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ユニセフ・イノベーション基金、VR技術など活かして子どもの生活改善に取り組む企業へ資金提供

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VR技術など活かして子どもの生活改善に取り組む企業へ資金提供

試験飛行の後、ドローンを持つ女性。(マラウイ)2017年7月撮影© UNICEF_UN070538_Brown

ユニセフ(国連児童基金)は、イノベーション基金を通して、データ・サイエンス、バーチャル・リアリティ(VR)および人工知能(AI)などの最先端技術を駆使し、子どもたちの生活を改善するための解決策を提供するスタート・アップ企業6社に資金提供することを発表した。

VRなどの最先端技術を駆使し子どもたちの生活を改善するための解決策を提供するスタート・アップ企業6社に資金提供へ

1,260万米ドルの基金は、最も恩恵を受けられない子どもたちの生活を改善する可能性を有する最先端技術分野の新しいテクノロジー企業に、技術ソリューションを開発するための資金を提供している。

「ユニセフは基金を通して、最先端技術市場を、世界の最も弱い立場にある子どもたちが恩恵を受けられる方向に形づくる機会を得ました。

申請手続きを通じて、私たちは、1,000億米ドル規模の産業を取り囲む最先端技術に、子どもたちの間の不平等に取り組み、人生を変える解決策を提供する可能性があることを発見しました」

「私たちの目的は、そのような解決策を見出し投資することです。

私たちの基金の3回目となる今回の投資の対象として選んだ企業は野心的な仲間で、彼らと協力していくことを楽しみにしています」

とユニセフ本部イノベーション基金マネージャーのスニタ・グロート(Sunita Grote)氏は述べている。

障がいを持つ子どもたちが抱える問題に革新的な解決策を提供できる最先端技術への投資も、基金は戦略として位置づけられており、口頭でのコミュニケーションに問題を抱える子どもたちを支援するための技術の開発のために資金提供を受けるスタートアップ企業3社は、CIREHA、 Ninaad Digital Technology、およびBeijing Daokoudaiとなっている。

また、VRテクノロジー企業のIdeasisは、若者や子どもが抱える恐怖症や社会適応の問題の解決を目標としている。

トルコに本社を置くこの企業は、自社のプラットフォームが、難民キャンプにおいて、紛争や危機的状況にある地域の子どもたちの心理社会的支援に役立てられることを期待しているという。

Autonomous Systems Researchは、遠隔地における緊急支援や人道支援に利用できる情報や画像を収集するために、ドローンを使用した飛行活動のためのソフトウェアとハードウェアを開発。

パレスチナでは、RedCrowがモバイルアプリやウェブサイトを使って、危険な事件や場所を地図上で可視化し、人々に知らせるためのプラットフォームを提供。

ユニセフ・イノベーション基金が初年度に投資したスタートアップ企業8社は、リアルタイムデータ収集、識別認証技術および学習を改善する技術ソリューションを提供するオープンソース・プラットフォームを使った問題解決技術の導入に成功しているということだ。

■ユニセフ・イノベーション基金は、技術系スタートアップ企業に、投資申請し、拡大を続けるオープンソース・ソリューションのポートフォリオに参画することを呼びかけている。

投資への申込みは下のURLを参照。

www.unicefinnovationfund.org.

■これまでのポートフォリオ・プロジェクトの進捗状況は、下のURLから参照。

https://unicefinnovationfund.org/

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