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VRを取り入れたTVドラマ「Inside Voice」の制作が発表

アメリカで制作されるTVドラマ「Inside Voice」のストーリーではVRが重要なカギとなる。VRに関する奇想天外なストーリーはNickelodeonによる長期間に渡る研究成果に基づいたものであり、2018年に公開される。

VRで映画やアニメを鑑賞する方法は徐々に普及しつつあるが、VRをテーマにした作品も徐々にではあるが作られ始めている。

アメリカで放送されるTV映画「Inside Voice」はストーリーにおいてVRが重要な役割を果たしており、奇想天外なストーリーを楽しむことができそうだ。

「Inside Voice」とは

「Inside Voice」は実写のコメディーTV映画で、主人公Jeremy Martinのユニークな物語を描く。

ストーリー

Jeremy Martin(=Jace Norman)はイケメンの高校生であるが、ある日ショッピングモールで奇妙なVRヘッドセットを着けたところ、突然彼の中の何かがおかしくなり、彼の思考の中に思い浮かぶこと(内なる声)はどんなことでもすべて口に出てしまうようになる。

さらに彼は学校で生徒会長の選挙を控えており、クラスには対立候補であるMilly(=Daniella Perkins)がおり、彼女は学校運営に関して優れたアイデアパーソンであり、強力なライバルだった。

この状況で選挙に出れば確実に負けてしまうため、Jeremyと彼の妹であるVictoria(=JoJo Siwa)とともに元の状態に戻るべく、彼の思考がそのまま口に出ることなく思考の中に納めるべく奮闘する、というもの。

キャスト

主演はJace Normanであり、TVドラマ「Henry Danger」や「Rufus」、SF映画「Splitting Adam」などに出演しており、「Inside Voice」では主人公Jeremy Martin役を演じる。

Jeremyの妹であるJoJo Siwaはドラマ「My World」や「Dance Moms」などに出演しており、主人公のライバルであるMilly役を演じるのはDaniella Perkinsであり、「Knight Squad」や「Legendary Dudas」に出演している。

製作

製作はScott McAboyとMichael Sammaciccia、プロデューサーはAmy Sydorickであり、主人公役を務めるJace Normanは副プロデューサーとして制作にも参加している。

「Inside Voice」に登場するVRシーンはNickelodeonのエンターテイメントラボによって制作されたものであり、奇想天外に見えるこのシーンは長期間に及ぶ研究開発の成果が反映されているという。

本作は2018年に上映されるとのことだが、ユニークなストーリーがどのような描写によってリアリティ溢れる映像になっているのか気になるところだ。

VRをテーマにした映画

現在、ヘッドセットを装着して360度動画によって視聴できる映画やアニメーションなどは数多く登場しているが、VRを題材に扱うドラマや映画などは珍しい。

VRの普及によって今後VRに関する様々なテーマや問題に基づいた作品が登場するかもしれず、スマートフォンやタブレットのように、映画やドラマの小道具としてヘッドセットが頻繁に登場する日も近いのかもしれない。

「Digital Rainforest」

「Digital Rainforest」はフィルムメイカーのKii Belling氏が手がけるVRショートフィルムだ。

失恋がきっかけでVRに依存して現実逃避に溺れる男性をテーマに描いており、「Rainforest」というタイトルのVRアプリによって過去の追体験にのめり込むあまり、やがて現実世界を拒否し始め、友人や家族とのつながりよりもVR空間での快適な体験に溺れるようになる、という物語。

VRショートフィルム"Digital Rainforest"がクラウドファンディング中

「Digital Rainforest」は現在クラウドファンディング中であり、目標金額($6,500=72万円)に達した時点で制作が開始されるとのことで、7月末まで公募を継続中。

「ひるね姫~知らないワタシの物語~」

すでにご覧になった方も多いだろうが、「ひるね姫~知らないワタシの物語~」は2017年3月18日公開の神山健治監督によるアニメ映画。

岡山県倉敷市で父親と二人暮らしをしている森川ココネは居眠りをよくする平凡な女子高生であるが、不思議なことに同じ夢ばかり見るようになる。

2020年の東京オリンピックの3日前が舞台であり、突然彼女の父親が警察に逮捕され東京に連行されるも、そこまでの悪事を働いたとはどうしても思えない彼女は、謎を解決すべく幼馴染の大学生モリオを連れて東京へ向かう決意をするが、彼女はいつも自分が見ている夢に事件解決の鍵があることに気づく、という物語。

夢と現実をつなげるという点でもVR的であるが、本作にはVRヘッドセットが数多く登場する。

VRに興味のある人なら一度は観ておくべき作品だ。

参照元:VRFocus

daisuke


ライター兼翻訳家。2016年12月にプレイステーションVRを体験したことをきっかけにVRに関心を持つ。ARやドローン、AIなどの先端テクノロジー全般に興味があり、SF化する世の中にワクワクしています。

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