VRアトラクション「ほぼドドンパ」「ほぼFUJIYAMA」が富士急ハイランドに登場
2017/07/28 15:42
富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)は、同ランドで人気絶叫コースター「ドドンパ」と「FUJIYAMA」をバーチャルリアリティで楽しめるVRアトラクション「ほぼドドンパ」、「ほぼFUJIYAMA」を平成29年7月29日(土)よりオープンすることを発表した。
VRアトラクション「ほぼドドンパ」「ほぼFUJIYAMA」が富士急ハイランドに登場
この2アトラクションは、積年の課題である“絶叫マシンの食わず嫌い”をなくし、より多くの人に絶叫する楽しさを知ってもらいたいという思いから導入するもので、実際に使用されていたライドに乗り込み、ヘッドマウントディスプレイ(ゴーグル型の映像投影機/Galaxy GearVR)とヘッドホンを装着すれば、上下左右360度広がる世界の中で、本番さながらの臨場感溢れる乗車体験を楽しむことができるというものだ。
このアトラクションを体験すれば、“絶叫マシンの食わず嫌い”は既に克服できたも同然で、あとは実際アトラクションに乗って1.56秒で時速180kmまで加速したり、79mの高さから落下したりするだけであるということだ。
コースレイアウトは事前に映像で見ているので、戸惑うことはなくなるという。
多少体にGがかかる程度で、きっと気持ちよく絶叫することができるだろう、とのことである。
なお、「ほぼドドンパ」で楽しめる映像は、「ド・ドドンパ」へリニューアルする前のものであり、今は無きタワーを垂直上昇&垂直落下するので、世界最大級ループへと生まれ変わった実際の「ド・ドドンパ」との違いを楽しむことができるということだ。
さらに、天候に関係なく楽しむことができるため、雨で絶叫マシンが動いていない状況でも、これに乗れば思いきり絶叫することができるということだ。
絶叫好きな人も、絶叫嫌いな人も楽しめるVRアトラクション「ほぼドドンパ」「ほぼFUJIYAMA」に期待してほしいとのことだ。
VRアトラクション「ほぼドドンパ」「ほぼFUJIYAMA」 概要
■オープン日
平成29年7月29日(土)
■設置場所
「トンデミーナ」横特設テント
■所要時間
各約4分
■定員
各8名
■利用料金
13歳以上 500円、7歳~12歳 300円
■利用制限
7歳以上利用可能
※メーカーの規定上、12歳以下のお子様は「Galaxy GearVR」が利用不可のため、お子様用の機材(ハコスコ)で体験できる。
■備考
「ほぼドドンパ」「ほぼFUJIYAMA」ともに、リニューアル前のドドンパの車両に乗車できるということである。
富士急ハイランド営業データ
■営業時間
平日 9:00~17:00
土休日 9:00~18:00
※季節により異なる。
詳しくはWEBサイトで確認。
■休園日
8、9月は休園日なし
■料 金
入 園 料
おとな(中学生以上)1,500 円、こども(3 才~小学生)900 円
フリーパス
おとな 5,700 円、中高生 5,200 円、こども 4,300 円
■交 通
車 /新宿から中央自動車道で約 80 分、河口湖 IC に隣接
東京から東名高速道路・御殿場 IC、東富士五湖道路経由で約 90 分
バス/新宿から高速バスで約 100 分、富士急ハイランド下車
東京駅から高速バスで約 110 分、富士急ハイランド下車
※首都圏の他、名古屋、関西等、30 ヶ所以上から直通バス運行中
電車/JR 中央本線大月駅で富士急行線に乗換富士急ハイランド駅下車
大月駅から約 50 分
参照元:ニュースリリース
富士急ハイランドとは?
公式サイト:https://www.fujiq.jp/
富士急ハイランドは、山梨県富士吉田市新西原五丁目と同南都留郡富士河口湖町船津にまたがる富士急行系列の遊園地である。
富士五湖国際スケートセンターが1961年に開園し、同年に設置された富士急行河口湖線・ハイランド駅に合わせて1964年に「富士急ハイランド」へ改称されている。
FUJIYAMA・ド・ドドンパ・ええじゃないか・高飛車の4大コースターをはじめ、多くの絶叫マシンがある事で有名である。
また有名なホラー系アトラクションでは、病院をモチーフにした世界最大級のお化け屋敷「絶凶・戦慄迷宮」がある。
運営は株式会社富士急ハイランド。
【会社概要】
会社名:株式会社富士急ハイランド
設立日:昭和43年3月2日
資本金:9,750万円
所在地:山梨県富士吉田市新西原 5丁目6番1号
代表者:取締役社長 岩田 大昌
【事業内容】
1、富士急ハイランド(昭和36年開業)
中央道河口湖インターチェンジに接する総面積50万平方メートルからなる一大レジャーランド。
絶叫マシンをはじめとするアトラクションやトーマスランドのほか、スケートリンク、雪遊びゲレンデ、ボウリングセンター、劇場施設、飲食施設、物販施設、コニファーフォレスト、駐車場などの施設を有している。
2、雲上閣(昭和42年5月開業)
富士山のスバルライン五合目にあり、売店、レストラン、客室を有する富士登山・観光の基地。
(富士急ハイランド公式サイトより:https://www.fujiq.jp/company/)
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