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熊本県の不登校児童支援にメタバース空間「cluster」を活用!クラスター社が発表

熊本県の不登校児童支援にメタバース空間「cluster」を活用!クラスター社が発表

2026年11月2日、クラスター株式会社は、熊本県の「くまもとオンライン教育支援センター」のバーチャル空間を、メタバースプラットフォーム「cluster」上に構築・提供していることを発表しました。

この事業は、TOPPAN株式会社が熊本県教育庁から受託したもので、熊本市を除く県内の不登校児童生徒を対象に、メタバースを活用したオンライン教育支援を行う取り組みです。

2026年8月から実証運用が始まっており、2027年3月31日まで、学習や相談、交流・体験活動などを通じて、子どもたちが自宅からでも安心して過ごせる居場所を提供します。

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不登校児童の支援のためのメタバース空間とは?

不登校児童の支援のためのメタバース空間とは?

「くまもとオンライン教育支援センター」は、熊本県が不登校児童生徒の学習機会の確保や居場所づくりを目的に開設した、3Dメタバースを活用した教育支援施設です。

近年、不登校児童生徒の増加に伴い、学校以外で安心して学べる環境や、人とのつながりを持てる居場所の確保が課題となっています。

熊本県では、これまでも校内外の教育支援センターやフリースクールなどと連携し、不登校児童生徒への支援を進めてきました。

しかし、不登校児童生徒の約半数が日中の多くを家庭で過ごしていることから、自宅にいながら学習や交流ができる環境の整備が求められていました。

そこで今回、メタバースプラットフォーム「cluster」を活用し、自宅からでも参加できるオンライン教育支援センターを開設しました。

同センターでは、アバターを通じてほかの児童生徒や支援員と交流できるほか、オンライン教材を使って自分のペースで学習を進められます。

「くまもとオンライン教育支援センター」事業の概要

事業名:くまもとオンライン教育支援センター事業

対象校:
(1)県内44市町村(熊本市を除く)の全小・中学校(義務教育学校、八代市は八代支援学校を含む)

(2)県立中学校及び特別支援学校の小・中学部

実証期間:2026年8月~2027年3月31日

開放時間:平日 9:30~12:00/13:00~15:30(うち支援員配置日:週3日)
※支援員配置 :週3日・1日5時間(オンライン支援員1名以上)

対応端末: Windows / iPadOS / ChromeOS(GIGAスクール標準仕様準拠端末)

利用アカウント数:100以上(想定)

セキュリティ:国内データセンターでのデータ保管、SSL/TLS暗号化、ID・パスワード認証、文部科学省『教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン』に準拠

アバターで学習や相談ができる!オンライン教育支援センターの特徴

アバターで学習や相談ができる!オンライン教育支援センターの特徴

今回構築されたバーチャル空間には、教室をイメージしたメインフロアや、支援員と個別に話せる相談スペースが設けられています。

児童生徒はアバターを使って参加し、音声やテキストによるコミュニケーションが可能です。

マイクのオン・オフも自分で選べるため、会話に不安を感じる場合でも、自分のペースで参加できます。

また、教員免許や心理カウンセラー資格を持つオンライン支援員などがアバターで参加し、児童生徒への声かけや相談対応、操作サポートを行います。

学習面では、

小学1年生から中学3年生までの主要教科に対応したオンライン教材「タブドリLive!」

東京書籍株式会社のデジタル教材「みんなにもっとNIMOT!」

を利用できます。

これらの教材を活用することで、動画による解説や演習ドリルなどを通じて、一人ひとりの学習状況に応じた学びを進められます。

さらに、学習履歴やバーチャル空間への入退室、利用時間などを記録し、管理ダッシュボードで確認できる仕組みも導入されています。

記録された学習履歴は、在籍校が出席扱いを判断する際の資料として活用することも想定されています。

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メタバースならではの交流・体験活動も実施!

「くまもとオンライン教育支援センター」では、教科学習だけでなく、メタバースならではの交流・体験活動も実施します。

具体的には、

・絵しりとりなどの交流イベント

・バーチャル空間内での社会科見学

・アバターを介した児童生徒同士のコミュニケーション

・支援員との個別相談

などが用意されています。

こうした活動を通じて、児童生徒が無理なく他者と関わり、学習以外の楽しみや体験を得られる環境づくりを目指しています。

また、実証期間中は児童生徒や保護者へのアンケート調査を実施するほか、熊本県教育庁などとの定例会議を月1回開催し、利用状況に応じた改善を進める予定です。

今後は全国の自治体への展開も!

クラスター社は、今回の実証運用を通じて、メタバースを活用した教育支援モデルの有効性を検証していく方針です。

2027年3月末まで、バーチャル空間の運用保守や利用者の行動ログに基づく改善提案を行い、今後の本格運用に向けた知見を蓄積します。

また、今回得られた成果を全国の自治体や教育現場にも還元し、メタバースを活用した教育支援の普及につなげたいとしています。

さらに、既存の空間テンプレートや機能を活用することで、自治体ごとのニーズに合わせた学習空間を短期間・低コストで提供できる体制の整備も進める予定です。

まとめ

クラスター社のメタバースプラットフォーム「cluster」上に、熊本県の「くまもとオンライン教育支援センター」のバーチャル空間が構築・運営されることになりました。

近年、不登校児童の支援にメタバースを活用する例が増えています。

ITを使った不登校支援はZoomやチャットなどを使ったものもありますが、メタバースを利用することで自宅に居ながらにして校舎に通う体験ができるのが特徴です。

アバターを通して他の生徒や先生とやり取りをすることで、社会性もある程度つけられることも期待できるのではないでしょうか。

今後の不登校児童支援のスタンダードにメタバースが定着していくのかもしれません。

熊本県での取り組みが全国のどのように波及していくのか注目ですね。

ソース:プレスリリース[PR Times]





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筋トレとVRを愛するライター。VRでマッスルを実現できないか現在思案中。

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