メタバース空間「Hiroshima Midnight Fest.」オープン！広島の観光体験

株式会社NTT QONOQは、一般社団法人広島県観光連盟、エクスペリサス株式会社との共同プロジェクトとして、同社が提供するメタバースサービス「XR World®」において、広島の観光体験商品や特産品の最新情報がわかるメタバース空間「Hiroshima Midnight Fest.」の提供を、2023年3月24日から開始しました。

夜の野外音楽フェスのような空間で広島を知る

「Hiroshima Midnight Fest.」は、『夜の野外音楽フェス』テーマにデザインされたメタバース空間となっています。

満点の星空が見える高原に設営されたような自然を感じられる会場では、来場者同士のコミュニケーションが生まれやすくなり、ハイタッチなどのリアクションから会話まで様々な機能が利用可能です。

広島を訪れたくなる魅力を紹介

会場内に入ると、まずは巨大スクリーンが目の前に登場。

ここでは、音楽フェスの気分が味わえる音楽イベント『KESHIKI / 景視聴』のダイジェスト動画を楽しむことができます。

また、スクリーンの両サイドには、観光体験と特産物を紹介するブースが配置されており、ブース内には謎解きパネルが設置されていて、謎解きゲームも楽しめます。

参加方法

XR World公式Webサイトにアクセスし、「WORLD ワールド紹介」から「Hiroshima Midnight Fest.」をタップして特別空間に入場します。

詳細：Hiroshima Midnight Fest.

展示ブースは3か月ごとにリニューアル

ブースの内容は、3か月ごとにリニューアルが予定されています。

オープン時は、広島の絶景×音楽鑑賞イベントのダイジェスト上映の他、特産品を扱う『ひろしまブランドショップTAU』のブースや観光体験商品5つを紹介するブースが出展しています。

『KESHIKI / 景視聴』ダイジェスト動画上映

『KESHIKI / 景視聴』は、2023年11月12日に宮島弥山大聖院で行われた広島の絶景×音楽鑑賞イベントで広島の音楽情報を発信し、広島へ音楽の旅をしてもらうことを目的とした取り組みを行うHiroshima Music Tourismが企画しています。

広島の魅力を体験できる観光プログラム

初回は次の5つの体験プログラムがブースで紹介されています。

ブースでは、アクティビティを紹介する動画を視聴でき、申し込みまで行うことが可能です。

Asageshiki 早朝トレッキング＆絶景の野点プラン

広島の城下町を守ってきた歴史を持つ鎮守の森「二葉山」を登り、絶景と朝ごはんを楽しめるガイド付き早朝ツアー。

sokoiko! Peace Tour

平和公園や市内の被ばく遺構の主要ポイントを押さえ、戦時中から戦後復興にスポットを当てて美しく復興した現在の広島を体感できる2時間のガイド付きサイクリングツアー。

SUPフィッシング＆トリマランカヤック

瀬戸内海に浮かぶ尾道市の離島「百島」で行うSUPフィッシングとトリマランカヤック体験。

天空サウナ

テントサウナを通して、「整う」を超えた「神石高原にとろけこむ」極上の癒し体験。

ひろしまミステリーナイト

「ミステリー型演劇 × 飲み歩き体験」という新しいエンターテインメント、広島のバーを巡りながら参加する謎解きゲーム。

広島の美味しいものを発信

『ひろしまブランドショップTAU』のブースでは、広島の特産品やグルメ、お酒などを紹介しています。

ブース内の特産品のパネルをタッチすると商品の購入まで行えます。

『ひろしまミステリーナイト』と連動した謎解きゲーム

ブース内に設置されたポスターとヒントを元にキーワードを導き出すゲームが楽しめます。

さらに5つの謎を解いて集めたキーワードは、『ひろしまミステリーナイト』の割引クーポンとして使用できます。

まとめ

NTT QONOQ社は、広島県観光連盟とエクスペリサス社との共同プロジェクトとして、観光体験商品や特産品の最新情報がわかるメタバース空間「Hiroshima Midnight Fest.」の提供を、XR Worldにて開始しました。

観光情報や特産品の最新情報と発信する役割を担うものとして思い浮かぶのは物産館やアンテナショップですが、『夜の野外音楽フェス』をテーマにしたことで、本メタバースへの集客も期待できますし、夜の雰囲気がコミュニケーションや購買意欲の向上につながることも期待できそうです。

さらに本空間のリニューアルは、3ヶ月に1度行われ、さらに充実した内容へと進化していく予定です。

ソース：プレスリリース[PR TIMES]