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【参加レポ】VR音楽ライブ「KMNZ VR LIVE」開催!輝夜月に続く単独の有料VRライブ!

KMNZVRライブ参加レポ

VTuber「輝夜月」ちゃんによる史上初のバーチャルライブ「輝夜 月LIVE@Zepp VR」に続くVR音楽ライブとして、バーチャルガールズユニット「KMNZ(ケモノズ)」による単独の有料VR音楽ライブ「KMNZ VR LIVE」が2019年2月15日に開催されました。

注目のガールズユニットというだけあって、チケットも早い段階で完売し、高い注目を集めました。

そんな大注目・大盛況だった「KMNZ VR LIVE」にVR店長が奇跡的に参加できたので、その参加レポを紹介します。


バーチャルガールズユニット「KMNZ(ケモノズ)」とは?

「KMNZ」は2018年6月にWright Flyer Live EntertainmentとIPプロダクション「Ficty」による共同プロデュースでデビューした、 LITA(リタ)とLIZ(リズ)の2人からなるバーチャルガールズユニットです。

2人は「けもみみの国」からやってきており、種族はそれぞれ

LITA:

KIZ:

となっています。

HipHopをはじめとした、様々な楽曲をカバーしているほか、オリジナル曲もリリースしており、オリジナル楽曲「VR(Virtual Reality)」はiTune Store Japanの「HipHop/Rapカテゴリ」でチャート1位を獲得しています。

今回開催されたVRライブでは「VR(Virtual Reality)」をはじめ、多数のカバー曲を披露しました。

>>KMNZ公式サイト

単独VR音楽ライブ「KMNZ VR LIVE」参加レポ!

KMNZ VRライブ

2019年2月15日にclusterにて開催された、「KMNZ VR LIVE」にVR店長が参加していきましたので、その参加レポを紹介します!

KMNZに合わせて作り込まれたVRライブハウス!

KMNZファンアート

今回のVRライブハウスも

入口→受付→会場

と、しっかり作り込まれていました。

KMNZclusterVRライブ会場

KMNZclusterLive受付

 

KMNZVRライブステージ

大まかな会場の構造は大鳥一姫ちゃんのライブの時と同じでしたが、色合いや明るさなどの雰囲気は全くの別物でした。

アーティストによって会場に雰囲気や演出をガラっと変えられるのはVRライブの良さですね。

1時間前でも既に会場入りしているファンが!

KMNZVRライブステージ

今回はライブ開始1時間前の開場直後に入ったのですが、既に会場入りしているファンがチラホラいました。

KMNZの初単独ライブということもあり、期待高まるファンも多かったようです。

もちろん、ライブ開始時間には会場を埋め尽くすほどの観客でいっぱいになりました。

KMNZVRライブ観客

ライブスタート!VRでもその熱気は本物!!

KMNZVRライブスタート

会場入りして1時間、遂にKMNZ VR LIVEがスタート!

スタートを飾った楽曲はiTunes Store JapanのHip-Hop/Rapカテゴリでチャート1位を獲得した、KMNZオリジナル楽曲「VR(Virtual Reality)」

KMNZオリジナル楽曲VR

会場のボルテージは一気に上昇!

参加者はKMNZのライブパフォーマンス合わせ、テンションアゲアゲでサイリウムを振っていました。

KMNZVRライブサイリウム

たとえVRという作り物の仮想世界であっても、今この瞬間のライブ体験はまさに本物でした!

Vアイテム利用で自分の名前を呼んでもらえる?!

KMNZclusterVRライブVアイテム

KMNZのVRライブや開始されるやいなや、たくさんのVアイテムが贈られていました。

Vアイテムはclusterにおける”投げ銭”的機能で、自分の推し(KMNZ)に対してプレゼントを贈ることのできる唯一の機能です。

clusterVアイテム一覧

様々な種類のVアイテムがありますが、くす玉や祝い花など大型のVアイテムであればあるほど、推しの目にも止まりやすくなり、

「〇〇さんありがとう〜!」

といった形で推しに自分の名前を呼んでもらえるチャンスが生まれます。

clusterVアイテムくす玉

今回のKMNZライブでもたくさんのVアイテムにKMNZの2人は感激し、くす玉や祝い花などを中心に、ちゃんと送り主の名前を呼んでお礼を言っていました。

推しを支援できて、更に名前まで呼んでもらえる。

ファンにとっては嬉しいことこの上ないですね。

音楽ライブのパフォーマンスも最高!

KMNZVRライブパフォーマンス

オリジナル楽曲「VR(Virtual Reality)」を歌い終わり、KMNZの自己紹介・トークを挟んだあとは

2曲目「ふわふわタイム」

KMNZVRライブふわふわタイム

3曲目「彗星」

KMNZVRライブ水星

を連続で披露しました。

どちらも半端なく素晴らしい歌声でめっちゃテンション上がりました。

KMNZVRライブパフォーマンス

また楽曲にあわせてLITAちゃんが激しいエアギターを披露するなど、普段配信している動画では決して見れない姿を魅せてくれました。

KMNZVRライブLITAエアギター

(エアギター中にパ○ツ見えそうでハラハラしました・・・)

大勢で一緒にゲームできるのもVRだからこそ!

KMNZライブゲーム

2曲連続で歌い終えたあとは、

「観客にもっと楽しんでほしい!」

と、KMNZが用意してくれた観客参加型のゲームを行いました。

行なったゲームは「ABゲーム」というもので、AとBの2択クイズに参加者全員で挑戦するというもの。

問題の答えが【A】と思った観客は左へ、【B】と思った観客は右へ、ゾロゾロを移動して回答しました。

KMNZVRライブゲーム回答方法

出題された問題はKMNZにまつわる内容が多く、問題ごとに裏話的なトークを聞かせてくれて非常に楽しい時間を過ごせました。

KMNZクイズ

リアルではライブ会場内で観客がぞろぞろ移動するのは物理的に非常に難しいですが、今回のようなVRライブであれば、観客ぞろぞろが動いても物理的問題も何も発生しないので、今回のような観客参加型ゲームもすんなりと楽しむことができますね。

ちなみにこのABゲームで6問中、4問以上正解すると素敵なご褒美を貰えるのだとか・・・。

ABゲームのご褒美はKMNZのラブリーな自撮り写真!

KMNZVRライブ自撮り撮影

ABゲームのご褒美は、「KMNZのラブリーな自撮り写真」でした!

ステージの背景をラブリーなものに切り替え、参加者がリクエストした内容でKMNZの2人が自撮り撮影を行いました。

撮影した写真は即座にステージ後ろの背景に表示されていました。

KMNZリズ自撮り

KMNZリタ自撮り

演出に合わせてサクサクと背景が切り替えられるのもVRライブの魅力ですね。

しかも場所も移動できるので、

「遠くて写真が見にくい」

なんてこともありませんでした。

バッチリ2人のラブリーな姿を目に焼き付けることができました!

KMNZラブリー写真

最後はあの名曲のカバーソングを披露!

KMNZVRライブブギーバック

最後は90年代の大ヒット曲「今夜はブギー・バック」のカバーを披露!

KMNZ今夜はブギーバックカバー動画

元々大ヒット曲ということもありますが、KMNZの綺麗な歌声と高い歌唱力が見事にマッチして、素敵な1曲に仕上がっていました。

そして、その歌声を生で聞けたのは最高の体験でした。

KMNZVRライブラスト曲

最後にふさわしい選曲でした!



リアルじゃありえない距離感での交流も!

全ての楽曲披露が終わると、ステージ上からKMNZ2人の姿は消え、感謝の気持ちが記されたThanksカードが表示されました。

KMNZVRライブThanksCard

「Thanksカードも出たし、これでライブ終了かぁ・・・」

と思っていたら、なんと!

再びKMNZの2人がステージ上に現れました!

KMNZclusterVR再登場

改めてKMNZ自身の口から感謝のコメントが述べられるとともに、なんと!

KMNZの2人がステージ上から降りてきました!

降りてきた瞬間、熱烈なファンに取り囲まれていました。

KMNZLITA群がるファン

clusterVRライブ囲まれるLITA

リアルだったら大参事ですが、VRだから無問題!

その後もライブ会場内を闊歩したり、受付で擬似握手会など、ファンサービスをたくさんしてくれました。

KMNZVRライブ受付

KMNZVR握手

KMNZライブハウス撮影

最後は参加者全員で記念撮影!

KMNZVRライブ集合写真

とっても楽しい濃厚な時間を過ごせました。

まとめ:やっぱりVRライブすごい

今回は大きな問題もなく、最初から最後までがっつりVRライブを楽しむことができました。

改めて、

「やっぱりVRライブってすごい」

と実感しました。

特に、今回は観客参加型のABゲームなど、VRの良さをフルに活用したライブだったと思います。

作られたバーチャル世界だからこそ、リアルの物理的制限もなくなり、より自由なライブパフォーマンスを行うことができます。

しかも、バーチャル世界であっても会場の雰囲気やライブ会場の激しい熱気などは全て本物です。

輝夜月によるVRライブから続き、2019年はVR界においてVRライブはかなり重要なファクターになっていきそうです。

これからのVRライブ業界に期待ですね。

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元オタクショップの店長。 現在はVR Insideの編集長を務める。 VRにどはまりし、少しでも多くの人にVRの魅力を伝えられるように日々奮闘中。

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