メタバースイベントの「ZIKU」認証レス入場機能導入！スムーズな入場を実現

株式会社シャノンは、同社の子会社である株式会社ジクウが提供するメタバースイベントプラットフォーム「ZIKU」に、2023年8月7日より新機能として「認証レス入場機能」をアップデートしたことを発表しました。

メタバースイベントプラットフォーム「ZIKU」とは？

「ZIKU」とは、イベント主催社と出展社、来場者を3D空間上のアバターでつなげるバーチャルイベントサービスで、そのコンセプトに『バーチャル空間上でアバター同士が“出会える／つながる／体験する”』を掲げています。

提供開始時から「ZIKU」のメタバース空間へ入場するためには

・事前の来場者登録

・ユーザー認証（ログイン）

の2ステップが必須となっていました。

しかし、「ZIKU」を利用している企業から

『来場者がより気軽にアクセスしやすい形でメタバース空間を提供したい』

という要望が多数寄せられたということで、そういった背景から今回、利用企業の要望にこたえるべく「認証レス入場機能」が今月7日にアップデートされています。

「認証レス入場機能」について

今回のアップデートにより、来場者は『ユーザー認証を経ずに入場する形式を選択することが可能』となっています。

ログイン認証が不要となったことで、『企業などのWebサイトから直接メタバース空間へリンクしアバターで歩く』という簡便さを実現しています。

想定される利用用途について

『企業などのWebサイトから直接メタバース空間へリンクしアバターで歩く』ことができることから、

・オンライン店舗

・バーチャルショールーム

・美術館

・博物館

といった用途での活用が期待できます。

企業Webサイトへのバーチャルショールーム、メタバースによるオンライン店舗などの設置など、ジクウ社では今後、メタバースプラットフォーム「ZIKU」を通じて企業と顧客双方の新たな出会いの創出を推進したいとしています。

まとめ

シャノン社はクラウドテクノロジーをコアに、企業のマーケティング課題を解決する製品・ソリューション・サービスを提供している企業であり、その子会社であるジクウ社が提供しているバーチャルイベントサービスが「ZIKU」です。

「ZIKU」はイベント主催社と出展社、来場者を3D空間上のアバターでつなげることを目的としており、より来場者が利用しやすくなるように、今回、「認証レス入場機能」が追加されています。

この機能追加により、「ZIKU」の利用用途が『オンライン店舗』や『バーチャルショールーム』だけでなく『美術館』や『博物館』など広がりを見せることが期待されています。

利用者登録やログインが必要といわれるとちょっと面倒だなと感じていた人も、新しい機能が追加されたことで気軽にバーチャルショップを見て回ることが出来ると、ますますリアルのウィンドウショッピングと同じ感覚でメタバースでも行動できるようになる予感を感じるニュースですね。

ソース：プレスリリース［PR TIMES］