VR Inside

VR/AR/MRの未来を創るビジネスニュースメディア

VR Inside > ニュース > 今度のVRコミケの舞台はバーチャル秋葉原!「ComicVket1」8/13~16に開催

今度のVRコミケの舞台はバーチャル秋葉原!「ComicVket1」8/13~16に開催

イメージ

株式会社HIKKYは2020年7月28日(火)、VR空間上で行われる同人誌即売会「ComicVket 1」を、今年8月13日(木)~16日(日)に開催することを発表しました。

併せて、会場となる「バーチャル秋葉原」が公開されています。

また同時開催が予定されている同人音楽即売会「MusicVket 1」の詳細については、後日改めて発表ということです。


「ComicVket 1」とは

「ComicVket(コミックブイケット)」はVR空間上で行われる同人誌即売会で、2回目の開催となる「ComicVket 1」今回は2020年8月13日~16日に開催されます。

イメージ

参加者・来場者はVRプラットフォームからアクセスし、各ブースを巡りながら同人誌を買ったり、参加者同士で交流したりすることができます。

VRデバイスだけでなくスマホやPCからも来場することが可能で、今までVRに触れたことのない人でも気軽に参加することができます。

会場内では現実の同人誌即売会と同じようにブースに立って接客したり、参加者同士がボイスチャット等で交流したりすることが可能です。

また写真を撮るスポットも用意されており、記念撮影を楽しむこともできます。

イメージ

ComicVlet0の様子

出展される作品は

・電子書籍ダウンロード販売

・紙の本の通販

という形で購入することが可能で、各ブースで見本誌を閲覧、気に入ったものを各販売サイトに飛んで購入するという仕組みが採用されています。

第1回目はテスト開催として「ComicVket 0」が今年4月10日~12日に行われており、延べ約2万5千人が参加するという大規模なイベントになっています。

イメージ

ComicVlet0の様子

今回の舞台は「バーチャル秋葉原」

2回目となる「ComicVket 1」の舞台は秋葉原の街を再現した「バーチャル秋葉原」となっており、昨今のコロナ禍で現実の街に行けなくても、家にいながら世界的なカルチャー発信都市である秋葉原で、イベントやウィンドウショッピングを体験することができます。

イメージ

この街は、地図情報の調査・制作・販売を行っている株式会社ゼンリンの所有する3D都市モデルデータを元に再現されており、多くの同人誌イベントが中止になる中でも、コンテンツの源泉である秋葉原で同人誌即売会が行えるようになっています。

イメージ

街中では実際に秋葉原に存在している60の飲食店や家電量販店なども軒を連ねており、お店の紹介やショッピングクーポンを配るサービスまで実施されます。

このためコロナ禍で外出が難しい現状でも、バーチャル空間を通して現実世界の店舗と来場者が接点を持ち続けることが可能です。

イメージ



382サークル・60企業が出展

「ComicVket1」では一般出展ブースに382サークル、出展企業ブースに60社が軒を連ねており、それぞれのブースでショッピングやアトラクションが楽しめます。

街の中央には、凸版印刷株式会社が運営する「ComicVket 公式ショップby MEET MY GOODS」ブースが展開される予定で、参加クリエイターの作品が印刷されたTシャツやマグカップ・プリマグラフィなどのグッズが出品されます。

グッズの絵柄にはComicVketロゴを入れることもでき、来場者はウィンドウショッピングをする感覚で販売サイトから購入することが可能です。

イメージ

その他にも

・株式会社 日本HP

・株式会社ドン・キホーテ

・株式会社メロンブックス

・株式会社虎の穴

など、名だたる企業が参加しています。

また合同会社AKIBA観光協議会の協力のもとに、メイドカフェや家電量販店などの実際の秋葉原の街に店舗を構える多くのお店も参加しています。

イメージ

「ComicVket1」開催概要

開催日程:2020年8月13日(木)11:00~16日(日)23:00

販売方法:電子書籍ダウンロード販売 又は 紙の本の通販(対象作品は全年齢のみ)

公式サイト

公式Twitter

会場へのアクセスは各種VRプラットフォームで可能です。

VRChat

cluster

STYLY

まとめ

今年8月13日~16日までVR空間上の同人誌即売会「ComicVket 1」が開催されます。

今回の舞台は「バーチャル秋葉原」となっており、忠実に再現された秋葉原の街並みも体験できます。

出展は382サークルと企業60社が参加しており、現実の秋葉原に店を構えるメイドカフェや企業も参加しています。

2020年内のコミックマーケットは全て中止になってしまいましたが、VR版コミケとも言えるこのイベントで楽しむことができますね。

今回は秋葉原が再現されているということで、再びコロナ感染が拡大している現状でも、安心して秋葉原の街並みを体験することができます。

2回目となる今回は、どんな規模になるのでしょうか。

ソース:「ComicVket 1」プレスリリース[PR TIMES]









VR・AR・MRからVTuberまでXRに関連して最新情報を配信します。

【PR】

最新ニュースを読む