VRヘルスケアソリューション「RehaVR」シニア向け住宅に採用!
VR/ARプラットホーム開発のsilvereye株式会社の展開するVRヘルスケアソリューション「RehaVR」が、東急不動産ホールディングスグループが展開するシニア向け住宅「グランクレール」シリーズに採用されています。
今回の導入は、新たなレクリエーション創造を目的として開始されています。
VRヘルスケア「RehaVR」シニア向け住宅に採用
silvereyeの展開するVRヘルスケアソリューション「RehaVR」が今回、シニア向け住宅「グランクレール」シリーズに採用されています。
「RehaVR」は、一体型のHMDとiPad、足ふみペダルがセットになったソリューションで、ペダルに装着したHMDのコントローラからの情報を元に、VRコンテンツがリアルタイムに変化する仕組みになっています。
これらによって、利用者への
「旅行・外出体験」
を提供することが可能になります。
ここで提供されるコンテンツは、全国各地のパノラマ動画VRとなっており、利用者はあたかも散歩しているかのような感覚で、下肢のトレーニングをすることができます。
また付属のiPadで利用者と一緒にコンテンツを選択することもでき、利用者はHMDを装着したままトレーニングすることができます。
VR活用で私らしくをいつまでも
東急不動産ホールディングスグループの「グランクレール」シリーズでは、
“私らしくを、いつまでも。”
を事業ステートメントとしており、東急田園都市線沿線を中心に多様なライフステージに応えるシニア向け住宅を展開しています。
ここでは、疾患や環境などによって自由に外出が難しい高齢の入居者に、普段とは違う刺激を感じてもらいたいという想いから、VRの活用と効果の分析を現場発の自主的な取り組みとして実施しているということで、今後は各介護住宅でVRを活用した取り組みの拡充が計画されています。
外出している感覚で運動が可能
「RehaVR」には、国内外320ヶ所以上の観光名所や自然風景のVR動画映像が用意されており、臨場感のある外出や旅行の疑似体験ができます。
またペダル運動と連動しなくとも楽しむことができ、利用者の身体の状態に合わせて体験してもらうことができるほか、他の入居者やスタッフともリアルタイムで上映動画を共有することができるため、コミュニケーションのきっかけ作りが容易にできます。
これらの特徴が運営元の東急イーライフデザインから評価されており、今回の取り組みを通して、コロナ禍で外出機会が限られる入居者へVRを活用した外出体験や旅行体験を提供していくものと期待されています。
まとめ
silvereyeの展開するVRヘルスケアソリューション「RehaVR」が、東急不動産ホールディングスグループが展開するシニア向け住宅「グランクレール」シリーズに採用されています。
このソリューションは、HMDとペダル・iPadがセットになっていて、ペダルの動きに合わせてVR映像が変化するため、入居者へ旅行・外出体験を提供することができます。
介護や医療業界でも注目を集めそうです。
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