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VRワイヤーアクションの超快楽。立体機動装置で飛び回るPSVRタイトル「Windlands」を紹介

3Dの幻想世界を、ワイヤーで自由自在に飛翔し、滑空する一人称のVRワイヤーアクション「Windlands」がベラボーに面白いのでご紹介。

3Dの幻想世界を、ワイヤーで自由自在に飛翔し、滑空する一人称のVRワイヤーアクション「Windlands」がベラボーに面白いので紹介したい。

Oculus、Steam(HTC VIVE)に対応し、PSVRにも移植された。価格はPSVRでは2116円。本記事ではPSVR版をプレイした感想・レビューをお届けする。

Windlands(ウィンランド)とは

「Windlands」は空中に浮かぶ、幻想的な古代遺跡を舞台に冒険を繰り広げる一人称アクションゲーム。下から風が吹き上げており、月面にいるかのように高くゆるやかに跳ぶことができる。

そして最大の特徴はワイヤーアクションにある。

フックを茂みなどに引っ掛けることで、自由自在に広大なフィールドを跳躍することができる。

その浮遊感、飛翔するスピード感はまさにVRの魅力をまじまじと見せつける凄まじい快楽。ぶっちゃけた話、高所恐怖症のユーザーにはホラーとすら感じるほどの臨場感だ。

まだ、PSVRでも日本語対応こそしていないが、PSVR環境があったら間違いなくプレイして欲しい一作だ。

広大なフィールドを自由に飛び回れるワイヤーアクション

正直、スクリーンショットではローファイな、やや時代遅れなCGグラフィックだと思うだろうが、本作の特徴はジャンプとワイヤーアクションで自由自在にフィールドを飛びまわれるアクション性にある。プレイすればその魅力にすぐ気づくはずだ。2本のフックをつかって空中を飛ぶ。落ちるときの足がすくむ感覚。これは同様のゲームを平面でプレイしてもまったく味わえない感覚だ。

大ヒットしたコミック「進撃の巨人」の立体機動装置(ワイヤーを射ち、アンカーを突き立て空中移動を可能とする技術のこと)を再現するかのようだ。ジャンプとフックを使い、空中に浮遊する古代遺跡を探索し、クリスタルを集めていく。

一本道のコースではなく上級者も楽しめるように、コース選びも自由度が高いのも嬉しい。

難易度設定も可能であり、アップデートでマップも頻繁に追加されている。

VR酔いしない視点移動とシンプルな操作性

本作は自由自在に動けるアクションに関わらず、VR酔いが起こりづらいのも非常に嬉しい仕様だ。

VR酔いは3Dアクションやシューティングにはつきものであり、事実、SteamやOculus Storeで公開されていたアーリーアクセス版では酔いを懸念する評価もあった。

だが、ヘッドマウントディスプレイで向いた方向にワイヤーを打ち出す操作性もわかりやすい。

若干、どうしても壁に近い時など酔いやすい視点になってしまう時もあったが、VR酔いに非常になりやすい筆者が許容できるということは、かなり丁寧につくられてる、と言ってよいだろう。

シンプルな操作と多彩な操作方法

日本語非対応であっても何も問題ないと思える、シンプルな操作だ。もちろん、日本語版がリリースされたら、本作の評価は更に上がると思う。

本作はコントローラーでの操作だけでなく、PSVRにおけるハンドルコントローラ、PlayStation®Moveにも対応している。 このスピード感、ワイヤーアクションの飛翔感は中毒性が高く、VR酔いが起こりづらい視点遷移やトラッキングも含めて、万人にオススメできるクオリティとオススメしたい。

高所から落ちる「タマヒュン感」がヤバすぎる

「海腹川背」「バットマン:アーカム VR」「ゼルダの伝説」におけるフックショットなど、古今東西ジャンプアクションに取り入れられてきたワイヤーアクションだが、本作はVRで、ワイヤーアクションの魅力を最大限に味わえる、理想的なゲームと言えるだろう。

縦横無尽に飛ぶ気持ちよさ、落下時の絶望的な足がすくむ感覚は、VRという空間で最大限に発揮される。自由自在に飛翔するのも勿論だが、落下する恐怖、いわゆる「タマヒュン感」(女性にもご理解頂けるだろうか…)が半端ない。平面のゲームにはない斬新な感覚だと思う。

「死」すら疑似体験することができるゲーム…そう言ったらいい過ぎだろうか。これは「スーパーマリオ」でもなしえなかった感覚だと思う。

感想

空中に浮かぶ古代遺跡を探索する…

まるで「天空の城ラピュタ」あるいは「クロノトリガー」の古代の魔法王国、ジールのようではないか…。空を自由に飛びたいのはのび太くんだけではない。

21世紀。まだタケコプターはないが、Windlandsは手に入る。

ストーリーを英語であり堪能できないのは若干の物寂しさを覚えているが、ゲームを堪能するのには問題はない。

PSVRを持っているユーザーなら「間違いなく買い」と思わせる数少ない作品の一つである。2160円は、安い。

Windlands(ウィンランド) 詳細

タイトル Windlands(ウィンランド)
ジャンル アクション
開発元 Psytec Games Ltd
パブリッシャー Psytec Games Ltd
リリース日 2017年6月30日

Oculus Store
https://www.oculus.com/experiences/rift/989322321141039/

PSVR
https://store.playstation.com/#!/ja-jp/%e3%82%b2%e3%83%bc%e3%83%a0/windlands/cid=EP1499-CUSA05879_00-JPPS400000000001?EMCID=jGMsoftware-EP1499-CUSA05879_00-JPPS400000000001

Takanomerde


1984年生まれ。多感な時期にファミコンから家庭用ゲームの黎明期・黄金期を体験して過ごす。ゲーム音楽に多大な影響を受けたギタリストでもある。

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