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VRオンラインプラットフォームSketchfabにオーディオサポートが追加!

2017/07/13 17:58

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    3DまたはVR作品をシェアできるオンラインプラットフォーム、Sketchfabがオーディオサポートを追加したことを発表した。

    Sketchfabは同時にユーザーが100万人を超えたことも発表している。

    Sketchfabとは?

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    Sketchfabは制作した3Dコンテンツをアップロードし世界にシェア、または100万以上のシーンの中から好きなものをダウンロードできる、世界最大の3Dコンテンツオンラインプラットフォームだ。

    メジャーなブラウザとVRヘッドセットに対応しており、アップロードしたコンテンツはFacebook、Twitter、Redditなどのソーシャルメディアでもシェアすることができる。

    Windows、Mac、Linux、iOS、Androidのどのオペレーションシステムにも対応しており、プラグインも必要ない。

    3Dコンテンツアップロードの際にはユーザーが完璧なコンディションで作品を見れるようにビューワーの設定をカスタマイズすることができる。

    VRでダウンロードできるようにも設定することが可能だ。

    Sketchfabにはアート、ゲーム、観光地、建物、サイエンスなど様々なジャンルの作品が100万以上もアップロードされており、飽きることなく3D作品を楽しめる。

    さらに、ファイルごとに最大50MBであれば、無制限でアップロードができる。

    対応VRヘッドセット:HTC Vive、Oculus Rift、Samsung Gear VR、Google Cardboard、Daydream View

    サウンドサポート

    サウンドサポートが追加されたことにより、アンビエントオーディオ(周囲音・2D)とポジショナルオーディオ(3Dオーディオ)の両方を、すでに制作したSketchfabシーンまたはこれから作るシーンに加えることができるようになった。

    サウンドをつけることによってシーンをよりリアルに演出できるようになる。

    たとえば、風景に風がそよぐ音などの環境音をつけたり、歴史的建造物のシーンでは建物の説明など、キャラクターの3Dモデルにはシンクロしたボイストラックをつけることで生きているように見せるなど、使い方はさまざまだ。

    Sketchfabの他の機能と同じで、一度シーンに追加したオーディオはFacebook、Twitter、WordPressなどのウェブ上にアップロードしても、オーディオがついたままでアップロードされるようになっている。

    Sketchfabのフリーアカウントではシーンにつき1サウンド、プロとビジネスアカウントではシーンにつき最大5から10サウンド追加できる。

    Sketchfabでは新サウンド機能の使い方を紹介するために、サウンドを使った3Dコンテンツをサンプルとして公開している。

    サウンド機能サンプル

    Lily & Snout - 世界初WebVRアニメーションショートムービー

    「Lily & Snout」はSketchfabがここ2ヶ月ほどコラボレーションしているバーチャルスタジオ、Artellaが制作したもので、世界初のWebVRアニメーションショートムービーだ。

    ユーザーには秘密で制作されてきたこの作品は、フルオーディオサウンドトラックと一緒にプレミアリリースされた。

    VR以外で視聴する場合はフルスクリーンモードで見ることが推奨される。

    Lily & Snoutは元DisneyとPixarでアニメーターを務め、その後Animation MentorとArtellaを設立した、Bobby Beck氏のプロデュースのもと、ドイツのStudio SoiのTim Rudder氏監督で制作された。

    プロジェクトはSketchfabとArtellaの双方から集められた、アニメーター、リガー、モデラー、ビジュアルアーティスト、サウンドデザイナーとコンポーザーのチームにより、たった8週間で完成された。

    どのようにして制作されたかなどは近日公開される予定だ。

    文化団体

    500以上の文化団体がSketchfabに登録しており、これらの団体がSketchfabを使って、戦争や天候など環境的な理由でそのままの状態で保存が難しい遺跡や考古学的発見物などをドローンでスキャンし、記録している。

    大英博物館もSketchfabを利用し古美術品の3Dモデルをアップロードしており、今回オーディオ解説を追加したツアーを制作している。

    解説を聞きながら、貴重な文化遺産をじっくり眺めることができる。

    ゲーム

    トリプルAのゲームクリエイターからインディコーダーまで、Sketchfabを使ってゲームを売り込んでいる。

    MadFinger Gamesなど、サウンド機能を使い近日リリースのタイトル、Shadowgun Legendsのトレーラーを制作している。

    参照元URL: https://blog.sketchfab.com/sketchfab-adds-sound/, https://sketchfab.com/

    kaho


    ニューヨークの大学でFINE ARTを勉強中。VRにはアートスクールで関わり興味を持ちました。これから詳しくなっていけたらと思います。

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