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VR/ARハイブリッドシステム「uSens」、SDKを公開

2016/08/31 10:17

海外メディアVRFocusは、2016年8月29日の記事において、VR/ARハイブリッドシステム「uSens」のSDKが公開されたことを報じた。

20160830_usens_1

VRとARの両方を体験でき、そのうえハンドトラッキングにも対応している同システムが、このほどSDK(softwere Development kit)を公開した。

SDKで使用可能な開発言語は、Unity 3D、Java、C++、C#となっている。

こうしたSDKを使って可能となる体験は、先日公開された最新のデモ動画を見ると一目瞭然で、同システムにはVRモードとARモード、そして両方が動作しているハイブリッドモードがあり、ハイブリッドモードではVR空間の一部にリアルな世界の画像が映り込んでいる。

VRモード動作時には、ハンドトラッキング機能によってユーザーのリアルな手の動きがVR空間内のバーチャルな手として表示され、ARモードの時はユーザーのリアルな手がそのまま画面に表示されている。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=XECg_jZ06c0&w=560&h=315]

同システムがVRとARの両方に対応することを可能としているのが、Fingoと呼ばれるデバイスだ。

カメラが内蔵されている同デバイスは、既存のVRヘッドセットの前方にかぶせるようにして付けることによって、VR空間だけではなくカメラに撮影されたリアルな世界とユーザー手も表示できるようになる。

Fingoが装着可能なVRヘッドセットは、Gear VR、HTC社のVIVE、Oculus Rift、Google Cardboardとなっている。

Fingoデバイス

Fingoデバイス

uSensのSDKの公開に合わせてFingoもリリースされており、入手可能なFingoデバイスには3種類ある。

entry-level Fingoは、26度の範囲でハンドトラッキングに対応しているが、ARモードがない。

color Fingoは、60度の範囲でハンドトラッキングに対応しており、かつARモードに対応している。

power Fingoは、機能制限のないフルスペックモデルである。

uSensのCTO兼共同出資者のDr.Yue Feiは「uSensを使うことで、複雑で高価なデバイスを使わなくても、自動車、教育、娯楽、医療といった幅広い分野でVRARアプリの恩恵を得ることができる」と発言している。

なお、uSensのSDKはuSens開発者向けサイトで公開されおり、FingoはuSens公式サイトから問い合わせることで入手可能なようだ。

uSens公式サイト
http://www.usens.com/

uSens開発者向けサイト
https://developers.usens.com/

参照元URL:https://www.vrfocus.com/2016/08/usens-opens-beta-for-vr-and-ar-head-and-hand-tracking-sdk-and-pre-orders-for-hardware/

吉本幸記


千葉県在住のフリーライター。ITエンジニアとしてスマホアプリの開発等に携わった後、 フリーライターとして独立。VRをはじめとした最新テクノロジーがもつ社会変革の可能性に注目している。 http://resume21century.blog.fc2.com

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