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三者三様の見解が面白いVR ゴーグルメーカーインタビューまとめ

VRヘッドマウントディスプレイと言えばOculus RiftやHTC Vive、PlayStation®VRにスマホ向けだとGear VRが有名だろう。 今回はその中から3社へインタビューを行い、それ ...

VRヘッドマウントディスプレイと言えばOculus RiftやHTC Vive、PlayStation®VRにスマホ向けだとGear VRが有名だろう。

今回はその中から3社へインタビューを行い、それぞれのVR HMDに対する想いや考え方、今後の展開などをヒアリングしてきたので一挙にご紹介しようと思う。

 

PlayStation®VR

THE PLAYROOM VRのプレイ画面。

THE PLAYROOM VRのプレイ画面。

関連リンク:「PS VRあるから遊びにこない?」が市場を盛り上げる!PlayStation®VR体験&インタビュー

PlayStation®VRは、VRヘッドセットとPS4を組み合わせることでコンテンツが楽しめるソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が贈るVR機。

他のデバイスは、日本ではあまり普及していないハイエンドPCが必須のため、挙動に差が生じる可能性が高いが、PS4であればスペックに差がなく、同品質でVR体験を提供する事が可能だ。

また、日本でも既に200万台以上販売されており、現在もっとも普及が期待されるVR機と言えるだろう。

カプコンやアークシステムワーク、コーエー、コナミ、セガと国内の参入メーカーも全34社と多く、日本のユーザに親しみのあるコンテンツがリリースされる可能性が高い点もPSVRの普及が予想される要因の一つだ。

同社は「プレステあるから、家こない?」という初代PS時代に起こったものと同様の現象を作っていく事で、口コミが口コミを呼び、普及につながるだろうと考えている。

 

HTC Vive

vive_interview_01関連リンク:没入感は体験からしか理解できない!VIVE体験レポート&インタビュー

HTC Viveは台湾のスマートフォンメーカー「HTC社」とPC向けゲームプラットフォーム Steamで有名な「Valve社」が共同開発したVR HMD。

最大の特徴は、「Lighthouse」というポジショントラッキング機能を使って最大5m四方の空間を自由に歩けるルームスケールVR体験だろう。

VRコンテンツは違和感との闘いとも言われている中、VR空間を自由に動けるというコンセプトは実に没入感が高く、クオリティーはどのHMDよりも高い。

ただ実空間である程度広めの場所が必要になる点と、日本の居住スペースのサイズ感を考えると一般ユーザへの普及はまだ少し先のように感じる。

ただ、その点は織り込み済みのようで、グリー社と組んでアミューズメント施設への導入を進めており、まずは体験の場を広げる動きを見せている。

 

Gear VR


Oculus社とスマートフォンメーカー「サムスン社」が共同開発したスマホ向けVR HMD。

同社の動きは激しく、オランダの企業と提携し世界初のVR映画館を開館したり、米シックスフラッグ社と共同でジェットコースターとVRを連動させたアトラクションを展開している。

スマートフォンを使ったVR体験は、既にデバイスが普及している日本であれば一番、浸透しやすいと思われるが他の専用機に比べるといささか没入感は弱い。

この点の解消がどのなるか、今後に注目しよう。

 

これだけ見ても三者三様の特徴やアプローチをしている。日本という土壌に合うのがどのデバイスかはまだ、不明だが激しく動きを見せるデバイスメーカー。今後の展開が楽しみで仕方ない。

 

Ryohei Watanabe


2012年よりスマホゲーム専門メディア「アプリ★ゲット」で記事執筆・編集・メディア運用・アライアンスなどを担当。

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