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Hololensライクなのにたった$30!ARデバイス「ZapBox」がクラウドファンディング開始

2016/11/21 16:01

HolelensライクなARデバイスがKickstarterでクラウドファンディングを開始した。1セットがHololensの100分の1の$30で、専用アプリを開発するプラットフォームも公開されている。

海外メディアDigital Trendsは、2016年11月17日の記事において、ARデバイス「ZapBox」を紹介した。

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同メディアによると、2016年11月17日、ARデバイズ「ZapBox」がKickstarterで資金調達を開始した。

同デバイスは、外見こそGoogle Cardboardに似ており、実際に使用する時もスマホをデバイスに挿入するのだが、機能的にはHololensのように現実世界にバーチャルなオブジェクトをオーバーレイ表示するARデバイスだ。

さらに同デバイスを使ってプレイできる専用アプリは、スマホ対応ARアプリのようにスマホから操作するのではなく、専用コントローラーを使って操作可能となっている。

最も驚くべきことは、グラフィックこそ目劣りするものもHololensライクでありながら、何とHololensの100分の1である1セット$30なのだ!

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=sTmuOZg4t3A&w=560&h=315]

驚くべき低価格でHololensライクな機能を実現している秘密は、CardboardライクなARゴーグルに付属している専用コントローラーと「ポイント・コード(point codes)」というパーツにある。

専用コントローラーとポイントコードには、スマホカメラが認識するARマーカーが印刷されており、これらはARゴーゴルを装着したユーザーの位置や手の動作をトラッキングし、ARオブジェクトの描画位置を決定する機能を担っている。

ZapBoxの専用コントローラーとポイント・コード

ZapBoxの専用コントローラーとポイント・コード

同ARデバイスの専用ARアプリを開発するためのプラットフォーム「ZapWorks」も公開されているので、ユーザーは自分が欲しいARアプリを自由に開発することができる。

開発プラットフォームを公開することに関して、同デバイスを開発しているZapparのCEOであるCaspar Thykierは次のように述べている。

「ZapBoxアプリの開発プラットフォームを公開することは、自分たちのアプリを作りたがっている開発者のコミュニティーにとっては非常に好都合です。

開発プラットフォームがあることで、開発者たちは、自分たちのアイデアを簡単かつ早く試すことができるのです。」

なお、ZapBoxのクラウドファンディング・キャンペーンは2016年12月16日までの1ヶ月間行っており、2016年11月21日時点で目標額$30,000のうち$19,797調達している。

KickstarterのZapBoxキャンペーンページ
https://www.kickstarter.com/projects/713418541/zapbox-experience-mixed-reality-for-just-30

参照元URL:http://www.digitaltrends.com/virtual-reality/zapbox-kickstarter-campaign/#/4

     

     

吉本幸記


千葉県在住のフリーライター。ITエンジニアとしてスマホアプリの開発等に携わった後、 フリーライターとして独立。VRをはじめとした最新テクノロジーがもつ社会変革の可能 性に注目している。 http://resume21century.blog.fc2.com