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VRシューティング「ARKTIKA.1」をテーマにした小説が出版

VRシューティング「ARKTIKA.1」の世界観をテーマにした小説がeBookで出版される。執筆はNYタイムズのベストセラー作家によるもので、小説によってゲームの世界観により深く没入することができる。

ウクライナのゲーム開発企業、4A Gamesは先日、同社が開発するVRシューティング「ARKTIKA.1」のトレイラーを発表したが、ゲームのリリース前に本作をテーマにした短編小説を出版することになった。

執筆はNYタイムズのベストセラー作家、Christie Goldenによるもので、彼女はこれまでにもゲームを題材にした小説を数多く執筆しており、「ワールド・オブ・ウォークラフト」や「アサシンズ・クリード」などの有名タイトルに関わっている。

「ARKTIKA.1」とは

概要

「ARKTIKA.1」は氷河期によってディストピア化した未来を舞台にしたVRシューティングゲーム。

地球温暖化によって新たな氷河期が発生し、地球文明と国家が崩壊、そこから80年が経過したあとのロシアが舞台になる。

かろうじて生き残った人類の多くは赤道付近の都市へと移動して暮らしを維持しており、プレイヤーはこれらの都市に資源を供給するコロニー「ARKTIKA.1」を外敵から防衛する任務を受け、侵入者やクリーチャーの襲撃を退けながら、ロシアに唯一残るのコロニーを守るべく戦う。

現在、「ARKTIKA.1」のトレイラーが公開されており、クオリティの高いグラフィックと、無機質で未来的な世界観によって、プレイするとあっという間にゲームの世界の中に没入できそうだ。

特徴

『ARKITIKA.1』は2月にサンフランシスコで開催されたGDC(ゲーム・デベロッパーズ・カンファレンス)2017において、冒頭のチュートリアルや、最初のミッションを収録した約25分間のゲームプレイ映像が登場した。

最初は様々な武器を試し撃ちするチュートリアルのステージからスタートするが、使用する武器によって操作方法や特性が異なり、またカスタマイズ機能や、ゲーム内でOculus Riftに似たVRヘッドセットを被って射撃訓練を行うというユニークなゲームデザインも特徴的だ。

建物のデザインや吹き荒れるブリザードも高精細なグラフィックによって描かれており、荒廃した未来的な世界観は「コールオブデューティ・インフィニット・ウォーフェア」を想起させる。

『Metro』シリーズで有名な4A Gamesならではの優れたビジュアルや世界観、ディテールまで作り込まれた数々のアイテムなどが確認できるプレイ映像だ。

『ARKTIKA.1』はOculus Riftに対応しており、プレイにはOculus Touchコントローラーが必要になる。

2017年中にリリース予定で、具体的な日程に関しては未公表。

「ARKTIKA.1」をテーマにした小説が出版

eBook「ARKTIKA.1: My Name is Viktoria」について

4A GamesはDel Rey BooksとNYタイムズと提携して、「ARKTIKA.1」の世界観をベースにした短編小説「ARKTIKA.1: My Name is Viktoria」をeBookで出版する。

現在プレオーダーが可能で、執筆はNYタイムズのベストセラー作家、Christine Goldenによるものだ。

彼女はこれまでにもゲームを題材にした小説を数多く執筆しており、「ワールド・オブ・ウォークラフト」や「アサシンズ・クリード」、「Halo」などが挙げられる。

「ARKTIKA.1: My Name is Viktoria」は10月10日の発売を予定しており、現在Amazonでプレオーダーできる。

あらすじ

「ARKTIKA.1: My Name is Viktoria」のあらすじは以下の通り。

Viktoriaは2081年より以前のことは思い出せない。氷河期の原因となった大寒波以前のことは思い出したくもない。それは人間が地球から資源を奪い続けた当然の結果だった。今や世界は酷寒の地と化し、資源は枯渇し、世界は衰退の一途をたどっている。

それでも人類は生き続けていた。生き残ったわずかな人類はコロニーを建造し、「ARKTIKA.1」と呼ぶそこへ移住した。Vikaは両親のMamochkaとPapochkaと共に暮らしており、雪の中から突如現れる外敵の侵入を防いでいた。

この地域に発生している病気によってYagaという邪悪な食人種族が現れ、彼らはコロニーを襲撃することで恐れられていた。そしてVikaの両親は、この伝染病を食い止めることができる唯一の存在だった。

セキュリティ防衛企業によって召集を受けたVikaの両親は、赤道近くの研究施設へと向かう。そこは傭兵によって厳重に警護されており、優れた研究施設が備えられていた。ARKTIKA.1の防衛のカギを見つけることができるのはVikaの両親だけだった。

突然、吹雪の向こうで銃声が聞こえた。事態は急変し、彼らの目的は研究から生き残りをかけた戦いになった。彼女の両親にとって、娘を助けることができなければ世界を救うことにはなんの意味もなかったからだ。

先日開催されたComic Con 2017では大ヒットVRシューター「Raw Data」をテーマにしたコミックが無料配布されたが、ゲームをテーマにした小説やコミックによって、よりゲームの世界観に没入することができる。

参照元:Road to VR

daisuke


ライター兼翻訳家。2016年12月にプレイステーションVRを体験したことをきっかけにVRに関心を持つ。ARやドローン、AIなどの先端テクノロジー全般に興味があり、SF化する世の中にワクワクしています。

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