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家具・インテリア業界におけるVR活用!VRとの相性抜群

2017/05/28 11:30

    VR AR 家具 インテリア

    不動産、旅行、医療など、あらゆる業界でVR/ARをソリューションとして取り組む動きが活発になってきている。

    家具・インテリア業界もそんな業界のひとつだ。

    そこでこの記事では、家具・インテリア業界で進みつつあるVR/ARの活用事例についてご紹介したい。

     

    家具やインテリアの販売とVRは親和性が高い!?

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    家具といえば、かつては結婚の際の「嫁入り道具」とされており、一生使い続けるという前提の非常に高級なものだった。

    もちろん価格も高額で、おいそれと買えるものでなかった

    しかし最近では「IKEA」や「ニトリ」などを筆頭に低価格帯の家具が台頭。

    ワードローブのような大き目の家具であっても、安いものであれば一万円未満という価格で買うことができる。

    これなら、引っ越す際などに古い家具は捨ててしまい、荷物を減らして抑えた引っ越し費用で新しい家具に買い替える…ということも全然無理な話じゃない

    つまり、家具は昔よりはるかに気軽に購入可能になった

    その一方で、昔の家具と今で変わらないのは「家具の大きさ」だ。

    昔も今も人間のサイズ自体は変化がないため、テーブルにしてもワードローブにしても、昔と今でサイズはほぼ一緒

    なので、いくら家具を気軽に買えるようになったとはいえ、小物や雑貨のようにいくつも沢山買って、その中から気に入ったものを使う…ということは現実的じゃない

    このため、まだまだ家具は購入時に「失敗したくない」というプレッシャーを与える商品だ。

    購入前に「失敗したくない」と促すという意味では、「不動産」の賃貸や購入に近いといえるだろう。

    そして、消費者が購入前にしっかり考えてから買う商品は、VR/ARと親和性が高い

    消費者が購入前の時点で、購入後をしっかりイメージしておきたいと考えるからだ。

    VR/ARであれば、購入前のシミュレーションを実現することができるので、ソリューションにピッタリ

    だからこそ、家具・インテリア業界でVR/ARの導入が進んでいるのだろう。

    それでは、具体的にどのような事例があるのか、見ていきたい。

     

    「IKEA」が取り組むVRショールーム

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    低価格路線の代表格、「IKEA」が取り組んでいるのはVRを使ったショールームだ。

    「IKEA」は2016年に、VR空間でキッチンを体験できるという無料アプリをリリース。

    さらには、ショールームを丸ごとVR化しようとしているのだ。

    VRショールームのリリースは2019~2020年とのことでまだまだ先

    だが、これが実現されればこれまで車を持っていないという人でも気軽に「IKEAのショールームを見ることができ、商品を購入することが可能になる。

    そうなると、「IKEA」はこれまでリーチできなかった客層を取り込むことができるようになるだろう。

    ■関連記事
    世界最大の家具量販店「IKEA」が挑むVRショールームとは - NGC2016特集

     

    家具をVRで選んでショッピング「STYLICS」


    既にVRを家具の販売に取り入れているのが、インテリアコーディネートショップ「STYLICS」の提供する「インテリアVR(仮想現実)サービス」だ。

    「インテリアVR(仮想現実)サービス」では、インテリアコーディネート相談1回コースの客に対して、要望があった場合に対応。

    インテリアコーディネートの提案がVRとして再現されており、顧客はヘッドマウントディスプレイを使用して、新たなコーディネートをよりリアルに体感できる

     

    家具の配置をシミュレーションできる「VividAR」

    フィンランドのVividWorksが提供する「VividAR」は、ARを使って家具の配置をシミュレート可能なソフトウェア

    ARマーカーを出力して現実空間に配置し、映像として撮り込む。

    そして、撮り込んだ映像に対して家具の配置を行うことができる。

    配置する家具の色を即座に変更することが可能なため、実際の風景に家具が合うかどうか、効率的なシミュレーションが可能だ。

     

    ARマーカーなしで家具を仮想配置できる「Lowe's Vision」


    「Lowe's Vision」もまた、家具の配置をシミュレートできるというアプリ。

    Google Tangoを使用しており、ARマーカーなしで、スマートフォンカメラの風景と家具の映像を合成、配置をシミュレートすることができる

    家具を配置しようとしているスペースへ、実際に家具が収まるかどうか気軽に確認して家具をできるというのはありがたい。

     

    家具やインテリアの販売は確実にVR化する

    この先も家具やインテリアのサイズが大きく変化するということはなかなか考えられない。

    このため今後も「家具の購入に失敗しないよう、購入前にじっくり考えてから購入したい」という消費者のニーズは残り続けるだろう。

    そうすると、購入前のシミュレーションを時間や手間なしに実現できるVR/ARは、今後の家具・インテリア業界にとって必須のモノになるのではないか。

    恐らくここで紹介した「Lowe's Vision」のような、家で家具を配置する場所を実際に見ながら購入する家具を選ぶ…という形になっていくのだろうと思う。


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