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ソニー、映画のプロモーションとしてHololensアプリ「Smurfs: The Lost Village」を発表

2017/04/27 17:33

スマーフが登場する映画「Smurfs: The Lost Village」のプロモーション・コンテンツとして映画と同名のHololensアプリが開発・発表された。同アプリでは、現実の世界にスマーフが現れる様子が体験できる

海外メディアVRScoutは、2017年4月7日の記事において、Hololensアプリ「Smurfs: The Lost Village」を紹介した。

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同メディアは、2017年4月7日にアメリカで公開されたアニメ映画「Smurfs: The Lost Village」のプロモーションの一環として開発されたHololensアプリを紹介した。

ソニー・ピクチャー・エンターテインメントが製作した同映画は、3部作の最後にあたる作品である。前作ではプロモーション費用として1億5,000万ドル(約160億円)もの巨費が投じられた。今回の作品でも巨額のプロモーション予算が組まれていることは容易に予想されるのだが、そうした潤沢な予算を活用してプロモーション用にHololensアプリを開発したのだ。

同アプリは、Hololensによって見えるようになるアニメ・キャラクターのスマーフたちと、コミュニケーションできるアプリだ。

同アプリに関して、同社デジタル・マーケティング部門のエグゼクティブ・ヴァイス・プレジデントElias Plishnerは、以下のようにコメントしている。

Hololensアプリ「Smurfs: The Lost Village」は、映画ファンをスマーフの映画の世界に引き込むことを意図しています。

Hololensを使えば、Mixed Realityのなかで、現実の世界とスマーフの世界を橋渡しすることができるのです。

もっとも、まだ製品版がリリースされていないHololensを活用した同アプリが、プロモーション対象としている映画の観客と想定されている子供たちに体験されているかどうかは多いに疑問である。

同アプリの映画プロモーション・コンテンツとしての効果を評価することは難しいものも、Hololensアプリとして評価する場合、現実世界にファンタジックなキャラクターが登場する演出は、非常に同デバイスの長所を生かしているところだと言えよう。

なお、映画「Smurfs: The Lost Village」の日本公開に関する情報は不明である。

Hololensゲーム「Smurfs: The Lost Village」を紹介したVRScoutの記事
http://vrscout.com/news/sony-smurfs-mixed-reality-hololens-game/

ソニーに関連する記事をご紹介

ソニー社長の発言より

ソニーは、単純にゲームハードだけを展開する企業でないことは、ご存知の方も多いと思いますが、VRという領域での成功は、今後のソニー全体の事業を引き上げることになるとコメントされている。

ソニーグループには、「ソニー・ピクチャーズ」や「ソニー・ミュージック」などの版権コンテンツを扱っている企業もあるので、今後はグループ内で様々な連携を図っていく思われます。

掲載記事:ソニー社長兼CEO発言「PSVRはソニーという名のボートを引き上げる」

アーケドVRの可能性

これは、ソニーが日本国内で、アーケド型のVR施設を展開するのではないかと言われた記事である。

噂があるというよりも、恐らく確実に動いているのではないかと思われます。

その理由は、今年に入りSIEで、ロケーションベースのエンタテインメント事業に関する準備室が解説されたと発表されたからである。

PSVRは商用利用をすることを許可していない、なので他の企業がPSVRを利用して、施設展開する事は現段階では行えない。

そう考えると、やはり既に準備は進んでいると考えるほうが、妥当なのではないかと言う見解になります。

掲載記事:ソニーが日本でPSVRを使ったVRアーケードを展開するとの噂

新しいトラッキング

これは、SIEが発行した特許に関する情報なので、想像から成り立つ部分も多いが、今後PSVR2号機以降では、様々な進化が見られていく事は普通に想像が可能である。

もちろん、ワイヤレス化され、ルームスケールに対応されて、更にヘッドセットも軽量化されていくでしょう。

掲載記事:ソニー、VIVEライクなトラッキングシステムを採用したPS VRの特許を発行

PSVRの出荷に関して

最後に2016年10月に発売されてから、未だに品薄がつづくPSVRであるが、少しずつ品物も出回ってきている。

2016年12月/2017年1月/2月/3月/そして今月4月も再販が確定している。

海外の方が出荷台数が多く見えるのは、恐らくPS4の普及台数をベースに、PSVRの販売数は割り振られているのはないかと思う。

最近では、AmazonのソニーアカウントでのPSVR販売ページにも、タイミングにより残り1台在庫ありなどの状況も見られる。

これは、おそらく返品等で急遽在庫が確保出来たりするケースだと思うが、少しずつであるが普及は進んでいるのは間違いない事実であると思います。

掲載記事:4月29日よりPSVRの追加販売が決定!

VRInside編集長 村山

     

     

吉本幸記


千葉県在住のフリーライター。ITエンジニアとしてスマホアプリの開発等に携わった後、 フリーライターとして独立。VRをはじめとした最新テクノロジーがもつ社会変革の可能 性に注目している。 http://resume21century.blog.fc2.com