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メタバース広告プラットフォーム「Ad-Virtua」6月1日にリリース!

アドバーチャ株式会社は、VRゲームやライブ配信などのメタバース空間のモニター画面に動画CMを流すことができるメタバース広告プラットフォーム「Ad-Virtua (アドバーチャ)」を、2023年6月1日より正式に提供開始したことを発表しました。



メタバース広告プラットフォーム「Ad-Virtua」

Ad-Virtuaはメタバース上で展開される動画広告プラットフォームです。

街でよく見かける大型マルチビジョンやサイネージの動画広告と同様、VRゲームやライブ配信などのメタバース空間のモニター画面に動画CMを流すことができ、ゲームやメタバースの世界観を壊さずに簡単操作でデータ解析&ターゲティングが可能で費用対効果も抜群です。

Ad-Virtua公式サイト

「Ad-Virtua」の仕組み

広告で収益を得られるのは、Unity製ゲーム・メタバース開発者、広告を出稿できるのはクライアント企業・個人となっています。

このサービスは、Unity製ゲーム/メタバース開発者に広告動画再生用のモニター型アセットを、「Ad-Virtua (アドバーチャ)」が提供するというもので、企業・個人が動画広告を出稿するだけで、Unity製ゲーム/メタバース開発者が広告動画を配信し、収益の獲得が可能になります。

また広告効果はダッシュボードで確認もでき、どんなメタバースで何回再生されたか分析できるようになっています。

モニターの大きさによって再生単価は変動し、大画面に出ると収益が高単価となりますが、どのメタバースに広告が出稿されるかはランダムになります。

・投稿可能な動画の形式:mp4

・容量:10MB以下

・動画の長さ: 15秒以下 ※何本か連続して配信する機能も広告が増えた際、実装を予定。

・画面比率:16:9(横長)

・BGMは非推奨です。効果音は可能ですが、メタバースで必ず音声が流れるとは限りません。





「Ad-Virtua」の強み

精度の高いターゲティング

管理画面のダッシュボードやデータのダウンロードで、視聴者数どんなメタバースでいつ再生されたのかなどの広告効果を、簡単に検証することが可能です。

また、広告出稿時にどのような年齢層・性別に多く使用されているメタバースに広告を載せるかを選択することができ、低コストで届けたい層に広告を直接届けることができます。

広告が表示されるメタバースに関しては、登録時に選択したジャンル・属性から自動マッチングするようになっており、メタバースを選択できる機能を現在検証中・今後実装予定だということです。

また広告費はポイントによる課金形式になっているということです。

ゲーム・メタバースの世界観を壊さない

動画広告はメタバース上のモニター画面で表示されるため、従来のゲーム内広告とは異なり、自然な形で見てもらいやすいことが特徴です。

動画の中にQRコードを埋め込めば、ランディングページへ即時誘導することも可能で、印象に残る広告なのに、ユーザー体験をジャマしないユーザーと企業の双方にとって嬉しい仕様となっています。

メタバース開発者の新たな収入源に

例えば、広告手段が限定されているVRアプリでも、「Ad-Virtua」はメタバース開発者の収益となるため、制作費の回収やコンテンツの質の向上に繋がる事が期待されています。

まとめ

アドバーチャ株式会社より6月1日、メタバース広告プラットフォーム「Ad-Virtua」がリリースされました。

メタバース空間の需要が高まる今、今まで様々なオフライン広告やWeb広告に悩みを抱いていた方にも使い勝手が良く、数々のメリットがあるメタバース広告を一度試してみる価値はありそうですね。

ソース:プレスリリース[PR TIMES]









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