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Skyrim VRパッチ1.02でMoveコントローラー使用時の操作性改善などのアップデート

Skyrim VRのパッチ1.02が配信された
Skyrim VRのパッチ1.02が配信された

Skyrim VRのパッチ1.02が配信された

ROMカセットやCD-ROMといった媒体を使ってコンテンツを販売していた過去のゲーム業界では、販売後にゲームの内容を修正・変更するのは難しかった。書き換え可能なカセットや追加ディスクという形が取られることもあったが、どちらも広く使われていたとは言いにくい。

しかし、現在は多くのゲームで発売後にバグ修正や内容の追加が行われるアップデートパッチが配信されている。VRゲームでもその状況は変わっておらず、先月発売された『Skyrim VR』(日本では今月14日に発売予定)にも12月5日からパッチ1.02が提供されている。


PS Move使用時の旋回操作を改善

PSVRシューティングコントローラーにはアナログスティックが搭載された

PSVRシューティングコントローラーにはアナログスティックが搭載された

今回のパッチで目玉となるアップデートが、PlayStation Moveを使ってプレイするときの旋回操作の改善だ。

Skyrim VRではDualShock 4を使った操作の他にPS Moveを使ってスカイリムの世界を冒険できるが、PS Moveにはアナログスティックが存在しないという欠点がある。この点については、PSVR用FPSタイトル『Farpoint』のデベロッパーからも、PSVR 2に向けて改善すべき点として指摘されている。

DualShock 4でのプレイ時にはアナログスティックを使うことで滑らかに旋回可能だが、PS Moveではそれが不可能だった。プレイしにくいだけでなく戦闘で不利にもなるため、PS MoveでSkyrim VRを遊ばないというプレイヤーもいたほどの問題だ。

このアップデートで、発売以来問題視されていた点が改善される。

追加された新機能

戦闘でも有利になる(不利ではなくなる)かもしれない

戦闘でも有利になる(不利ではなくなる)かもしれない

今回のパッチは大きくバージョンを上げるものではなく、バージョン1.02と少数第2位しか変わらない小規模なものだ。追加された機能はPS Move使用時にスムーズな旋回を可能にするオプションと、PS Moveに関わるものばかりである。

  • ・PS Moveコントローラーを使うときのためのスムーズな旋回オプションの追加
  • ・スムーズな旋回時の旋回スピードの追加
  • ・PS Moveコントローラーで呪文を使うときの照準オプションの追加




修正されたバグ

機能の追加こそ少ないが、いくつかのバグが修正されている。

  • ・盾を持つ側の手を上げたときに、武器を抜いてしまう動作を削除
  • ・左利きモードで両手武器を扱うときの不具合を修正
  • ・両手武器装備、または片手武器を片手だけに装備した状態での防御・バッシュの挙動を修正
  • ・防御時のフィードバックを改善
  • ・ふらついたときのフィードバックを改善
  • ・「イーグルアイ」スキルを改善
  • ・召喚系呪文での目標地点設定を改善
  • ・従者や他NPCがUIを遮ってしまう問題を修正
  • ・トレーニングメニューが正しい場所にならない問題を修正
  • ・パワーアタックの改善
  • ・統計項目がゲームを再起動しなくても更新されるように改善
  • ・その他の細かなバグ修正

細かいが大切なアップデート

今回のパッチにより、プレイスタイルによっては影響の大きくないもの(接近戦や非戦闘プレイではイーグルアイによるズームや召喚系呪文を使うことがない)からUIや統計機能に関わるものまで、いくつかの不具合が修正されている。Skyrim VRの良くない点としてプレイレポートやレビューで言及されていた内容もあり、作品の評価を高めることに貢献しそうなパッチだ。

PS Moveでの操作がDualShock 4に比べて不利でなくなれば、プレイに使うコントローラーを変更するプレイヤーも出てくるだろう。PC版スカイリムと違ってユーザが簡単にModを追加することはできないため、基本的なバグ修正やオプション項目の追加が公式に素早く行われることは重要となる。

 

参照元サイト:Upload VR
参照元サイト:Bethesda.net










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