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自分の手が「足」になる?!TASKOの開発した「指サッカー」示したリアルさにユニークさが紐づいたVRの新しいカタチ

2017/10/19 14:22

指サッカー

指サッカー


卓上大のグラウンドをフィールドに指でサッカーをする「指サッカー」。
手首に仕込んだ小型カメラの映像をヘッドマウントディスプレイに投影し、体が片手サイズに収縮したかの様な視点でボールを蹴り操る一風変わったVR体験が得られる本アトラクション。

指サッカー

開発者の方にお話を訊いてみました。

インタビュー内容

━━指サッカー、すごい発想ですね。
ありがとうございます。他にも社内でブレストしていろいろとアイデアはあったんですが「指でサッカーするのが一番面白い!」ということで今回は指サッカーで進めました。

━━そうなんですね。どのように開発していったんですか?
まずは試作を何10体も作りました。中には今の形よりもハイテクなものも作りましたが、最終的にこちらの形に落ち着きました。

━━開発期間はどのくらいでしょうか?
正確には分かりませんが、数ヶ月だと思います。

━━意外に短いんですね。
そうですね。みんな夜の時間徹夜していましたから(笑)夜の時間が凝縮されています。

━━一番こだわったポイントはどこでしょうか?
「臨場感というものをどういう形で伝えるか」をテーマにしていまして、自分がピッチに立って、試合をしているという感じを出したかったという点ですね。

━━なるほどですね。苦労した点はどこでしょうか?
実際の足でやるのではなく、自分の手元を「足」としてやらせるので、そこの再現が一番頭を使いました。
こうやってみると、結構よくできたなと思います。

指サッカー

━━結構難しいですよね。難易度が高いように感じたのですが、その点はいかがですか?
単純に慣れの問題かなと思います。

社内でもメンバーで遊びましたが、最初は難しくても10分、20分やっているとだんだん上手になっていきますよ。
サッカーをあまりやらない女の子でもゴールを決めれるようになりましたし。

指サッカー

最初から自転車乗れないのと同じように、遊んでいくと熟練していくので、その点も楽しんでもらいたいです。

━━ありがとうございました。

インタビュー動画

今回、指サッカーを開発した株式会社TASKOは、CMやステージ美術など「動き」を作る道具を作るのが得意な集団。

舞台制作・機械製作・デザイン・マネジメントを専門とするメンバーがユニークなアイデアや確かな技術をもとに創作するアートカンパニーの考える「VR」を堪能させてもらいました。

指サッカー

175センチの筆者が20センチ足らずの指プレイヤーとなり、指があたかもプレイヤーのような動きをするのが実に楽しかった。

実際にやるサッカーとは感覚的には異なるものの、高域な空間を使わずピッチに立つ体験を得ることはできる指サッカーはユニーク。

リアルな体験とはまた別の形でのリアルな体験が得られる、これもVRの進化の一つなのかもしれないですね。

株式会社TASKO


何十年も前からあるVRがようやく一般で広まりつつあるなか、課題は「ハード」と「体験」の2軸と思っています。これからリリースされる新しいVR機器を余すことなく紹介すること、そして体験したVRの良さを少しでも伝えることでVR市場の成長に貢献します。

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