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VRで江戸時代にタイムトラベル「江戸時空」9月1日より開催!カレッタ汐留

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歴史CG作家の中村宣夫さんが、VRで江戸時代にタイムトラベルできるイベント「江戸時空」を、2023年9月1日(金)より東京のカレッタ汐留にて開催することを発表しています。

ここでは5つのコンテンツで、精密に再現された江戸の街を体験することができます。



タイムトラベルイベント「江戸時空」9月1日より開催

今回発表された「江戸時空」は、歴史CG作家の中村宣夫さんと先進映像TECH共創ラボのEJEVAR(エジェバル)がコラボして開催されるイベントで、精密再現された寛永時代の江戸城本丸御殿と日本橋・裏長屋・吉原を、先端VR技術でタイムトラベル体験することができます。

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会場は、東京都港区のカレッタ汐留 キャニオンテラス3階にあるEJEVAR店舗で、同店の営業時間は11:00~21:00。

9月15日(金)までのイベント期間中はワンドリンク制で、2時間程度の利用が目安とされています。

江戸時空公式サイト

EJEVARの5つのコンテンツで江戸を体験

本イベントで店内に流れるVR映像をベースにし、VRゴーグルやプロジェクションで江戸時代を体験していきます。

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ここではEJEVARの5つのコンテンツ

「DOME ROOM」

「CUBE ROOM」

「SURFACE」

「VRゴーグル」

「LANTERNA」

で江戸の世界へタイムスリップすることができ、その内「DOME ROOM」と「VRゴーグル」では江戸城御殿内部や日本橋・裏長屋の様子を見ることができます。

裏長屋では当時の生活の様子がナレーション付きで詳しく上映され、また英語対応のコンテンツも視聴可能です。

「CUBE ROOM」では3面に投影される美しい映像を楽しむことができ、「SURFACE」では中村宣夫さんの過去の作品をスライドショーとして上映。

ドームやキューブでは見ることのできない、江戸各所や江戸城4天守が上映されます。

また「LANTERNA」と店内サイネージは、カフェや生活の一部に江戸を感じられるディスプレイとなっており、江戸時代の日本人の生活を現代の最新技術で再現していきます。

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江戸時代4つのコンテンツが体験可能

本イベントで再現される江戸城では、現代には残っていないその本丸御殿が精密再現されています。

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さまざまな儀式を行い、大名たちと謁見する大広間や黒書院・白書院がある「表向(おもてむき)」、将軍が生活や政務を行う「中奥」、正室や側室たちのための「大奥」までが再現されており、まるで大名として江戸城に登城したかのような江戸城ツアーが体験できます。

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日本橋のVRは、江戸時代に描かれた絵巻「熈代勝覧」が再現されており、江戸時代後期の文化2年(1805年)頃当時の日本橋通りを体験することができます。

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ここでは橋の様子だけでなく、大通りの真ん中に出ている蕎麦屋などの屋台や、通りに軒を連ねる大店の様子を見ることができます。

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さらに日本橋通りから裏長屋に入ると庶民の生活を覗くことができ、狭い裏長屋の内部、おかみさん達が井戸端会議に花を咲かせた井戸、裏通りにある庶民のための商店と湯屋(お風呂屋さん)の様子を見ることができます。

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いまは無き江戸の文化「吉原遊郭」も見れる

吉原VRでは、現代では見られない吉原遊廓にあった扇屋の内部が再現されています。

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ここでは、入口にある張見世(花魁が客を待つ座敷)を見てから吉原の内部へ。

妓楼の1階には、そこで働く花魁や奉公人たちの生活スペースが、2階には花魁と客のスペースがあります。

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吉原にある妓楼は高級だったため、遊べる人は高級武士や大店の店主・大名などごく僅かだと言われており、そんな吉原遊廓の妖しい雰囲気がここでは体験できます。

まとめ

VRで江戸時代にタイムトラベルできるイベント「江戸時空」が、東京・港区のカレッタ汐留にあるEJEVARで開催されます。

会期は今年9月1日~15日で、精細に再現された江戸の街や文化が体験できます。

歴史を楽しく学ぶイベントとしても、新しいVR表現としても楽しめるイベントになっているということで、ぜひ江戸をVRで体験してみてください。

ソース:プレスリリース[PR TIMES]









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