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「メタバースクリエイターズ」正式リリース!日本の魅力を世界に発信へ

株式会社メタバースクリエイターズは、メタバースクリエイターによるプロダクションサービス「メタバースクリエイターズ」を2023年4月26日に正式リリースし、企業や自治体のコンテンツパートナーとしてコンテンツ創出をサポートし、メタバースを通じて日本の魅力を世界に発信していくことを発表しました。



メタバースに特化したサービスが正式リリース

プロダクションサービス「メタバースクリエイターズ」とは?

「メタバースクリエイターズ」とは、メタバースクリエイターズ社が開発した『メタバースの第一線で活躍するトップクリエイターたちを束ねる』プロダクションサービスです。

メタバースを熟知し、ユーザーの熱い支持を受けるトップクリエーターから厳選されたメンバーは、”VR蕎麦屋タナベ”、”Lura”、”akimin”、”JOE_JANOME”、”イカめし”、”ひゅうがなつ”、”chemical_15(研究員ケミカル)”、”にやみ”、”ムー (夢野炎理)”、”Kenomo”の10名で、この10名はそれぞれがNHKドキュメンタリー番組出演や日産、モスバーガー、アダストリアなど大手企業との案件実績がある実力派となっています。

具体的には、

・企業や自治体からの相談・依頼を「メタバースクリエイターズ」で受ける

・その企画に最適なクリエーターを「メタバースクリエイターズ」が選出する

・クリエーターのコンテンツ企画や制作をサポートする

・完成したコンテンツを世界に向け発信する

というフローで世界に届くさまざまなコンテンツの創出を目指しています。

コンテンツの発信には、グローバルで広く利用されている「VRChat」や「ZEPETO」など主要なUGC型のメタバースプラットフォームが活用され、2022年11月には試験的に先行リリース。

”アンダーソン・毛利・友常法律事務所”や”株式会社フェリシモ”との協創実績を有しており、今月26日に正式リリースされています。

創業者 株式会社メタバースクリエイターズ 代表取締役 若宮和男氏のコメント

メタバースは、日本のお家芸である「OTAKUカルチャー」が強みを発揮できる市場であり、マンガ・アニメに次ぐコンテンツ産業として日本が世界をリードし、グローバル規模で新たな文化をつくりだしていけるポテンシャルを秘めています。

そのビジョンの実現のため、「CreatorsFirst」に日本のクリエイターが世界で活躍できる環境をつくることが当社のミッションです。

また、メタバースは性別や年齢などの社会的属性や外見にとらわれず誰もが活躍でき、ダイバーシティや働き方革命の観点からも大きな可能性を秘めています。

当社では、物理世界の制約に囚われない新しい文化や価値観をクリエイターの皆さんとともに創ってまいります。

開発の経緯と今後の展開について

開発の経緯

仮想空間の総称であるメタバース市場は、Precedence Researchの世界規模なリサーチ「Metaverse Market Size,2021 to 2030」によると、2021年の4兆2,640億円から2030年には78兆8,705億円まで拡大することが予測されています。

日本においても、矢野経済研究所が発表した「2022 メタバースの法人向け市場動向と展望」において、2022年の1,800億円から2026年には1兆円が予測されるなど、メタバース市場の拡大にあわせユーザー数も成長し続けており、全世界では数億人規模のユーザーがメタバースに存在しているとされています。

世界最大のソーシャルVRアプリ「VRChat」を例にあげると、リアルサウンドテックの「国内外で急上昇する“メタバースの総人口” バーチャル美少女ねむが各種統計データをもとに解説」で、月間ユーザー400万人の9割が海外ユーザーといわれるなど、『さまざまな国籍のユーザーが集まる空間』であることがわかります。

また、「VRChat」をはじめ「ZEPETO」や「Roblox」といった主要なメタバースプラットフォームは、『UGC型(User Generated Contents)』という”ユーザー同士でワールドやアバターを自由に創り楽しむことでコンテンツが増加する仕組み”が採用されており、個人ユーザーがオリジナルのワールドやアバターを創作しています。

そういった創作物の中には、『スキルや企画力の高さ』からメディアなど各方面から注目されるクリエイターも生まれています。

このように、世界ではメタバースを活用したビジネスが展開されはじめ、著名ブランドによるプロモーション事例も多数展開されている状況で、日本においても一部の企業や自治体による取り組みが始まるなど今後ますますニーズが高まることが予測されることから、今回、メタバースに特化したプロダクションサービス「メタバースクリエイターズ」が開発されています。



今後の展開

メタバースクリエイターズ社では、2024年までに企業や自治体との協創を含め100以上のコンテンツを創出すること、なかでも『グローバルへ向けたコンテンツ発信』をメインに据え、海外から注目度の高い日本の文化資源を生かしたコンテンツ創出に注力し、ワールドやアバターなどを制作・展開・販売していくことと、建築家や現代アーティスト、ミュージシャンをはじめとしたエンターテイナー、ファッションデザイナーなど、異なるジャンルのクリエイターと組み、オリジナルアイテムやキャラクター制作などの実験的なIP(知的財産)の創出に取り組むことに注力していくとしており、そのために所属クリエイターを200名に拡大することを目指すとしています。

また、日本企業や自治体との連携においては、メタバースの活用可能性をともに開拓するパートナーとして、下記のようなビジネス創出に貢献したいとしています。

企業・自治体との協創例

<インバウンド促進施策>

地方都市のランドマークや祭りなどの観光資源をメタバース化し、グローバルへ向け発信。

<企業の商品・地域特産品>

メタバースアイテム化して販売・収益化。

<企業・自治体のキャラクター>

地域にちなんだ歴史上の人物や名物をメタバースキャラクター化、ご当地VTuberなどのオリジナルアバターを制作。

<コンテストの実施>

日本各地の観光・文化資源を用いたクリエイターコンテストの実施。

<オリジナルコンテンツ制作>

メタバースならではオリジナルなワールドや実験的なメタバース建築の制作。

<イベント開催や配信>

メタバース内でのイベント実施や、YouTubeでの配信。

まとめ

メタバースに特化したプロダクションサービス「メタバースクリエイターズ」が、今月26日より正式リリースされています。

本サービスはメタバースクリエイターズ社が開発し、企業や自治体との協創により日本の魅力を世界に発信するコンテンツ創出をサポートすることを目的としています。

趣味でアバターなどを制作している人が、このようなサービスを活用することでクリエイターとして仕事にできるようになるかもしれないなんて、市場規模だけでなく夢も広がるような希望を感じるニュースですね。

ソース:プレスリリース[PR TIMES]









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