VRChat×ハガレン公式コラボが実現!機械鎧変形エフェクト搭載の『鋼の錬金術師』3D衣装が発売
2025/08/08 18:00

2025年8月6日、大人気漫画『鋼の錬金術師』の公式3D衣装がVRChat向けに「TOKYO AVATAR GATE」で販売開始されました。
制作を手がけたのは、メタバース領域で高品質なアバター開発を行う株式会社Vで、単なるコスプレ衣装を超えた"なりきり体験"を実現しています。
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【目 次】
『鋼の錬金術師』エドワード・エルリックになりきれる3D衣装が販売開始
今回発売されたのは、主人公エドワード・エルリックの公式3D衣装セットです。
赤いコートや機械鎧(オートメイル)など、原作の象徴的な要素を忠実に再現したフルセット衣装となっています。
「8番出口VR」などXRコンテンツを多数手掛けてきたMyDearest株式会社が開発協力として参画していることも注目です。
この技術力が遺憾なく発揮されているのが、作中で登場する錬金術による機械鎧の変形エフェクトの実装です。
この変形エフェクトにより、ユーザーは単に衣装を身に着けるだけでなく、エドワードになりきって錬金術を使用する体験ができます。
VRChatの様々なワールドで原作の名シーンを再現できる演出ギミックは、普通のアバターとは一味違うこだわりが実現可能です。
このほか、技術的な特徴は以下の通り。
フルボディトラッキング(FBT)対応で自然な動きに対応
各アイテムは着脱可能で自由なコーディネートも可能
販売アイテム一覧
・衣装フルセット:8,000円(税抜)
・髪型:1,500円(税抜)
・機械鎧セット:1,500円(税抜)
・コート:3,000円(税抜)
・衣裳+手袋+ノースリーブシャツ:3,000円(税抜)
・ブーツ:1,500円(税抜)
VRChat × 公式アバター衣装の可能性を広げる「TOKYO AVATAR GATE」
『鋼の錬金術師』公式3D衣装が販売される「TOKYO AVATAR GATE」は、2025年6月にグランドオープンした新しいマーケットプレイスです。
その特徴としては次の3つが挙げられます。
VRChatを中心としたメタバースで使用可能
高品質な“公式衣装”を提供
国内外のアニメ・ゲームファンに支持される設計
プラットフォームの企画・運営を手掛ける株式会社ARROVAは、マンガやアニメなど日本を代表するIPとコラボした公式デジタルファッションを展開することで、日本のコンテンツが世界に新しい形で楽しまれるための「ゲートウェイ」を目指すとのことです。
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VRChatで広がる“なりきり体験”市場
2024年、創作マーケット「BOOTH」での3Dモデル取引額は58億円を超え、デジタルアバター市場は急成長を続けています。
中でも、IP作品とのコラボによる“なりきり体験”は、エンタメとしての価値を急速に高めている分野です。
株式会社Vは、そうしたIPの世界観を最大限に引き出すアバターや衣装の開発を行い、今後もメタバース体験の質を高める取り組みを続けていくとしています。
まとめ
『鋼の錬金術師』VRChat向け公式3D衣装の発売は、メタバースにおけるIPコラボレーションの新たな方向性を決めることになる出来事になりそうです。
この3D衣装は、単なる衣装販売を超えて、錬金術演出や機械鎧変形エフェクトなどの特殊ギミックにより、原作の世界観に完全に没入できる体験を実現しています。
58億円規模に成長したVRChatアバター市場において、公式IPコラボによる高品質アイテムの投入は市場全体を大きく成長させることが考えられます。
日本のコンテンツ産業がメタバース時代にどのような新しい価値を創造していくか注目ですね。
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筋トレとVRを愛するライター。VRでマッスルを実現できないか現在思案中。