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シンプルなブロックゲーム「Tayasui Blocks」にAR機能が追加、制作したブロック作品をAR表示可能に

モバイルARでレゴブロックを組み合わせてプレイできるアプリは、現在複数リリースされている。机や床などに、ブロックが本当に配置されているかのように表示できるので、ブロックゲームはモバイルARでのプレイに適していると言えそうだ。

今年6月に開催されたアップルの開発者イベントWWDCでARKitを発表した際や、10月にグーグルが新型スマートフォン「Pixel 2」を発表した際も、ARブロックゲームのデモプレイが披露されている。

そして先日、モバイルでプレイ可能なブロックゲーム「Tayasui Blocks」にもAR機能が追加された。本アプリのAR機能ではプレイヤーが制作したブロック作品をAR表示することが可能で、制作した作品をシェアしたり、他のプレイヤーが制作した作品を読み込んで作り変えることも可能だ。

「Tayasui Blocks」について

ゲームについて

「Tayasui Blocks」はスマートフォン、タブレットでプレイ可能なモバイルゲームで、シンプルでベーシックなブロックゲームをプレイできる。サンドボックスゲーム「マインクラフト」にも似た作風が特徴的だ。

ブロックを積み上げて人の姿形や顔、動物など、工夫次第でさまざまなオブジェクトを制作することが可能で、シンプルでありながら奥の深いゲームを楽しむことができる。

また、制作したブロックを爆破して吹き飛ばしたり、武器を使って破壊することができたりなど、プレイヤーを飽きさせない機能が搭載されている。

制作したブロックをAR表示可能に

本アプリは先日ARKitに対応した。ARKitの高精度な表面認識によって、制作したブロックがまるで実際にそこに存在するかのように、リアルなAR表示が可能となっている。

現時点では制作した作品をAR表示する機能のみが使用可能となっているが、今後のアップデートではAR表示されたオブジェクトを組み合わせてのブロック遊びがプレイ可能になるかもしれない。

シェア可能、他のプレイヤーが制作したモデルを作り変えることも

制作したブロックは、同アプリのコミュニティでシェアすることも可能だ。また、他のプレイヤーが制作したブロック作品を自分のアプリ内に読み込んで、その上から新たなブロックを加えて、作品を作り変えることもできる。

iOSでプレイ可能

「Tayasui Blocks」はiOS 11をインストールしたiPhone、iOSでプレイ可能となっている。

App Storeからダウンロード可能で、価格は1.99ドル(約230円)。

モバイルARでプレイ可能なブロック/パズルゲーム

「Cubiques」

「Cubiques」はブロック型のオブジェクトを組み合わせてプレイするパズルゲームだ。赤いキューブを操作して、タイル状のオブジェクトを積み上げたり、消したりしながらパズルを完成させていく。

ゲームが進むにつれて様々な種類のタイルが登場し、ゲームの操作方法も進化していく。プレイヤーはレベルアップとともによりハイレベルなパズル解きを楽しむことが可能だ。シンプルながら奥深く、息抜きの時などにゆったりとプレイできるゲームとなっている。

本アプリは先日AR機能に対応し、モバイルARでプレイ可能になった。今後はリーダーボードや、レベルセレクト機能などもアップデートによって追加されるとのことだ。

参考:ミニマルなパズルゲーム「Cubiques」がARに対応、iOSデバイスでプレイ可能

「AirCraft」

ドローンを活用した空撮、測量サービスを提供しているDroneBaseは、同社がリリースするiOSアプリ「DroneBase」にAR機能「AirCraft」を追加した。

「AirCraft」は、ドローンを使って空撮した画像に対して、ブロック状のオブジェクトをAR表示できるというものだ。ドローンの空撮画像の中に、まるで「マインクラフト」のようにブロックを積み重ねることができる。

本機能を応用した例として、たとえばドローンレースのコースをブロックでAR表示したり、建設中の建物の完成イメージをブロックでAR表示したり、もしくは空撮画像にARブロックを重ねてARアート作品を作ることができる。

参考:ドローンからの空撮画像にARブロックを重ねることができるモバイルアプリ機能「AirCraft」がリリース

「SwapBots」

先日Kickstarterでのクラウドファンディングを行なったAR玩具「SwapBots」は、物理的なおもちゃとモバイルARを組み合わせたものだ。

「SwapBots」の遊び方は、頭、体、足の三構造に分かれた小さなブロックのそれぞれの部位を組み替えて、オリジナルのキャラクターを作る。

そしてスマートフォンの専用ARアプリを使ってスキャンすると、自分が作ったキャラクターが動き出すという仕組みだ。

3つのパーツを組み合わせて制作できるキャラクターの種類は全部で700通りあるとのことで、子供達は自作したキャラクターと友達が作ったキャラクターと戦わせたり、一緒にゲームをすることができる。そのため、「SwapBots」はコミュニケーションツールとしても有効なゲームだ。

参考:ARおもちゃ「SwapBots」がクラウドファンディングに登場。自分が組み立てたブロックがデジタルに

参照元:Next Reality Tayasui Blocks Gives iPhones & iPads a Knock-Off Lego AR Experience

daisuke


ライター兼翻訳家。2016年12月にプレイステーションVRを体験したことをきっかけにVRに関心を持つ。ARやドローン、AIなどの先端テクノロジー全般に興味があり、SF化する世の中にワクワクしています。

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