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鳥取県のメタバース「バーチャルとっとり」開発!メタバース関係人口を創出

株式会社ビーライズは、TOPPAN株式会社、日本海テレビジョン放送株式会社、株式会社エムアンドエムドットコーと共同で、2024年3月29日(金)から提供が開始された、鳥取県の新たなメタバース交流スペース「バーチャルとっとり」を開発したことを発表しました。

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「バーチャルとっとり」とは?

「バーチャルとっとり」は、鳥取県が提供するメタバースアプリです。

スマホアプリで気軽にVR空間にアクセスし、鳥取県と関わることができるメタバースプラットフォームとなっています。

美しい景色と交流スペースが魅力のメタバース空間

鳥取砂丘や大山などの美しい景観が楽しめ、鳥取県の旬な情報が得られるだけでなく、ユーザー同士のコミュニケーションがとりやすい空間が整備されています。

メインスペース

鳥取砂丘をベースに、大山や白壁土蔵群を周辺に配置した鳥取県らしさが体験できる空間となっています。

夜間にはライトアップされた空間や、星空も楽しむことができます。

空間内には、動画を視聴できる巨大なメインスクリーンをはじめ、情報発信コーナー、鳥取の星空を体験できる360°VR動画などが配置されています。

また、チャット掲示板では、誰でも書き込み・閲覧ができユーザー同士でコミュニケーションや情報交換をすることができます。

イベントスペース

湖山池の青島公園をイメージに制作された空間に野外ステージが設置され、様々なイベントが行える空間となっています。

相談ルーム

イベントスペースから移動した場所に設置され、ビジネス感が漂う洗練された会議室をイメージした空間となっており、就職相談などイベントの際に個別にコミュニケーションがとれるスペースとなっています。

コミュニティルーム

ユーザーが自由に開設できるスペースで、友達を招待したり、出会った人を誘ってコミュニケーションがとれる空間となっています。

画像の投影ができるスクリーンも配置されており、友人同士でリラックスしながら過ごせる空間です。

アバター

顔のパーツや、服装・髪型を約18万通りのバリエーションから自由に選択することができ、自分の好みのアバターを簡単に生成することができます。

サービス概要

内容:

鳥取県内外の若者を対象に、ユーザー同士の交流による移住定住の促進や就職相談、鳥取県の暮らし・子育て環境、観光情報等の発信を行っています。

対象:

鳥取県とつながりを持ちたい方

参加費:

無料

参加方法:

スマホアプリ「バーチャルとっとり」をダウンロードし、アバター生成(会員登録)後に参加することができます。

開始日:

2024年3月29日

Android版DL:

Googl Play

iOS版DL:

App Store

キックオフイベントは大盛況

オープンに先駆けて、2024年3月3日に『バーチャル同窓会「33祭」』、3月20日には『バーチャル婚活』が開催され、どちらも大盛況だったということです。

参照:鳥取県がメタバース交流スペース「バーチャルとっとり」を2024年3月末にオープンへ!

バーチャル同窓会「33祭」

コロナ禍で開催が難しかった同窓会の機会を設けるため、30代を中心に約40人を集めて○×クイズ、抽選会などのイベントが開催されました。

バーチャル婚活

「バーチャル婚活」では、男女あわせて14人がイベントに参加し、3組のカップルが成立しました。

またここで成立したカップルは、3月24日に開催された鳥取市内でのリアルデートイベントへ参加したということです。



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開発の背景と今後の展望

背景

鳥取県は、自治体初の「メタバース課」の立ち上げや、それに伴う日本初のAIアバター職員「YAKAMIHIME」の採用など、「メタバース関係人口」の創出に力を入れています。

参照:鳥取県が自治体初の「メタバース課」創設!AIアバター職員を採用

その取組の一環として、鳥取県内外の20代を中心に、VR空間でユーザー同士の交流による移住定住の促進や就職相談、鳥取県の暮らし等の発信を目的とした、新たなメタバース交流スペース「バーチャルとっとり」が開発されています。

今後について

「バーチャルとっとり」では、移住定住や就職相談、出会い・結婚等をテーマにした各種イベントを開催するとともに、地元インフルエンサーやテレビ番組とのコラボレーションなどによる周知を行うなど、これまでにない新たな魅力発信の場として、新たな鳥取ファンの創出や、さらなる「メタバース関係人口」の創出が期待されています。

また、開発を行ったビーライズ社では、XR技術を活用して「バーチャルとっとり」をはじめ自治体の課題に寄り添い解決に努めることで、よりよい社会作りに貢献していきたいとしています。

まとめ

ビーライズ社が、TOPPAN社、日本海テレビ、エムアンドエムドットコー社と共同で、鳥取県の新たなメタバース交流スペース「バーチャルとっとり」を開発し、3月29日から提供を開始しました。

自治体のメタバースでは、情報発信が重視されていることが多いと感じますが、この「バーチャルとっとり」では、ユーザー同士のコミュニケーションも重視されているようで、テキストチャットの他、ボイスチャットやコミュニティルームを開設して友人を招待したり、出会った人と交流することが出来ます。

今後も交流を主軸としたイベント等が開催されるようです。

アプリをダウンロードしなければならないのはひと手間ですが、鳥取の美しい自然が見事に再現されていてとっても気持ちの良い空間となっています。

地元の人との交流も楽しめる「バーチャルとっとり」、鳥取にちょっとでも興味のある方は訪れて損のないメタバースなので、是非のぞいてみてくださいね。

ソース:プレスリリース[PR TIMES]




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