩色とオシャレなポップさが特徴だ。

このゲームはモンスターの頭の中が舞台という一風変わったゲームで、ステージがレベル毎に分かれており、全部で9レベルある。

また、ステージ毎にダイナミックな音楽が流れるため、カラフルな彩色を視覚で楽しみ、力の入った音楽によって聴覚でも楽しむことができる。

本作は数々のアワードを受賞しており、海外メディアのVRFocusは「2017年で最も面白い作品の一つとなるだろう」と評している。

参考:PSVR対応のパズルアドベンチャーゲーム『GNOG』が2017年5月2日に配信開始

「Sea Hero Quest」

「Sea Hero Quest」は、ポップなグラフィックが印象的なパズルアドベンチャーゲームだ。

本作のゲームシステムはシンプルで、プレイヤーは、自分が乗る船を操縦してゴールまでたどり着くとクリアとなる。ゴールを探すには、海や陸に点在しているアイテムを手がかりにする。

一見親しみやすいゲームだが、実は認知症の早期発見を目的として開発されたゲームだ。このゲームをプレイすれば空間認知能力と短期記憶能力の状態を観察することができるという。

参考:VRパズルアドベンチャーゲーム「Sea Hero Quest」は、脳科学を応用した認知症診断ツールだった

「The Talos Principle VR」

「The Talos Principle VR」は「シリアス・サム」の開発で知られるCroteamの人気FPS「The Talos Principle」のVR版だ。

プレイヤーは長い眠りから目覚めた主人公となり、進んだテクノロジーと古代遺跡が混在する矛盾した世界の謎を解き明かす。

コントローラー操作でドローンやレーザービームを操作する。豊富で様々な種類のパズルが登場し、飽きずにゲームを楽しむことができる。人とテクノロジー、文明の壮大で深いストーリーの中で、様々な謎を解き明かすゲームをプレイ可能だ。

参考:VRアドベンチャーパズルゲーム「The Talos Principle VR」のリリース日が発表!

「FORM」

「FORM」はアドベンチャー要素を盛り込んだパズルゲームだ。

本作の舞台になるのは人間の精神の中で、シュールで夢のような世界観が特徴だ。

プレイヤーは特殊能力を駆使して、謎の構造体「オベリスク」の謎を解くとともに、主人公の記憶の中に潜り込んでパズルを解いていく、という内容だ。

コントローラー操作によってパズルを解きながらゲームを進めていくが、プレイ時間に制限はなく、また途中で死ぬこともないので、自分のペースに合わせてゲームを進めることができる。

参考:パズルゲーム「FORM」がRiftでのプレイに対応

参照元:VRFocus Vertical Robot Working On New VR Puzzle Adventure Red Matter

参照元:Road to VR Hands-on: ‘Red Matter’ is an Adventure Puzzle Set in a Wonderfully Weird Pseudo-Soviet Dystopia

daisuke


ライター兼翻訳家。2016年12月にプレイステーションVRを体験したことをきっかけにVRに関心を持つ。ARやドローン、AIなどの先端テクノロジー全般に興味があり、SF化する世の中にワクワクしています。

最新ニュースを読む