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フォトリアルなVR3Dアバターを生成するフォトブースを開発するWolfprint 3D、クラウドファンディングを開始

2016/11/02 09:17

エストニアのスタートアップWlofprint 3DはフォトリアルなVR3Dアバターが生成できるフォトブース「LUNA」を開発するためクラウドファンディングを開始。VR3DアバターはVRソーシャルアプリに使われる。

海外メディアDigital Trendsは、2016年10月31日の記事において、VR3Dアバターを生成するフォトブースについて報じた。

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同メディアは、バーチャル空間でアバターとなるフォトリアルな3Dモデリングデータを生成するフォトブースを紹介した。

「LUNA」と名づけられたフォトブースは、ユーザーがそのなかに入ると複数のカメラがユーザーを撮影して、その撮影した画像から3Dモデリングされたユーザーのアバターが生成される、というもの。

同フォトブースを開発しているエストニアのスタートアップWolfprint 3Dは、同フォトブースが生成する極めてフォトリアルなアバターを、VRソーシャルアプリに流用するビジネスモデルを構想している。

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フォトブース「LINA」によって生成されたフォトリアルな3Dアバター

フォトブース「LINA」によって生成されたフォトリアルな3Dアバター

同社は、今後VR市場が成長するにつれて、バーチャル空間で用いるアバターの需要も増えると考えており、そうしたVRアバターを気軽に生成できるように「LUNA」の開発を始めた。

同社の構想によれば、VR市場が成熟したあかつきには、LUNAがちょうど現在ある証明写真を撮影するフォトブースのように街のいたるところに必要となるだろう、とのこと。

以上のような構想を実現するために、同社はクラウドファンディングサイトSeedinvestよりLUNAの開発費用を募っている。

同社が描いているビジネスモデルは、VR3DアバターをVRソーシャルアプリに流用するだけに留まらず、さらにアバターをデータベース化して、全てのユーザーと開発者がVRゲームやVRショッピングにアバターを活用できるようにすることをも想定している。

同社CEOのTimmu Tõkeは、以上のような自らのアイデアを「われわれのゴールはVRに人間性をもたらすことだ」と表現している。

なお、同社のクラウドファンディングは、最低$500から出資でき、$100,000を最低目標額としている。

Wolfprint 3D公式サイト
http://lunascanner.com/

VR3Dアバターをモデリングするフォトブース「LUNA」のクラウドファンディングページ
https://www.seedinvest.com/wolfprint.3d/seed

参照元URL:http://www.digitaltrends.com/cool-tech/wolfprint3d-scanning-avatars/#/3

     

     

吉本幸記


千葉県在住のフリーライター。ITエンジニアとしてスマホアプリの開発等に携わった後、 フリーライターとして独立。VRをはじめとした最新テクノロジーがもつ社会変革の可能 性に注目している。 http://resume21century.blog.fc2.com