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誰でも簡単にアバターになれるアプリ「NICE CAMERA」がLive2Dに対応!

アバター事業を⼿掛ける株式会社キッズプレートは、同社が提供する”誰でも簡単にアバターになれる”アプリ「NICE CAMERA(ナイスカメラ)」に、Live2Dや外部映像入力など新たな機能を追加したアップデート版の提供開始を発表しました。



誰でも簡単にアバターになれるアプリ「NICE CAMERA」とは?

「NICE CAMERA(ナイスカメラ)」は、PCだけあれば自分を多彩にアバターとして表現することができる仮想カメラソフトウェアです。

その特徴は、ヘッドマウントディスプレイやモーションキャプチャなどの特別な装置がなくても、『顔の動きや表情をトラッキングしアバターに反映することができる』という点です。

さらに、Zoomなどのリモートツールを利用してのアバター操作も簡単に行うことができます。

世界中の「こどもごころ」に発見と驚きを提供することを企業理念に掲げるキッズプレート社が手掛ける本アプリは、「NICE CAMERA」の公式サイトより無料でダウンロードすることができます。

新たに搭載された新機能について

Live2DとVRMに対応

今回、2Dキャラクターをアバターとして使用することが可能な「Live2D」に対応しています。

これにより”オリジナルイラスト”や”企業キャラクター”への利用が簡単になっただけでなく、Live2Dで活動している「VTuber」のライブ配信にもお勧めできる仕様となっています。

また、3Dモデルの『VRM形式』にも対応しているため、「Live2D」と「VRM」の両方をアプリの切替をせずに使用することが可能となりました。

外部映像入力

有料のプレミアムプランを利用しているユーザー向けに、”お絵描き配信”や”ゲーム実況画面”といった『映像』を「NICE CAMERA」に取り込むことが可能となる機能が搭載されていて、この機能を活用することで『より多様で楽しい配信』を可能としています。



コメント表示機能「わんコメ」に対応

コメント表示機能「わんコメ」に対応したことで、ライブ配信でよく見かける『画面構成』をより簡単に実現できるようになり、お絵描きやゲームなどのライブ配信に最適なアプリとなっています。

このほかにも、

・スタンプ機能のようなZoomなどを利用したリモート会議に便利な「コミュニケーション」機能

・簡易メタバース空間を実現する「コネクト」機能

が実装され、単なるアバターを動かすだけのアプリと違い、「NICE CAMERA」は『メタバース空間を意識したアバターを使ったリモート演出アプリ』に仕上がっています。

まとめ

キッズプレート社が提供する、誰でも簡単にアバターになれるアプリ「NICE CAMERA」にコミュニケーション機能やコネクト機能、コメント表示機能が追加されただけでなく、Live2DやVRM外部映像入力に対応したアップデート版がリリースされています。

ライブ配信に興味はあっても、専用の機器が必要となるとしり込みしていた人にも、PCだけでアバターに変身できるのなら、メタバースの世界に飛び込んでみようと思えるニュースですね。

ソース:プレスリリース[PR TIMES]









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