「CAPSULE Live in VRChat “メトロパルス”」がレインダンス映画祭にノミネート！
2023/09/15 20:00
アソビシステム株式会社は、2023年8月5日（土）に開催されたCAPSULEのバーチャルライブ「CAPSULE Live in VRChat “メトロパルス”」が、欧州最大級の映画祭「レインダンス映画祭」のXR作品用部門「レインダンス・イマーシヴ」にて、ベスト・イマーシブ・ミュージック・エクスペリエンス賞の候補にノミネートされたことを発表しました。
「CAPSULE Live in VRChat “メトロパルス”」とは？
1997年より活動を続けるエレクトロ・ポップ・デュオであるCAPSULEは、日本のエレクトロシーンの代表的な存在というだけでなく、ワールドワイドに多くのファンを持つユニットとして知られています。
そのCAPSULEが、最新アルバム『メトロパルス』の世界観を、現実の制約を超えるバーチャルワールドで表現しているのが「CAPSULE Live in VRChat “メトロパルス”」です。
CAPSULE初のVRライブとして、2023年8月5日（土）に開催された「CAPSULE Live in VRChat “メトロパルス”」では、最新アルバム『メトロパルス』の“シンセ・ウェーブ×シティ・ポップ” な世界観を表現するため、全体プロデュースを『Kizuna AI』を世に送り出したActiv8社とアソビシステム社の共同プロダクションであるANNIN社が担当し、Activ8社の制作協力のもと、実写MVからXRライブまで様々な作品に携わるReeeznD氏がライブ制作監督を、SANRIO Virtual Festivalへも出演したキヌ氏が演出監修を担当しています。
ライブ当日には世界中から約1,200名がライブに参加しただけでなく、終演後もSNSを中心に大きな盛り上がりを見せるなど大きな反響が寄せられ、CAPSULEの世界観を新たな形で体験できる機会となりました。
本VRライブは、VRChat内の特設ワールド「CAPSULE HOUSE」を会場に開催され、VRライブ終了後も常時公開されているワールドとなっています。
本ワールドでは、CAPSULEの楽曲「バーチャル・フリーダム」のMVに登場したCAPSULE HOUSEが再現され、いたるところにギミックが仕掛けられており、いつ訪れてもユーザーが楽しめる仕様となっています。
レインダンス映画祭にノミネート！
バーチャルライブの様子（撮影協力：BUSSAN）
今回、「CAPSULE Live in VRChat “メトロパルス”」がノミネートされた「レインダンス映画祭」とは、31年前にイギリスのロンドンで始まったヨーロッパ最大級のインディペンデント映画祭でありながら、新鋭を発掘する映画祭としても知られており、1994年にはクエンティン・タランティーノ監督の『パルプ・フィクション』が、また2000年にはクリストファー・ノーラン監督の『メメント』の英国プレミアが行われるなど注目を集めています。
2016年に新設された「レインダンス・イマーシブ」は世界最大級のXR作品を表彰するプログラムで、”ストーリーテリング”や”ゲーム”、”アニメーション”、”アート”、”音楽”、”演劇”など、あらゆるジャンルで特に優れたVR体験が世界中から集められ審査される部門です。
今年新設されたベスト・イマーシブ・ミュージック・エクスペリエンス賞は、XR技術を活用した最も優れた音楽体験やパフォーマンスを称える賞であり、「CAPSULE Live in VRChat “メトロパルス”」はこれにノミネートされています。
レインダンス・イマーシヴ・プログラムのイベントである「レインダンス・イマーシブ・バーチャルフェスティバル」が、今年11月4日（土）からVRChatにて開催されることが決定しています。
イベントの詳細やそのほかのプログラムのイベントに関しては、レインダンス映画祭公式サイトにて確認できます。
まとめ
エレクトロ・ポップ・デュオの『CAPSULE』が、先月5日にVRChat内に開設した特設ワールドで開催したVRライブ「CAPSULE Live in VRChat “メトロパルス”」が、英国で開催される欧州最大級の映画祭「レインダンス映画祭」のXR作品用部門「レインダンス・イマーシヴ」にて、ベスト・イマーシブ・ミュージック・エクスペリエンス賞の候補にノミネートされています。
日本で開催されたVRライブがイギリスの映画祭の音楽部門で表彰されるかもしれないなんて、ぜひとも表彰式を見てみたい！と感じるニュースですね。
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