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Vive Focus(バイブフォーカス)の解説と最新情報【スペック、価格、発売日】

HTCからリリースされるスタンドアロン型VRヘッドセット「Vive Focus」の解説と情報をまとめました。Vive Focusのスペック、価格、発売日の最新情報はこちらをご参考ください。

HTCが独立型VRヘッドセットVive Focusの仕様を発表。中国では12日から予約がスタート



HTCが独立型VRヘッドセットVive Focusの仕様を発表。中国では12日から予約がスタート

Oculusは、今年10月に開催されたOculus Connect 4の中で独立型VRヘッドセットOculus Goを発表した。HTCはその翌月、同じく独立型のVive Focusを正式に発表している。

存在だけは長く知られていながら詳細が不明だったこのVive Focusの中国での価格と、予約開始日がHTCからついに発表された。

Vive Focusの仕様

HTCが独立型VRヘッドセットVive Focusの仕様を発表。中国では12日から予約がスタート-2
・インサイドアウトのトラッキング
Vive Focusは外部にベースステーションを設置する必要のないインサイドアウトのトラッキングの採用している。過去にはGoogleの開発したWorldSenseテクノロジーによるインサイドアウトトラッキングとの発表があったが、実際にはHTCオリジナルのWorld Scale技術が採用されているという。
・3K AMOLEDディスプレイ
解像度は2880×1600でVive以上だが、リフレッシュレートは75Hzで劣る。視野角110度は共通だ。
・Qualcomm Snapdragon 835プロセッサ
・最大2TBのマイクロSDカードに対応
・Type-CのUSB端子で充電
・マイク・スピーカー内蔵
3.5mmステレオミニジャックも搭載。
・Wi-Fi対応
802.11 b/g/n/ac規格に対応する他、Miracast対応デバイスにコンテンツを送信できる。
・内蔵バッテリー
急速充電可能なバッテリーにより、連続3時間の稼働が可能。スタンバイ時は最大1週間待機できる。

リモコンの仕様

・センサーによってリモコン本体の動きを認識
・タッチパッドとボタンによる操作
ホーム、アプリ、音量調整ボタンとトリガーが搭載される。
・単4電池2本で30時間の使用が可能

中国での価格

HTCが独立型VRヘッドセットVive Focusの仕様を発表。中国では12日から予約がスタート-3
まずは中国で発売されるというVive Focus。将来的には欧米のユーザにも届けられるようだが、現時点では中国での価格と予約開始日しか発表されていない。

中国メディアのYiVianによれば、中国で発売されるVive Focusには2つのモデルが存在するという。ただ、両者の違いは本体カラーが青か白かという部分だけのようだ。

限定版とされるエレクトリックブルーのモデルは4,299人民元、アーモンドホワイトならば3,999人民元だ。日本円ではそれぞれ7.3万円と6.8万円になり、限定版の方が5千円ほど高価ということになる。

予約の受け付けは12月12日から開始し、1月12日まで続くという。出荷は1月中に開始される予定だ。

DaydreamではなくViveport対応に

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過去に、Vive FocusはGoogleのWorldSenseテクノロジーによってインサイドアウトのトラッキングに対応し、Daydreamプラットフォームの独立型VRヘッドセットになると伝えられたことがある。これはGoogleのカンファレンスでHTCの開発するDaydreamヘッドセットとして紹介されたためだ。

その後も、Daydream対応とViveport対応の2機種があるか国によって対応するプラットフォームが異なるのではないかとも言われていたが、正式に発表されたのはDaydreamに対応しないHTC独自のヘッドセットだった。

当初はモバイルVRプラットフォームに対応する独立型VRヘッドセットとされていたので2万円ほどで発売予定とされるOculus Go同様の低価格デバイスかと思われたが、今回発表されたVive Focusの価格は約7万円だ。

パソコンやゲーム機が不要な独立型ながら、本体の価格だけを比べればOculus Riftよりも高価である。

ライバルはOculus Goではない?

HTCのライバルであるOculusが関わっているVRヘッドセットは、ハイエンドのOculus Rift、対応スマートフォンがあれば手軽なGear VR、低価格のOculus Goの3種類だ。この3つは価格・性能の差が大きく棲み分けがはっきりしているので、分かりやすい。

一方で、HTCのViveとVive Focusは大きく価格が離れているわけではない。性能的にも一長一短でどちらが上という関係ではないようだ。

Vive FocusにはWindows 10を動作させられるほど高性能なSoCとされるSnapdragon 835が搭載されている。しかし、Vive用のハイエンドVRゲームをプレイするのは現在のスタンドアロンデバイスでは不可能だろう。

ディスプレイを比較するとVive Focusの解像度はViveより上だが、リフレッシュレートでは劣っている。また、ハンドトラッキングコントローラーもないがケーブルにVR体験を邪魔されることもない。

Vive Focusのターゲット層は同じスタンドアロンデバイスであるOculus Goの購入を考えるようなVR入門者ではなく、Gear VRでは物足りないがViveやRiftを使うPCベースのVRシステムは高価過ぎると考える中間の消費者になりそうだ。

引用元:https://www.vive.com/cn/vive-wave-en/



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