ご当地キャラのメタバース空間「ゆるバース」誕生！グランプリを開催

株式会社NTT QONOQと、株式会社パソナグループ、株式会社ディスクベリー・ドット・コム、株式会社スポーツニッポン新聞社、株式会社CIRCUSは、2023年「ゆるキャラグランプリ改め、ゆるバース」において、NTT QONOQ社の「DOOR」を利用したメタバース空間との連動と、リアル会場での決戦投票及び表彰式を実施することを発表しています。

ゆるキャラグランプリが「ゆるバース」として復活

2011年から10年間開催されたゆるキャラグランプリが、ご当地キャラとメタバースを連動させた独自VR空間「ゆるバース」として復活することが決定しました。

「ゆるバース」は、仮想空間プラットフォーム「DOOR」上に構築される、ご当地キャラとメタバースを連動させたオリジナル空間であり、ゆるキャラグランプリに代わるイベント名称にもなっています。

メタバースとリアルのハイブリッド開催

「ゆるバース」＝メタバースでは、ご当地キャラによる選挙活動・広報活動から一般ユーザーによる投票までが実施され、秋の決戦投票と表彰式は兵庫県淡路市にてリアル開催されます。

ファンはスマートフォンやパソコンから、簡単にその空間へアクセスすることができ、3Dアバターとして再現されたご当地キャラが宣伝活動を行うその空間を体験することができます。

地方創生から地域のDX化促進へ

ゆるキャラグランプリは、地方に元気と笑顔をもたらすイベントとして、地方創生の一翼を担ってきました。

今回、コロナ禍を経てのイベント復活で、この時代にふさわしい開催形態が模索され、オンラインとオフラインのハイブリッドイベント開催が選択されています。

オンラインでは、「ゆるキャラ」の魅力が伝わる実物キャラクターが重要視されるイベントとして、3Dで開催できるメタバースの活用が決定しています。

過去10回の開催実績で全国自治体同士の繋がりもある本イベントでメタバースが活用されることは、地域のDX化促進の新しい取り組みとしても期待されます。

イベント概要

©️２０１０熊本県くまモン、©️DAIICHI PRINTING、©2011佐野市 さのまる、©群馬県 ぐんまちゃん、©️浜松市 、©須崎市2013、©️成田市2009 、©️（公財）志木市文化スポーツ振興公社　長野県PRキャラクター「アルクマ」🄫長野県アルクマ、©️AidTAKATA

開催期間：5月中旬～10月29日

オンライン開催場所：仮想空間プラットフォーム「DOOR」

リアル開催場所：兵庫県淡路市

主催：ゆるバース製作委員会

詳細：公式サイト

イベントスケジュール

5月中旬：キャラクターエントリー申込開始

【メタバース開催】

7月上旬予定：各ご当地キャラ宣伝活動開始

8月上旬：投票開始

【リアル開催】

10月27日(金)～10月29日(日)　決戦投票＆表彰式

まとめ

NTTコノキュー社は、2023年「ゆるキャラグランプリ改め、ゆるバース」を開催することを発表しました。

メタバースとリアルのハイブリッド開催となっており、ご当地キャラの宣伝活動・投票がメタバース空間「DOOR」上で開催され、決戦投票と表彰式がリアル会場で開催されます。

メタバース空間との連動は初めての試みとなり、「ゆるバース」が地方自治体がDXでの活動を推進する「はじめの一歩」となることも期待されています。

ゆるキャラたちがメタバース空間でどんな選挙活動を展開するのか、私たちの推し活もどんなことができるのか、「ゆるバース」の今後に大注目です。

ソース：プレスリリース[PR TIMES]