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最大6人同時プレイが可能な「ZERO LATENCY VR(ゼロ レイテンシーVR)」の第1弾ソフト「ZOMBIE SURVIVAL」体験取材

2017/10/19 14:19

2016年7月23日より株式会社セガ・ライブクリエイションが運営する東京・台場の屋内型テーマパーク「東京ジョイポリス」に登場する世界初のフリーローム6人同時プレイ可能なVRアトラクション「ZERO LATENCY VR(ゼロ レイテンシー ヴィーアール)」をひと足先に体験してきました。

ZERO LATENCY VR

ZERO LATENCY VR

ZERO LATENCY VR「ZOMBIE SURVIVAL」体験

体験したのは第1弾ソフトとなるシューティングゲーム「ZOMBIE SURVIVAL」。

まずは控室のようなところでひと通りの説明を受けます(貴重品はロッカーに預けることができます)。

ゲームの説明はプレイヤーの上官という設定なので、口調が上官っぽく接してきます。

ZERO LATENCY VR

このあたりの演出からゲームに引き込みます。

ZERO LATENCY VR

銃は4種類のモード切り替えが可能で、リロードが可能です。

ZERO LATENCY VR

ゲームオーバーの概念はなく、ゾンビにやられたら一定時間を持ってリカバリされる仕様です。

VR機材装着

説明が終わったら、シューティングをするための準備をします。

まずはバックパックを背負います。こちらの重さは4.2キロで比較的ズッシリきます。

ZERO LATENCY VR

ZERO LATENCY VR

ヘッドセットはOSVRを使用していました。

OSVR

ヘッドセットの頭についた丸いライトのようなものは、銃にもついており、これで位置関係を読み込んでいる。

ゼロレーテンシー

プレイルームは240平米の広さ

装着したらプレイルームに移動。240平米の広い空間でゲームを楽しみます。

ZERO LATENCY VR

銃を持ってみた。重さは2キロ。利き手で銃の後ろ側を持ち、両手で銃をしっかり持ってプレイするように指示されました。

ZERO LATENCY VR

私は右手なので、右手で銃の後ろ側を持ちました。

ヘッドセットを通して見てみると、持っているように見えます。

キャリブレーションなどはなく、左手は銃の前側を持つ前提で認識されているようです。

ミッション開始前に簡単な射撃練習が入ります。

ZERO LATENCY VR

射撃練習の様子

空間に浮かぶかなり小さなブロックを打ち砕く練習でしたが、思ったほど難しくなく、当たり判定もストレスのない範囲でした。

ミッション開始

いよいよミッション開始、大量のゾンビが襲ってきます。

ゼロレーテンシー

背中にバックパックを背負うことで可能となった広域でのワイヤレスなVRアクションにまずはウキウキ。

ゲーム性としては防壁を作ってゾンビの侵入を防いだり、ヘッドショットがクリティカルヒットになったり、ミッション後半に強大で大量のゾンビが出てくるなどバランスが良かったように思います。

ゼロレーテンシー

敵によって武器の相性があったように感じました。

また、エレベーターを使って2階に上がり、下方のゾンビを撃ち抜くこともできましたが、高所恐怖症の方は足がすくむレベルでした。

ゼロレーテンシーVR

怖くて2階から飛び降りる勇気はなかったです。個人的にはゾンビよりも2階からの足場を見た景色が一番怖かったです。

また、酔いに関してですが、エレベーターから降りたあとに少しだけ感じましたが、他は特に問題なくプレイできました。

ゼロレーテンシー体験中の様子

ゼロレーテンシー体験中の様子(公式素材)

全15分の体験でしたが、7分経過頃より頭につけたヘッドセットのバンドの締め付けが痛くなってきました。

リュックの重みも感じるため、15分のプレイの後は結構疲労していましたが、ゲームとして鉄パイプの間と間からのショットがしっかりとゾンビに届くなど、シューティングで最も重要な当たり判定が非常にきっちり整備されていたので全体を通して高印象でした。

解像度はそこまで高くないと事前アナウンスがありましたが、かなりアクティブに動きまわっていたせいか荒さのようなものをほぼ感じませんでした。

今回は自分のほかに4人のプレイヤーと参戦しましたが、うち3人が編集スタッフだったこともあり、協力プレイも積極的に試しました。

リロード中の他スタッフの目の前のゾンビを一掃したり、一人は攻撃、一人は防壁を作るなどの役割分担をしたり、複数プレイならではのアクションを楽しめました。

一緒にエレベーターに乗り込み、狭いスペースのなか射撃したときはちょっと「気まずい」という感情も芽生えました。

一点、仲間プレイヤーの頭の上に「Player-2」といったラベルが常についているのは分かりやすい反面、没入感を大事にするVRとしては課題が残るのではないかと思います。

アトラクション回転率を上げていけるか

7月19日からアトラクションの一般予約が開始されたが、人気は上々のよう。

7月に用意している1200の予約枠のうち、初日に800枠の予約が入ったそうだ。

8月からは1日120枠を消化していく予定とのことだが、オペレーションの効率化を意識しているようで、1日の枠数を増やせる体制を目指していくようです。

体験会の最中に機材のトラブルなどは一切なく、スタッフルームには銃やバックパックの予備もあり、アトラクションの運営が円滑に回す準備は万端。

あとはバックパックの重さとヘッドセットの締め付けによる疲労が懸念だが、ゲーム内容が面白いだけに評価されるのではないだろうか。

ZERO LATENCY VR概要

第1弾ソフト 「ZOMBIE SURVIVAL」(ゾンビ サバイバル)
ジャンル シューティングゲーム
内容 舞台はゾンビの大群に襲われ壊滅的被害を受けた街。住民を救出するため、総司令部が救出チームを街に送り込むが…。
我々の任務は、総司令官の指示に従い、救出拠点を守り抜くこと。
迫りくるゾンビを撃退し、無事、救出計画を成功させろ。
料金 東京ジョイポリス入場料+1,800 円(税込)「オープニング価格」
プレイ人数 1~6名
年齢制限 13 歳以上
プレイ時間 30 分(ブリーフィング時間 15 分+プレイ時間 15 分)
ゲームエリア 16.8m×16.8m = 約 282 ㎡
グランドオープン日 2016年7月23日(土)
予約受付開始日時 2016年7月19日(火)9:00 から
特設予約サイト http://tokyo-joypolis.com/attraction/1st/zerolatency/index.html
トモ


何十年も前からあるVRがようやく一般で広まりつつあるなか、課題は「ハード」と「体験」の2軸と思っています。これからリリースされる新しいVR機器を余すことなく紹介すること、そして体験したVRの良さを少しでも伝えることでVR市場の成長に貢献します。

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