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鉄道模型の無線操作とVRカメラで撮影した実車走行風景が楽しめる『TRAIN TECH』サービス発売開始へ

2017/09/27 14:15

VR

『TRAIN TECH』アプリ画面イメージ

人とインターネットの新しいつながり方から、新しい生き方の提供を続けることを願う株式会社ZAIZENは9月26日、“VR・鉄道音・無線操作”で鉄道の実車両と模型の連携を実現したコンテンツ『TRAIN TECH(トレインテック)』のサービス提供を開始することを発表した。

『TRAIN TECH(トレインテック)』サービスについて

『TRAIN TECH』は、ジオラマなどで組んだレイアウト上の鉄道模型をスマホやタブレットのアプリで無線操作し、VRカメラで撮影した前面展望の実車走行風景を360°の視野で楽しめる、模型とリアルな風景を融合したサービスとなっている。

サービス利用には、スマホアプリ『TRAIN TECHコントローラー』と制御機器の『MFC(マルチ・ファンクション・コントローラー)』(以下、MFC)が必要となり、それぞれ同日に販売を開始予定ということだ。

※各画面は開発中のもののため、サービスリリース時と異なる場合がある。

『MFC(マルチ・ファンクション・コントローラー)』は、クラウドファンディングサイト「Makuake」で先行販売された(8月1日〜9月25日)。

10月以降は、AmazonとZAIZENのECサイトから販売が開始される予定ということだ。

『MFC』本体は定価29,800円、トラック拡張パック、ポイント拡張パックは定価12,800円(すべて税込)となっている。

本物にこだわり、各種走行音は「鉄道実車を動かして」収録

『TRAIN TECH』は、鉄道模型で実車の動きを再現する鉄道模型制御アプリ「TRAIN TECHコントローラー」と、鉄道実車の先頭車両からVRカメラで撮影した風景の映像配信アプリ「resaVR」の2つのモバイルアプリからなる、鉄道模型が好きな方が楽しめるサービスとなっている。

また、アプリだけで「動かせる鉄道車両図鑑」としても楽しむことができる。

そして「TRAIN TECHコントローラー」を動かすのに必要な制御機器が「MFC」となっている。

通常、ジオラマなどのレイアウトでは、模型が走るレールとマスターコントローラーというダイヤル式のスピードコントローラーがつながっており、それを使って鉄道模型の操作が行われてきた。

『TRAIN TECH』は「MFC」をレールにつなぎ、スマホアプリの「TRAIN TECHコントローラー」から無線(Bluetooth)で操作することで、従来の使い方を先進的な使い方に変えることができる。

同時に鉄道実車の走行風景をVR映像で楽しむこともでき、鉄道のリアルと模型が融合したまったく新しいサービスを実現しているということだ。

さらに、各種走行音は実際に鉄道実車を取材し、模型の挙動(加速、停止)は実際の車両と同じ動き近いものにしているということだ。

それをZ・N・HO/16番の各ゲージで再現でき、模型と一緒に実車の走行風景もVR映像でサービスを提供するという徹底した本物志向のサービスが完成した。

社内コンペで“鉄道模型オタク”が優勝したことが開発のきっかけ

『TRAIN TECH』の開発は、社内でIoT機器を使ったサービスのコンペを実施し、本企画が優勝したことがきっかけとなった。

その発案者が現在の責任者であり、40年近い”鉄道模型オタク“ということだ。

技術者として先進的な模型操作を実現したいという思いもあり、以前から温めていたアイデアをコンペに出し、10件余りの候補の中から、優勝を見事に勝ち取り、開発に至った。

鉄道模型店(レンタルレイアウト運営店)にサービス導入、体験できる場を拡大

「TRAIN TECH」のサービス普及として、鉄道模型店(レンタルレイアウト運営店)へ導入する方向で交渉が進められている。

並行してIoT機器のショールームなどでの展示も検討中ということだ。

鉄道模型店への導入は10月開始の見通しである。

これを皮切りに、サービス体験が出来る場所を順次増やして行く予定。

導入店舗や展示場所などについては、公式ページにて随時告知される。

他社の一般的なマスターコントローラー(アナログ方式)との違い

TRAIN TECH・MFC使用イメージ

・VRモードで鉄道実車の走行風景も楽しめる

・アプリを使用し、スマートフォンやタブレットから無線(Bluetooth)で制御器を操作

・リアルな感覚を追求した多種多用な運転台で、自由に移動しつつ、好きなアングルで運転操作が可能

*運転台データはプリインストール版(無料)に加えて、さまざまな車種を追加購入(アプリ内課金制で車両あたり税込240円〜)してコレクションを増やせる

・スピードコントローラーの強弱ではなく、実車同様にノッチとブレーキの操作で運転

・運転台の操作について、その初動値は設定変更が可能(ゲージ種類の選択も含む)

・スマホ/タブレット1台で、最大8路線の運転と最大20ヵ所のポイント切替が可能(マスターコントローラーを複数台並べる必要が無い)

・電源一つで複数路線を動かせる

・車両データの機能追加、不具合などはアプリのアップデートでスピーディーに対応

ここまでのサービスを実現したものは他に無く、さらに『TRAIN TECH』は、実車の操作感で運転ができ、車両別に運転台を切り替え、ポイントも手元のアプリで全て操作できるなど、製品としての完成度も高いものとなっている。

■MFCの製品概要

【MFC本体】

MFC本体

機能:1台で2路線の運転操作とポイント4ヵ所までの切替操作が可能

サイズ:縦2.9cm×横14.8cm×奥行14.8cm

色:黒

外装材質:ポリカーボネート

Bluetooth規格:BLE

入力:DC IN 15V/4A

出力:トラック DC14V/2A/CH PWM 0〜100%
ポイント DC12V/3A/CH

トラック拡張出力端子:DC 15V/4A ×3

ポイント拡張出力端子:DC 15V/4A ×1

LEDインジケーター:緑×1、青×1

対応デバイス:スマートフォン・タブレッド(iOS/Androidに限る)

*各OSの最新バージョンを推奨。iOS:10.3.3、Android:6.0以上(一部非推奨端末あり)

【路線拡張パック】

路線拡張パック

機能:1台で2路線を追加可能、3台まで増設可能(最大6路線追加)
それぞれを本体とフラットケーブルで接続

サイズ:縦2.9cm×横9.8cm×奥行14.8cm

色:黒

外装材質:ポリカーボネート

入力:DC IN 15V/4A

出力:トラック DC14V/2A/CH PWM 0〜100%

LEDインジケーター:緑×1

【ポイント切替拡張パック】

ポイント切替拡張パック

機能:1台でポイント4ヵ所の切替機能を追加、4台まで増設可能(最大で16個のポイント切替追加)
1台は本体の拡張端子とフラットケーブルで接続、残りは各パックの拡張端子にフラットケーブルで接続

サイズ:縦2.9cm×横9.9cm×奥行14.8cm

色:黒

外装材質:ポリカーボネート

入力:DC IN 15V/4A

出力:DC12V/3A/CH
ポイント拡張入力端子:DC 15V/4A ×1
ポイント拡張出力端子:DC 15V/4A ×1

LEDインジケーター:緑×1

株式会社ZAIZENについて

本社:〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4-3-8

代表者:代表取締役 江川涼一

設立:2003年7月

事業内容:
・EPAアルゴリズムエンジン事業
・RTVR事業
・IoT製品事業
・コネクテッドプラットフォーム事業
・BtoBコンシューマーリソースプランニング事業

※ 製品名、販売価格、スペック等、本文に記載の内容は予告なく変更となる場合がある。

参照元:ニュースリリース

VRInside編集部


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